ドン・フリーマンの「くまのコールテンくん」や「くまのビーディーくん」を園の読み聞かせで読んでもらったことがある6歳の娘に読みました。
キリンのジェニファーさんから、おしゃれなびんせんに金のインクで書かれた招待状を受け取ったダンデライオン。嬉しくて、朝食もそこそこに床屋で出かけます。ばっちり全身おしゃれして、パーティーへ…。ジェニファーさんにダンデライオンと気づいてもらえず追い返され、雨にふられてせっかくのおしゃれも台無しです。ラストまで釘付けです。
6歳の娘はせっかくおしゃれしたのに、ひどい仕打ちの連続にあうダンデライオンがかわいそうでかわいそうで、お話の途中で辛くなってしまいました。でも、最後には誤解も解け仲良くなった様子にほっとしたようです。
「ありのままの ぼくが ほんとうの ぼくだからね」
のメッセージがそのうち彼女に伝わるといいなと思います。