このシリーズは子供が釘付けになりますね。
遊び心いっぱいの絵本です。
(絵本というくくりでよいのかな?!)
「あっちこっち」と「どっちにすすむ」より
少し大きい子向きかな?と思いました。
(3つ目の「カメラマン」が少し難しいかな…と)
「きもだめし」は怖いテーマをおもしろくアレンジしてあります。
ちっこいアイスをベロンとしたりのっぺらぼうに顔を書いたり
ろくろっくびの首ををほどいてあげたりするところが
おばけなのに怖さをカンジさせませんね。ユニークです。
「なんのおと?」はトントンゴロゴロペタペタドーンが
一体何から音が出ているのか自分で選んでみての
お楽しみです。
「カメラマン」はカメラでどの方向から撮ったか
空間認知能力が試されます。
意外と子供は分かるものですね。
反対側から撮ると右左反対になることをちゃんと理解して
います。
期待を裏切らない新刊です。