17年度の私の0・1・2歳向けおはなし会・グランプリ絵本です。
きんぎょやら、あひるやら、子どもの身近なものが、離れているところから「くっついた」
7ヶ月くらいの子どもから1歳半くらいの子どもが特に喜ぶ。そして安心できる親しい物がくっついていく繰り返し。これが大切!!
もちろん、子どもには何度も何度も読みたいですね。機会の繰り返し。
大人は3回で飽きるけど、子どもは3回から…。ほんと繰り返しがだ〜い好きですよね。
わらべうたで遊んだ後、ゆったりのんびりした空間で、この絵本を読むと、自然とお母さん達も、「くっついた」と声を出す。
「おかあさんと わたしが」のところをめくると、
おかあさんたちが、子どものほっぺに「くっついた」をしています。
親子で楽しめる作品です。
自分の子どもがもっと可愛く思えます。
そうですね、7ヶ月で読んで、1週間ほど繰り返して。そのあと、1ヶ月してまた繰り返し読んで…。そうすることで、子どもの反応も月ごとに変わるし、ひょっとしたら、「くっついた」っておとなが言うと、子どもからくっついてくるように何ヶ月後には、なっているかも。
お子さんが6ヶ月くらいなら、ぜひ買われて、繰り返して読んで、楽しんで。1歳半くらいまでは充分楽しめると思います。
実際のところ、0歳後半で子どもと読む絵本は少ないような気がします。でも、これはきっと良書と思うのだけれど…あくまで、個人的な見解です。
もちろん、小さい子のおはなし会で使われることを強くお勧め。
ただ、にぎやかなところでは…むきません。