子どもの大好きなおたすけこびとシリーズ。ストーリーの中の文字は少ないのですが・・絵の中にぎゅっとつまったストーリーはとてもスケールが大きくて、一ページめくるのにも時間をかけてゆっくりと読みたい絵本です。
今回のまいごさがしは、可愛い子猫ちゃん。
子猫の救出劇が繰り広げられ、はらはらどきどきです。
上手に落とさない様に救出される様子を子どもも息をのみながら見守っていました。
いつもストーリーに合わせて、クリームが出てきたり・・今回は猫ちゃんの為のミルクも出てくるんですね。
現実の世界からズームアップされてこびと目線になるところと、ズームアウトされて、現実の世界に戻るところまでの描写がとても素敵だなと思いながら毎回読んでいます。
そして、おたすけこびとの大活躍が、いつも人間の世界では気づかれないという設定で最後は、本当に豆粒のように小さなこびとを探すのもとても楽しいようです。
どのシリーズも子どもは夢中になっています。