ちらかしっぱなし、ぱっぱらぱなしのノンタン。
お友達の家に行ってもぱっぱらぱなし。
そんなかみくずごみくずはノンタンについてきて・・・。
リズミカルに続くぱっぱらぱなしの繰り返し、
ノンタンのついてくるごみくずの様子がおかしいようで
息子は読んでいる間ケラケラ笑っていました。
そして終わると「もういっかい!」エンドレスに
繰り返しをせがまれます。
現実には大人がいて、片づけを促すのですが、
この本では大人の姿はありません。
散らかす→困る→片づける→きれいになるのが気持ち良いとわかる
ことが、人に言われてではなく、
ノンタン自身が気づいて行動する姿で描かれています。
片づけしないと困ることを、おしつけがましくなく
楽しく教えられる本だと思います。