原書はもう40年も前に発行されてるんですよね。
まず、雨が窓を打っているようす。窓際に何か人形が
置かれてるんですがハッキリ描かれていません。
娘と「これ何だろうね?」って読み進めます。
ある月曜日の朝、僕を訪ねる王様と女王様と、王子さま。
でも僕はおうちにいませんでした。
いきなり王様みたいな偉い人が訪ねてくるなんて
これからどうなるのかワクワクします。
でも次の日も僕の留守の日に今度はまた人数が増えて
訪ねてきます。ここで娘が「あっ、分かった!○○○○の
キャラクターだ!」鋭い!
更に読み進めるといっつも僕が留守なので、
娘曰く「ドアにメモ貼っておけばいいのに。」ですって。
さすが現代っ子だ。
こんなにお客さんが訪ねてきたので申し訳なく思ったのかな?
でも最初にハッキリ描かれていなかった人形の正体が
最後に分かってなぁんだ。
想像力を大いに伸ばしてくれる絵本ではないでしょうか?