いっしょに読み聞かせをしていた仲間が、いつも高学年向けに読んでくれていたので、高学年向きの作品。という認識でしました。
ナビで読んだお子さんの年齢祖を見たら、思っていたより低年齢のお子さんに読んでいたので驚いています。
人に読んでもらうばかりで、自分で改めて読んだの久しぶりです。
最近この本の良さを別のボランティア仲間から聞いて、もう一度手にしたくなりました。
読んであげれば5,6歳のお子さんでもわかる子は分かると思いますが、やはり、わたし的には高学年くらいのお子さんたちにお薦めしたいなぁと、感じました。
エルフの生き方って、あまり低年齢より、ある程度上の子の方が理解できるような気がします。
エルフの大きな体も、恐ろしいヒョウやライオンも画面いっぱいに描かれていてその強さや大きさの迫力がページを開くと伝わってきます。
ハイエナは物語の中に2回も登場してくるんですね。
さすがアフリカの大地の掃除や!(誉めていいのかわかりませんが…)
こういうお話を大人が読む時、聞き手の子どもたちに道徳的な何かを伝えようとする方もいますが、
出来たら、あえて誘導することなく、ただ、よいお話として読んであげてほしいなと思います。