ハムスターがツアー旅行を開催して、主人公の男の子の家に遊びにやってくるお話です。
とにかく見れば見るほど、各ページの中に発見がいっぱいでなかなかページをめくれません。
子どもはこれはどうなったのかな?ここの車がこれかな?
などどページを前後して確認することもしばしばで、とても楽しそうです。
なかでもツアーの終わり男の子がもう眠くなり「ねるじかんだってば」と大声を出すところでは、ハムスターが飛びあっがってびっくりして、子どもも声を出して笑っています。
いろんな車やバイクに乗ってやってくるのも楽しく、お風呂場などで駐車して、ハムスターたちがバカンスを楽しむ様子もどれも凝っていて、子どもは夢中、大人は笑えます。
読み終えてもすぐもう一度とせがまれる、とてもお勧めの一冊です。