以前、他の絵本を読んでいたときに消防車を探してもらおうと「カンカンカンはどこ?」と娘に聞いたことがあります。
そのとき娘が「ここー!」と指さしたのは、消防車ではなく踏み切りでした。
踏み切りは今まで数回しか見たことがないのに、よく覚えているなぁと感心した私。
踏み切りが舞台のこの絵本を詠み聞かせしました。
大人になると踏み切りは待たされてばかりで正直楽しいものではありません。
でも、子供にとってはとても楽しい場所なんですね。
カンカンカンと遮断機がおりて車が止まり、電車が来る。
電車が通った後には遮断機が上がり、また車が通る。
この繰り返しを見ているだけでも子供は楽しいもの。
そんなことを改めて感じました。
電車も車も好きな娘。
楽しそうに絵本を見ていました。
今度本物を見に行こうかなと思います。