パン屋さんには私自身も、もちろん今4歳の息子も小さい頃からずっとお世話になってます。
そのパン屋さんの40年ぶりの続編!
でも、正直中々手が出ませんでした。40年間もう完全に完成しきってるあのパン屋さんのイメージが、新しい物が入ることでなんだか変わってしまいそうな気がして・・・。
でも、ふと読み聞かせる機会があり、息子と共に読んでみると・・・40年たっているのに、なぜでしょう、まるでパン屋さんを初めてみた後、すぐにこの続編を読んだような気分になったのです。
時間の隔たりを全く感じませんでした。
チョコちゃん達が大きくなって、新しい展開が生まれ、それが本当に自然で全くきをてらっていなくって、あっと言う間に私の中のいずみが森にもお菓子屋さんができたのです。思わず息子と一緒に「おもしろかったね〜」と感動しました。
パン屋さんを初めて見た頃は、まだパンを指差して喜ぶ程度だった幼い息子も、今や結婚の意味も、結婚式のこともわかるくらいになり、このお話も続編として十分楽しめました。
パン屋さんをどっぷり読んで、そして少し大きくなったらこの続編を増やして行くのがいいんじゃないかなあなんて思います。
早速購入して、残りの続編も集めたいと思います。
かこさんの才能に、ただただ脱帽です。