番ねずみのヤカちゃん」 みいつけたさんの声

番ねずみのヤカちゃん 作:R・ウィルバー
絵:大社 玲子
訳:松岡 享子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1992年05月
ISBN:9784834010992
評価スコア 4.87
評価ランキング 41
みんなの声 総数 67
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  • 絵本から幼年童話への入り口に!

    4才後半になった絵本大好きの娘が、
    ここ最近「もっとながいのがいい!もっとながいのがいい!」
    と、とにかく長いお話をリクエスト。

    そこで幼年童話への入り口として選んだのが、
    こちらの番ねずみのヤカちゃん。

    挿絵の多さ、文章量、文字の大きさも、
    入り口としてちょうど良く、
    読んであげるママが読み切れそう、
    と思えたことが選んだ大きな理由です。

    最後の理由にあげている、
    ママが読み切れそうかについては、
    読み聞かせが基本な年齢だと、
    結構大事な気がしています。

    絵本よりもボリューミーなので、
    ちょっと頑張る必要はあるし、
    時間もかかってしまうけど、
    最後まで聞いていられる集中力がついてきたことに、
    成長を感じるとともに、
    楽しめる本の幅もぐっと広がって嬉しく思いました。

    実際に読んでみて、
    絵本から幼年童話の入り口として、
    とてもおすすめしたい一冊になりました!

    もちろん、ストーリーも引き付けるものがあって、
    うちの子は「どろぼう」と聞いただけで、
    わくわくするので、そんな楽しさもあったり。
    ページめくりのテンポも良く、
    絵本的なくり返しも多く用いられているので、
    読みやすいと思います。

    ぜひ絵本から幼年童話へ、
    同じ頃合いのお子さんがいらしたら、
    いっしょに楽しみましょう〜!

    投稿日:2025/03/07

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