ぼくのぼうし どこいったん?と、大好きな赤い帽子を探しに行くくまのせりふです。いろんな動物たちとの、関西弁のやり取りが何とも絶妙なテンポでページを彩ります。
小学2年生の読み聞かせに使いました。川崎市の児童たちに、軽快な関西弁は新鮮で面白かったようで、大うけしてアンコールまで頂きました。
キャッキャと笑い転げていた子どもたちでしたが、最後は・・何ともミステリーな終わり方に、頭の中は???と、想像の渦が巻いているようでした。
うっかり屋でのんびり屋のくまかと思っていたら、やっぱりくまだったのねと、私の頭の中も疑惑と想像でいっぱいになりました。