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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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さみはさみ

ママ・50代・東京都、男の子16歳 男の子12歳

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さみはさみさんの声

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ふつうだと思う 車の絵本は難しい  投稿日:2010/10/26
はたらくくるま
はたらくくるま 作: バイロン・バートン
訳: あかぎ かずまさ

出版社: インターコミュニケーションズ
息子は乗り物が大好きで、乗り物の絵本も大好きなのですが、なかなかこれ!という絵本に出会えません。図鑑のような本は、好んで眺めてはいますが、読むものではないと分かっているようで、パラパラみて終わり。絵本でも、羅列してあるだけでは、飽きてしまうようです。特に外国のものだと、普段見かけるものと形が違ったりしてしっくりこないようです。この絵本は、割と馴染みのある車が集合していたのですが、やはり面白くはなかったようです。

親としても、ただの羅列ではなく、何か素敵なストーリーがあったらと思って探すのですが、なかなか難しいですね。
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なかなかよいと思う ざらざらした読後感  投稿日:2010/10/26
宮沢賢治の絵本 オツベルと象
宮沢賢治の絵本 オツベルと象 作: 宮沢 賢治
絵: 荒井 良二

出版社: 三起商行(ミキハウス)
有名な作品だということは知っていましたが、恥ずかしながら、初めて読みました。

いつの時代にも、どこの国にもいそうなオツベルの強欲さ、醜さがずっしりと心に残ります。鎖で繋がれてさえも、気持ちよく働く白い象がまぶしく映ります。搾取される者の方がよほどか幸せに生きられるような気がしました。

迫力ある絵によっていっそう強い印象が残りました。

息子はまだ2歳なので、これを読み聞かせるのはまだまだ先のことだと思いますが、小学生くらいになったら一緒に読んでみたいと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 熊が牛の乳搾り!  投稿日:2010/10/25
ぼくじょうのくまさん
ぼくじょうのくまさん 作: フィービー・ウォージントン ジョーン・ウォージントン
絵: フィービー・ウォージントン ジョーン・ウォージントン
訳: 間崎 ルリ子

出版社: 童話館出版
息子と二人ですっかりくまさんシリーズのファンになりました。

この牧場のくまさんとパンやのくまさんは、特に息子のお気に入りです。色々な動物が登場するのが良いみたいです。主人の実家で羊や鶏を飼っているので、訪ねた時の経験を思い出せるのが良いのかもしれません。でもなぜか、この絵本の気になるポイントは、牛乳缶をあとでトラックが集めにくるというところです。トラックが描かれていないのが不満のようです・・。

早起きで、一日中黙々と仕事をしていて、それでいて孤独ではないくまさんは素敵です。シリーズで揃えたい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい ノスタルジーを感じる絵本  投稿日:2010/10/25
ふたごのかいぞく
ふたごのかいぞく 作・絵: ウィリアム・ニコルソン
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 復刊ドットコム
息子が『かしこいビル』をすっかり気に入ったので、同じニコルソン作ということでこちらも借りてみました。

意味不明な真っ黒な双子の海賊が海辺の貝の中から現れ、メリーの大切な仲間になります。メリーはこの真っ黒な子たちに、色々と文明的なことを教え、楽しく過ごしますが、彼らは海へ帰ってしまいます。でも、メリーの誕生日にはちゃんと戻ってきて、一緒にケーキを食べるのでした。

『かしこいビル』のなかでもメリーは一人でおもちゃで遊んでいましたが、ここでもメリーは一人です。大切なお人形との空想の世界でしょうか。幼少期の自分の体験とはまったく重ならない絵なのに(メリーは色白金髪のお嬢さんですしね)、なぜか昔の記憶がたぐり寄せられる気がして胸がキュンとなる絵本です。

子供がどう感じているのかはよくわかりませんでした。でも、今すぐに何かを感じるのではなくて、大きくなった時に心のどこかにこの絵が残っているような、そんな絵本なのかもしれません。
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あまりおすすめしない 単純化させすぎなのかも  投稿日:2010/10/25
かみさまからのおくりもの
かみさまからのおくりもの 作: ひぐちみちこ
出版社: こぐま社
親が癒される絵本だという点はわからなくもないです。

でも、私は好きにはなれませんでした。神の存在を信じることも、人間の誕生が神によることも、それ自体は大きな違和感はないのですが・・・。子供の個性というものを非常に単純化し、それを、「あかるい」とか「げんきな」とか「やさしい」のような子供にもわかる一言でおきかえるということがしっくりこないのかもしれません。誰にでも、個性はもっと豊かに複雑に備わっていると思うのです。

うまく書き表せませんが、大きなものを単純化させすぎて、そのせいでかえって子供の可能性を制限しているような気がしてならないのです。私が素直でないだけかもしれませんが。
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なかなかよいと思う 繊細な絵です  投稿日:2010/10/25
14ひきのあさごはん
14ひきのあさごはん 作: いわむら かずお
出版社: 童心社
某ぶっくくらぶから届きました。

息子はすぐに気に入って、よく持ってきます。見開きで1枚の絵になっていて、とても繊細でやさしい絵です。それに対して文章は1行のみで、じっくり絵を楽しむタイプの絵本だと思います。息子はおねしょをしたねずみが気になるようで、毎回それを指摘します。

登場人物がおおくて、はじめからシリーズを意識した構成は、(大人のうがった見方ですが、たくさん売ることが目的みたいで)私の好みではないのですが、息子が気に入ったようなので、シリーズの他の絵本も試してみようと思っています。
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ふつうだと思う ちょっと難解な展開  投稿日:2010/10/25
14ひきのあきまつり
14ひきのあきまつり 作: いわむら かずお
出版社: 童心社
14ひきシリーズのあさごはんを息子が気に入った様子だったので、こちらも借りてみました。

秋の森でかくれんぼしていたら、ろっくんが見つからず、その間になぜか秋祭りがはじまるという話です。しかし、2歳半の息子にはその話の展開がよくわからなかったようです。また、絵が繊細なのですが、見開き1ページが1つの色を基調として描かれており、ねずみ兄弟も他の物も、見つけにくいようでした。お祭りのかけ声の「せいや、せいや」も私には馴染みがなく、あまり親しみを持てませんでした。

シリーズものは途中でネタがつきるのか、1冊は良くても他のは今ひとつということがおおいように思いました。
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自信を持っておすすめしたい ひと味違う機関車絵本  投稿日:2010/10/25
はしれ!かもつたちのぎょうれつ
はしれ!かもつたちのぎょうれつ 作: 田村 隆一
絵: ドナルド・クリューズ

出版社: 評論社
電車、自動車が大好きな息子のお気に入りの1冊です。

乗り物絵本はたくさん存在しますが、この絵本は貨物列車がカラフルに美しく走って行く様がよく描かれていて芸術的です。たいてい、乗り物系の絵本は、お互いが競争したり、ぶつかったり、壊れたりしがちですが、この絵本の貨物列車はただただ美しく走ります。親の立場としては、同じ読み聞かせるならこの絵本のようなものがいいなと感じます。
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自信を持っておすすめしたい 働き者!  投稿日:2010/10/25
パンやのくまさん
パンやのくまさん 作: フィービ・ウォージントン セルビ・ウォージントン
絵: フィービ・ウォージントン セルビ・ウォージントン
訳: 間崎 ルリ子

出版社: 福音館書店
パンやのくまさんの一日が淡々と描かれています。特におちはありませんが、安心して読める内容です。

くまさんは情熱を持って仕事をしていて、仕事の合間に起こる小さな出来事に幸せを感じているようです。お金を稼ぐことも大事ですね。毎日稼いだお金を数えてから寝るところも、嫌らしくなく描かれています。日常の労働はこういうものだということが子供にも感じられるのではないでしょうか。

シリーズで主人公が色々な職業を紹介する点は、スモールさんシリーズも似ていますが、こちらの方が絵の雰囲気も内容も落ち着いていて好きです。

2歳半の息子もすぐに気に入り、一度に3回は続けて読まされます。一番のお気に入りは、ケーキを焼くところでもゼリーをもらうところでもなく・・・、小麦粉に手を突っ込むところです。
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自信を持っておすすめしたい 働き者!  投稿日:2010/10/25
ゆうびんやのくまさん
ゆうびんやのくまさん 作: フィービ・ウォージントン セルビ・ウォージントン
絵: フィービ・ウォージントン セルビ・ウォージントン
訳: 間崎 ルリ子

出版社: 福音館書店
息子がパンやのくまさんにすっかりはまってしまったので、続けて図書館で借りてきました。

「郵便屋さん」と言えば、赤い軽トラの郵便車と、手紙の配達に来るバイクしか連想できなかった息子にはちょっと意外な内容だったようでした。でも、郵便を受け取りに駅に行ったり、手押し車をがらがらごとんと押す場面などは期待通りだったようで嬉しそうにしていました。

一方で仕事の内容はまだよく理解できなかったようです。パンやの仕事内容は分かりやすかったようですが、手紙に判子を押したり、ほどけかかった小包を包み直したりするのはまだ理解が及ばなかったのかもしれません。

それでも読んでくれと何度も繰り返しせがみます。絵も淡い色合いで、内容も淡々としていますが、じんわりと心に残ります。今年のクリスマスになる頃には、もっと理解できるようになっているかもしれません。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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