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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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さみはさみ

ママ・50代・東京都、男の子16歳 男の子12歳

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さみはさみさんの声

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自信を持っておすすめしたい 美しい文章です  投稿日:2010/08/19
トムテ
トムテ 作: リードベリ
絵: ウィーベリ
訳: 山内 清子

出版社: 偕成社
おばけとかあくまとか、不思議な存在に目覚めた息子にと思って借りてきました。

文章が長かったので、2歳の息子には難しいかなと思っていたのですが、文章がとても美しく、息子もいつも静かに聞いています。しかも、何度も「読んで」と持ってきます。

トムテの話の中に、厳しい自然の中で、日々を大切に生きる人々の生活を見ることができます。

心に残る絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 絵が好きです  投稿日:2010/08/19
笛ふきイワーヌシカ
笛ふきイワーヌシカ 絵: ワレーリー・ワシーリエフ
訳: 松谷 さやか
再話: ミハイル・ブラートフ

出版社: 偕成社
私がロシアの絵本が好きなので、2歳の息子に借りてきて読みました。

ページあたりの文章はそれほど多くなく、息子の好きな羊がたくさん出てくるので、退屈せずに聞いていました。イワーヌシカが笛をふくと皆踊ってしまうという部分も楽しそうにしていました。絵が鮮やかできれいなので、惹き付けられます。

ただ、話の内容を理解するのは難しいようでした。貧乏な家のイワーヌシカがお金を稼ぎにでかけるとか、農家の夫婦が給金を払いたくないとか、夫婦が踊ると皆の笑い者になるとかいう部分は、かなり大きくならないと理解できないと思います。

私は気に入ったので、息子が大きくなったらまた試してみようと思っています。
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自信を持っておすすめしたい どきどきの冒険  投稿日:2010/08/19
あひるのピンのぼうけん
あひるのピンのぼうけん 作: マージョリー・フラック
絵: クルト・ヴィーゼ
訳: まさき るりこ

出版社: 瑞雲舎
2歳の息子には難しいかなと思いつつ一緒に読んでみました。

ところが絵から理解できる部分が多く、意外とよくわかっているようでした。ピンが魚を捕る場面が特に好きなのですが、絵の中に魚が見えないことがとても気になるようでした。西洋の画家と作家が中国を舞台に描いていて、ちょっと不思議な世界です。大人も子供もどきどきできる冒険だとおもいます。

導入部分が少し長過ぎて小さな子供は退屈するかもしれませんが、大きくなるまで長く楽しめる絵本だと思いました。
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あまりおすすめしない ちょっと苦手です  投稿日:2010/08/17
いいこってどんなこ?
いいこってどんなこ? 文: ジーン・モデシット
絵: ロビン・スポワート
訳: もき かずこ

出版社: 冨山房
皆さんも書いてらっしゃるように、親が読むと良い絵本だと思います。しかし、それゆえ子供に読んで聞かせるには向いていないような気がします。

親が考えるべき内容であるにも関わらず、それをわかりやすくうさぎの子に語らせています。私がひねくれているだけかもしれませんが、ちょっとわざとらしいな、という印象を受けました。

私は子供自身が楽しめる絵本のほうを好みます。
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あまりおすすめしない 物が古すぎるのでは?  投稿日:2010/08/15
きょだいな きょだいな
きょだいな きょだいな 作: 長谷川 摂子
絵: 降矢 なな

出版社: 福音館書店
とても評判の良い絵本のようだったので、借りてきて2歳の息子に読みました。

息子の反応は今ひとつでした。他の方のレビューにもありましたが、まず「きょだい」の意味がわからないのです。「おおきな」なら大丈夫だったと思いますが。また、身近なところに「のっぱら」も「ピアノ」も黒い「でんわ」もないので、ぴんとこないようでした。石鹸は知っていますが、絵が石鹸にみえませんでした。

子供が100人やってきて、その100人がみんなで遊べるほど巨大だというのが面白いポイントだと思うのですが、2歳の息子にはその点でもまだ早かったのかもしれません。

自然や動物、親子や友達などの人間関係を題材にした絵本と異なり、「物」がたくさん出てくる絵本は出版から10年も経つとその「物」の古さが気になり始めるような気がします。それでも乗り物系なら少々古くても読み継がれているようですが。

残念ながら読んでいる途中で飽きてやめてしまいました。
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自信を持っておすすめしたい 牧畜の生活  投稿日:2010/08/15
ラルーシとひつじのぼうや
ラルーシとひつじのぼうや 作: サゾン・スラザーコフ
絵: ベーラ・フレーブニコワ
訳: 松谷 さやか

出版社: 福音館書店
ロシアの絵本が好きなので、私が選んで2歳の息子に借りてきました。

対象年齢に4歳からと書かれていますが、絵に対して文章が少なめで、特におちもないストレートな話なので、2歳の息子でもじゅうぶんに内容を理解して聞いていました。息子は、特にひつじのぼうやが留守番をしている時に鏡を割ってしまうところが気に入っているようでした。最後の別れの切なさはまだわからないようでしたが。

我々とは生活形態が違う人たちが題材ですが、素直に読める作品だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 結構深い!  投稿日:2010/08/15
くった のんだ わらった
くった のんだ わらった 作: 内田 莉莎子
絵: 佐々木 マキ

出版社: 福音館書店
内田莉莎子さんの訳本のファンなので、ご本人が再話されているこちらも読んでみました。

レビューを見るとあまり評価が良くないですね。私はとても楽しみました。息子は全部理解しているとは言えませんが、何度か読むうちに、ひばりがたまごを抱いて孵すことなどを回を追うごとに分かるようになってきています。

ひばりの賢さが描かれつつ、そこには人間の愚かさがそのまま表現されています。オオカミも図々しいし、ひばりもそれだけ賢いならオオカミに対して、あるいはそもそももぐらに対して、他に何か考えつかないのか不思議ですが、オオカミの言いなりで、ちょっとイラッとしてしまいます。でも、ひばりもオオカミもどちらも「こういう人いる!」と思える。

くった、のんだ、わらったの3回の繰り返しの中で、結婚式を楽しむ素朴な村人、ビールを運ぶ町のぎょしゃ、そして、お屋敷に住むとのさま、色々な社会階層の人の暮らしが見え、また森と対比されているようです。

ハッとさせられるところの多い絵本だと思います。買って手許に置こうと思いました。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい おひさまを隠すなんて!  投稿日:2010/08/15
お日さまをみつけたよ
お日さまをみつけたよ 作・絵: M・ミトゥーリチ
訳: 松谷 さやか

出版社: 福音館書店
私がロシアの絵本が好きなので、2歳の息子に借りてきました。

題名から何となく自然をそのまま扱ったものだと思ったのと、シベリアの話だというので、長い冬が終わって春がやってくる=おひさまをみつけただと思っていたので、ちょっと意外な展開でした。

ふくろうがお日さまを隠しちゃったんですね。だから皆で見つけたのです。でもふくろうは意地悪そうに描かれているけど、夜行性であるという彼なりの事情があったのですね。

息子も馴染みのある動物がたくさん登場するので喜んで聞いています。おひさまを隠すというありえなさはまだわかっていませんが。

自然の摂理を見事に描いた絵本だと思います。ロシアの絵本のそういうところが好きです。
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ふつうだと思う 歌ったり踊ったりなんて思いつかないよ!  投稿日:2010/08/15
でてこい ミルク!
でてこい ミルク! 作: ジェニファー・A・エリクソン
絵: オラ・アイタン
訳: うちだ りさこ

出版社: 福音館書店
図書館で見かけて、表紙の絵に惹かれて2歳の息子に借りてきました。牛の乳の搾り方を知らない子が、あれこれ試すというお話です。

私の好みではありませんでした。2歳の息子に早過ぎるだけかもしれませんが、絵は綺麗ではありますが、子供にわかりやすいとは言えないと思います。何をしているところか、絵から分かりづらいように思いました。

また、話の展開も、ちょっと面白くない気がします。お乳は少なくとも吸えば出ることを、ついこないだまで赤ちゃんだった子供は皆知っているのですから。都会の子供が乳搾りを知らなかった話というより、大人が頭をひねって作り出した話という印象を受けました。

息子も残念ながらまったく興味を示しませんでした。
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なかなかよいと思う 汗だくに  投稿日:2010/08/15
できるかな?あたまからつまさきまで
できるかな?あたまからつまさきまで 作: エリック・カール
訳: くどう なおこ

出版社: 偕成社
評判の絵本のようだったので、2歳の息子に借りてきました。

息子は表紙のゴリラが気に入っていました。最初に一人で「読む〜。自分で読む〜」とページをめくり、登場する動物を確認して満足していました。

その後で「できるかな?」をやってみたところ、大興奮でとても喜んでいました。大したことではないのに、こっちは汗だくになりました。

とても楽しく読んだ(遊んだ)のですが、息子には絵の真似をしているというところは理解できていないようでした。でもよく見ると、文字を読まない限り、絵から動きを読み取るのは難しいような気もしました。
参考になりました。 0人

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