ストーリーは将来的に希望の兆しを感じる前向きな内容でしたが、いかんせん表紙絵が暗すぎます!
確かに、物語の設定上、最初はどうしようもないどん底の暮らしぶりを描かなければならないと思いますが、絵本という媒体で表現しているからこそ、もう少し前向きになれる表紙でもいいんじゃないかな?と、感じました。
面白いのは作者の経歴!
ケンブリッチ大学卒で専攻は動物学だそうです〜。
へぇ〜へぇ〜って、感じです。
絵は今イギリスで注目のイラストレーターですが、絵本はこの作品が初めてだそうです。
「やくそく」の真意を理解できる年頃というのを考えると、
読み聞かせたりブックトークしたりするなら、小学校高学年以上にお薦めします。