「パンツがだいすき」シリーズの3作目は『サンタクロース』です!
作者のクレア・フリードマンの作品をこのところいくつか読みましたが、この「パンツ」のシリーズが当たるまでは、なぜかクリスマスネタが多かったんですよ〜。
シリーズの第3段ということもあって、サンタクロースがタイトルを飾っていますが、実はこれ「うちゅうじんは」のお話の続編みたいになっています。
橇が壊れたサンタの窮地を救ったのは、友達になった例のパンツ好きの宇宙人たち!
まぁ、こういう発想がこの作者の味なんでしょうね。
直接物語には関係ないページでしたが、私が一番好きなのは、宇宙人たちのクリスマスツリーのページ。
そこまでするかー。っていうほど楽しげにパンツが飾られてるクリスマスツリー。
気になるかはたぜひ、読んでみてください。
4,5歳くらいのお子さんから楽しめるシリーズだと思います。
そしてやっぱり中川ひろたかさんの邦訳なので、とても楽しい日本語になっていますから、目で読むだけより、声に出して読んだ方が一段と面白くなりますよ。