ものすごくたくさんの表情をした顔がいっぱいあって、実に興味深い絵本でした。
顔にはいろいろな形があること、いろいろな表情が顔で伝わること、一人の人でもいろいろな顔を持っていることが、この絵本を読むと、小さいお子さんでも分かるようになっています。
特にすごいところは、顔についている「穴」と、その穴から「出るもの」について、教えてくれているページ。
例えば「鼻」の場合。出てくるのは、「はなくそ、はなみず、はなぢ、はないき」
あまりきれいな図ではないけれど、こういうのの図解って、すごく楽しいです。
他にも色々面白いことが描いてあるので、ぜひ読んでもらいたいな。年齢に関係なく、面白いですよー。