14ひきシリーズの好きな息子が選んで来ました。
ひんやりとした山の空気。
冬から春になろうとする季節。
川の雪解けの音、芽吹き前の小枝、雪の下にひっそり生えたゼンマイ。
川はまだまだ冷たそう。
お話の最初から最後にかけて、ほんのりぬくくなったような気がします。
ほんのすこーし。
繊細な日本の山の色。そしてそれを感じるいわむらさんの感覚。
幼稚園で先日「立春」を教わった息子。
「もう春なんだよ」とこの絵本を借りてきたことに、
今の季節にピッタリ!と、ちょっと絵本っこになってきたかなぁと
嬉しく思いました。