我が家の子供たちは年中と年長で、いい加減「ブルンミ」シリーズより高度な絵本を読んでほしい^^; のですが、相変わらず好きなようです。このシリーズで描かれているブルンミの行動は、普段、子供が見せる行動にそっくりなことがよくあってハッとさせられます。ありがちな理想の子供像なんかを描いたものではなく、著者がよく子供を観察しているんだなあと思います。この本では、ブルンミが作った雪だるまを置いて帰りたくなくて、途中でそりを飛び降りて雪だるまのところへ戻ってしまいます。大好きになったんだもの……という言い訳がかわいいです。我が家の地域では、最近、雪が降らなくて雪遊びができないのが残念です。