ねことおうむが相談をして、交代でごちそうに呼ぼうということになりました。最初に呼んだのはねこ、でもとてもけちんぼで、大したご馳走ではありませんでした。次に呼んだおうむは、ねこにすごいご馳走をして、そのうえ自分の分まであげたのに、ねこには足りないと言われ、それなら・・・
と、大変なものを食べてもらいました。
調子に乗ったねこさんは次から次に、どんどん食べていきました。
読みながら少しずつ気持ちが落ち込んでいくようでした。何もそこまでしなくてもと思いながら、ついつい結果が気になって、読んでしまって、あれっ、そんなことになったのという、意外な結末でした。