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さみはさみ

ママ・50代・東京都、男の子16歳 男の子12歳

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さみはさみさんの声

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自信を持っておすすめしたい それぞれの理想郷  投稿日:2010/08/22
とおいところへいきたいな
とおいところへいきたいな 作・絵: モーリス・センダック
訳: じんぐう てるお

出版社: 冨山房
センダックの絵本をまとめて読んでみた中の1冊です。その中では、『かいじゅうたちのいるところ』と並んで小さな子でも理解できそうな内容でした。

皆が現実の生活に不満を持っていて、一緒に遠いところに行くものの、皆の理想が違うために結局喧嘩別れになり、主人公マーチンも家に帰るというお話です。

繰り返し、冒険、動物と小さな子供にも馴染みやすい内容です。でも単純すぎないところがいいですね。大人が読んでもはっとさせられます。

息子は馬が大きすぎて「とおいところ」に入れず、首だけつっこんでいるシーンが一番のお気に入りでした。
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自信を持っておすすめしたい 素朴なおばかさんたち  投稿日:2010/08/22
がちょうのペチューニア
がちょうのペチューニア 作: ロジャー・デュボワザン
訳: まつおか きょうこ

出版社: 冨山房
絵本ナビのフェアで存在を知り、借りてきました。

私は一目で絵が気に入りました。2歳の息子も「あひるだ!」と手に取りました(がちょうらしいですが・・・)。カラーと白黒のページが交互になっていますが、絵が伸びやかで綺麗です。

ペチューニアは本を拾い、持っていれば賢いのだと勘違いするところから話は始まります。おかしいのは、そのペチューニアを誰もばかにせず、皆それを信じて頼るところです。最後にはペチューニアが実は全然賢くないことがばれてしまうのですが、それでも皆がペチューニアを責めないのは、素朴に信じていたからなのでしょう。確かにペチューニアはおばかさんですが、そのおばかさんを頼らざるを得ない他の動物たちも同じですよね。人間の社会にだってこんなことはつい最近まであったのではないでしょうか。

最後にペチューニアが本を読まなければ意味がないことに気付く場面は微笑ましいですね。そのことを、さあ文字を覚えよう!とか、勉強しなくちゃ!みたいに押し付けがましく示しておらず、そうしたら、きっと楽しいことが待っているよ!という感じであっさり描いているところが気持ちよく読めるポイントだと思います。

本(絵本)が大好きな息子はわくわくしながら展開を追っていましたが、最近「痛い」のが苦手な彼、馬の歯が痛むところや、花火で皆が怪我をするところが気になって仕方ないみたいでした。
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ふつうだと思う あまり使えないかも  投稿日:2010/08/22
いとであそぼう─てをつかう・くふうする 3─
いとであそぼう─てをつかう・くふうする  3─ 作: 伊藤ちはる
絵: 西山晶

出版社: 冨山房
子供と遊ぶ手がかりになるかと思って手に取りました。

小学生低学年の女の子が対象といった感じですが、この本に載っている毛糸から出来上がるものはあまり魅力的ではないような気がしました。最後の方に載っているフェルトを使うものは小さな子でも遊びやすそうな気がしましたが、これは糸ではないし、結局糸を使って試せそうなものは見当たりませんでした。

当初は飾り紐のようなものを想像していました。
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なかなかよいと思う 使えそう  投稿日:2010/08/22
かみとあそぼう─てをつかう・くふうする 1─
かみとあそぼう─てをつかう・くふうする  1─ 作: かわさきようこ
出版社: 冨山房
子供と遊ぶ際の手がかりになればと思って手に取りました。

保育園から息子が持って帰るものでよく似たものがありました。また、自分が子供の頃やった遊びもあって懐かしくなりました。

シリーズの他の本も見ましたが、この紙のが一番すぐに役立ちそうです。さっそくかえるを作ってみます。
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ふつうだと思う 子供用でなくてもいいかも  投稿日:2010/08/22
おいしいものつくろう─てをつかう・くふうする 2─
おいしいものつくろう─てをつかう・くふうする  2─ 作: 小林 カツ代
絵: 上條 滝子

出版社: 冨山房
息子はまだ2歳ですが、もう少しすると子供と一緒に簡単な料理が試せるかなと思い、参考のために見てみました。

メニューの参考にはなります。最初のページのサンドイッチならうちの子でも大丈夫そうです。もう少しすれば次のページのジュースも楽しめそうです。

しかし、ご飯の炊き方は、子供が自分で本を見てやってみるというものではないような気がしました。それほど難しいことではないので、本と現物を照らし合わせるより、大人が実践で教える方がずっと良いように思いました。

また、おにぎりのページでぬれぶきんにご飯を包んで、ぶんぶん振るというのがありましたが、子供たちは確かに楽しむかも知れないけど、私だったら手で力加減を考えながら形を整えることを教えたいです。

絵の一部に、ジグザグに順番が進むところがありましたが、ややこしいような気がしました。絵としては楽しいですが、大人用と同じように、明快に示した方が役に立つと思いました。そもそも、子供用の料理の本だからと言って絵本でなくてもいいのかもしれません。大人用と同じように写真にして、複雑な技術の要らないメニューで、子供らしいアレンジがあった方が良かったと思います。
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なかなかよいと思う 女の子向けですね  投稿日:2010/08/22
わたしのおふねマギーB
わたしのおふねマギーB 作・絵: アイリーン・ハース
訳: 内田 莉莎子

出版社: 福音館書店
乗り物が大好きな息子が最近船に興味があるようだったので、船を題材にしたものを探してこれを借りてきました。

息子は全く興味を示しませんでした。彼が期待している船旅とは違うのかもしれません。むしろ私が惹かれました。子供の頃夢に見たような話ですね。

表紙の絵は綺麗だと思ったのですが、どうも中の各ページの絵は好きになれませんでした(趣味の問題ですが)。かわいいのですが、かわいすぎるんですね。また、船の中の調度品が多すぎて絵から場面が理解しづらいような気がしました。

息子は結局最後まで聞いていられませんでした。
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自信を持っておすすめしたい ほんとうにゆかい!  投稿日:2010/08/22
ゆかいなかえる
ゆかいなかえる 作・絵: ジュリエット・キープス
訳: 石井 桃子

出版社: 福音館書店
小振りなサイズと、地味な色合いに惹かれて手に取りました。

かえるの日常が描かれていますが、自然の摂理が伸びやかに表現されていて、またかえるがいきいきしていて、本当にゆかいです。表情もゆかいです。

息子も意外とはまっていて、特におたまじゃくしの成長を示したページが好きです。結構長く楽しめる絵本なのではないかと思います。
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なかなかよいと思う 数えることを覚えてからかな  投稿日:2010/08/22
ハリネズミかあさんのふゆじたく
ハリネズミかあさんのふゆじたく 作・絵: エヴァ・ビロウ
訳: 佐伯 愛子

出版社: フレーベル館
ハリネズミがお気に入りの息子のために探してきました。

水色とピンクが交互に出てくる優しい色合いの絵本です。ハリネズミかあさんが、10匹の子供たちのために冬の靴を用意する話です。20足用意しなければならないのに、作るうちにどんどん数が減ってきて、でも冬眠するから要らなかったというおちです。

数がテーマになっているので、せめて10まで数えられるようになってからでないと楽しめないです。息子にはまだまだ早すぎました。
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自信を持っておすすめしたい りんごの木から得られる喜び!  投稿日:2010/08/22
りんごのえほん
りんごのえほん 作: ヨレル・クリスティーナ・ネースルンド
絵: クリスティーナ・ディーグマン
訳: 武井典子

出版社: 偕成社
りんごの精がりんごの1年を紹介するというスタンスで書かれています。少し前にペチシカの『りんごのき』を読んだのですが、似ているようで結構違いました。

この絵本は、りんごの木の1年が紹介されつつ、りんごの木のまわりの生物たちの喜びも描かれています。りんごの花に群がるミツバチや、枝にとまる小鳥などです。りんごはおいしくてみんなが大好きということを豊かに表現した絵本だと思います。特に食べることにも注意が払われていて、最後にレシピまでついています。

2歳の息子にはまだ季節の移り変わりを読んで理解するのは難しいけれど、こんな絵本を介して少しずつ感じられるようになったらいいなと思いました。
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なかなかよいと思う おちは大人にうける  投稿日:2010/08/22
アストンの石
アストンの石 作・絵: ロッタ・ゲッフェンブラード
訳: 菱木 晃子

出版社: 小峰書店
どこかで紹介されていたのを読んで、探して借りてきました。

アストンが石を収集する話で、そんな年頃の息子に良いと思ったのですが、反応は今ひとつでした。一つには、絵が少し分かりづらいというのがあるかもしれません。たくさんの荷物を抱えているママは、私が見ても一瞬どこに体があるのかわかりませんでしたし、水たまりを覗き込んでいるアストンもそれとは分かりづらかったです。

最後のおちは、こどもがおかしく思うものなのでしょうか。息子は最後まで読めなかったので、反応は分かりませんでしたが、大人はどきりとしますね。
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