2歳3ヶ月の息子に読んでやりました。まだ雪の時期には早く、雪ダルマを説明してもなかなか分かりづらいようですが、雪ダルマが増えていく様子はわかってくれたようで、そしてその雪ダルマを作りあったお友達に出会えて・・・とても心温まるストーリーです。絵もとてもやわらかく、言葉は少ないですが、主人公のクマの気持ちがよく伝わってきます。久しぶりに気持ちがなごやかになる本に出会いました。
息子はまだ数をよく理解していませんが、雪ダルマが増えるところを指の数と照らし合わせながら何度も何度も読んでやると、少しはその意味を理解したらしく、ぺらぺらページをめくりながら増えていくことをしきりにアピールしだしました。こんなところで数を覚えてくれるとは思いませんでしたが、意図しないところできっかけがつかめることもありますよね。