そでやさん、はまぼうふうさんの素敵なコメントを読んで、この絵本のよさに気づかされました。
作者が伝えたかった「人間を破滅に追いやらない唯一の手は、考えること」を
未来を担う子どもたちに伝えることが私たち大人の使命ですね。
モミの木たちが空へと伸びている絵が好きです。
「神々しい。まるで幾百の教会が集まっているようだ」
という文章にぴったりの絵です。
自然の中でたくましく生きているモミの木たち。
人間たちが裏切る中、それでも人間を守ってくれている。
それは、本当に神の力(慈悲)といってもいいのではないでしょうか。