3歳の息子に読みました。
登場する家族構成からして、おにいちゃんになる男の子に共感する話かなと思いましたが、おにいちゃんに特に焦点があてられているわけではなさそうです。
赤ちゃんが生まれるのを待ち望む家族の一員として、おにいちゃんもさらりと描かれています。そこが、おにいちゃんの立場にいるような子の自立心をくすぐるのかもしれません。あるいは、弟妹として生まれてきた子の側に立った構成なのかもしれません。
個人的には、おにいちゃんが生まれたときに使ったゆりかごはどうしたのだろう?と気になりました。もうモビールが作れるような年だから処分してしまったのでしょうか。
息子は、「こんなのに乗りた〜い」だそうです。確かに気持ち良さそうですね。