不思議なタイトルに惹かれ、読んでみた絵本です。
最初から最後まで、タイトル通りに「お餅の気持ち」ばかり書かれています。
鏡餅として飾られていた主人公の「わたくし」は、
いつか食べられてしまうという恐ろしさから、
家から逃げ出してしまいます。さてさて、どうなる??
絵は表情豊かで、とても暖かみのある絵ですが、
ストーリー的には、想像通りの結末だったので、
あんまり盛り上がりはなかったかなと思います。
息子最後まで声も出さずに聞いていました。
ちょっと季節外れの時期に読んだのがダメだったのかもしれません。
今度は、お正月の時期に読んであげたいと思います。