ケイト・グリーナウェイ賞を受賞した絵本ということで、
2歳半の息子に図書館で借りました。
夜の絵ということで、絵自体は少し暗い色調で幻想的。
こちらまで、ちょっと眠りたくなってきてしまうような。。
最後のページで「そうか、主人公の男の子は自分の部屋の中を冒険して、だんだん眠くなってきたんだ』
と気がつきました。
読んでいる時に、ふと、自分も幼い時、この本のように現実と夢の区別がだんだんつかなくなってきたことを思い出しました。
それを上手に現した1冊だと思います。
最後、ママが探しにきて抱っこしてくれて、男の子はどんなに安心したことでしょう。
寝る前に読むことをおすすめしたい1冊です。