私が大学生のときに友達にプレゼントされた本です。
正直、未だによく分かりません。どうして、せっかくピッタリ合ったかけらを手放してしまったのか。。
いや、頭では分かってます、早く転がりすぎて周りの景色が見えなくなったからですよね。 旅そのものを楽しみたかったからですよね。
でも私はやっぱり、かけらを捜し続ける旅は終わりにしたくなるかも。。なんて思ったりもします。
答えの出ない、哲学書のような絵本です。
失恋したときとかに読むと慰められるかも知れないですね。
大人向けの絵本だと思いますが、絵が単純なので、1歳半のうちの子もとりあえず眺めています(もちろん何も分かっていないと思いますが)。