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YUKKO

ママ・30代・愛知県、女12歳 女10歳 女8歳

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YUKKOさんの声

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なかなかよいと思う 日本初のハロウィン絵本!  投稿日:2006/10/15
ハロウィーンって なぁに?
ハロウィーンって なぁに? 作: クリステル・デモワノー
訳: 中島 さおり

出版社: 主婦の友社
私が先生をしている英語教室で、ハロウィンの起源や内容を紹介したいと思い、
何か良い資料がないかと探している時に、書店で出会った作品です。
フランス作品の和訳版のようです。

第一印象としては、文字が小さめで長い!
主人公である魔女の少女ビビが おばあちゃんの家に行くくだりは不要だと感じました。
洋書の絵本でも、ハロウィンパーティーを描いた作品は多いけれど
ハロウィンの起源を説いたものは少ないだけに、惜しいですね。
途中でカボチャのランタンの作り方などを紹介しているページは、
時間の都合で私が説明して割愛して読みました。

中表紙に描かれている沢山のカボチャは、聞き手である子供達の心を掴んだようです。
小さいのや、ヒソヒソ話をしているのや、サンタ帽子を被っているのがいて
「先生、待って!ページをめくらないで!」とストップをかけて見入ってました。

自宅で、お父さんやお母さんが子供達に
ハロウィンについて楽しく学びながら読むのには良い本だと思います。
小学校などでの読み聞かせには、ちょっとまわりくどくて長いように思います。
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自信を持っておすすめしたい ほのぼの可愛い  投稿日:2006/09/09
あら、ぶうこちゃん
あら、ぶうこちゃん 作・絵: 高畠純
出版社: BL出版
アッという間に終わってしまう短編5話が収録されているのですが、
ぶうこちゃんの言動がなんとも可愛くて、我が家の3歳の娘と
オーバーラップしてしまいました。

ぬいぐるみにも オムライスを食べさせようとして
クマちゃんの口の周りをケチャップだらけにしてしまったり、
動物園での出来事も「あ〜、うちの子もやりそうだわ〜!」なんて
微笑ましく読みました。長女と次女も同じことを思ったようです。
私たち母娘で 我が家の三女を題材にして、この絵本の続きが描けそうです♪
我が家のように「うちと一緒だ♪」と賛同しつつ読めるという観点では
自我が発達し始める2歳〜4歳くらいのお子さんのいらっしゃるご家庭にオススメです。
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ふつうだと思う フェリー目線の語り口  投稿日:2006/09/03
きんぎょがのったカーフェリー
きんぎょがのったカーフェリー 作: 矢崎 節夫
絵: ふりや かなこ

出版社: 教育画劇
カーフェリーが擬人化して、ある一家を乗せた感想などを語る、
ちょっと変わった形式の本文。
お客さんとして乗船した「さっちゃん」がフェリー内を歩き回って
船員さんが説明したり、案内する様子を通してフェリーがどんなものか
読者にまで紹介しているようです。
単にフェリー内部の紹介で終わってしまっている感があるので
なにか盛り上がり的な展開があると良かったと思います。
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なかなかよいと思う 目玉焼きを作ろうと思ったら…  投稿日:2006/09/03
きつねのすきな めだまやき
きつねのすきな めだまやき 作・絵: 塩田 守男
出版社: 教育画劇
目玉焼きが大好物のきつね、コンコンのお話です。
にわとり夫婦の家から盗んできた卵は、有精卵だったんですね。
思いがけず、育児を体験することになったコンコンの姿に
思わず初めての育児に右往左往していた自身の姿が重なりました。
とは言っても、我が家は10人も赤ちゃんはいませんでしたけどね。
ヒヨコ達のイタズラっ子ぶりも、見ていて楽しいです。

キツネの出てくるお話って、たいていキツネは意地悪だったり
悪いイメージがあるのですが、コンコンは目玉焼きが食べたかっただけ。
卵を盗むのは悪いことですが、ちゃーんと返しに行く姿にホッとしました。
娘たちは、フライパンの上で割った卵からヒヨコが出てきたことに
笑いのスイッチが入ってしまったようで、その後はすごくウケてました。
裏表紙の、ニワトリのお母さんの驚いた表情がとってもいいですよ♪
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なかなかよいと思う 校長先生、なぜ意地悪を装う?  投稿日:2006/09/03
びゅんびゅんごまがまわったら
びゅんびゅんごまがまわったら 作: 宮川 ひろ
絵: 林 明子

出版社: 童心社
私が子供の頃の校長先生って、正直な話、親しみも持てず、
偉そうにふんぞり返って 尊敬の対象でもなかったように思います。
この絵本の校長先生は、一見 意地悪そうに見えますが
実は子供達との交流を楽しんでいるように思えます。
本当は、さやぶえも吹けない【ふり】をしているだけなのでは?
…と思ってしまいました。だとしたら、意地悪っぽくしないで
もっと親しみやすく温かいままの素顔で接して欲しかったなぁ。

個人的には、意地悪な難問を次々と出す校長先生に
ささやかな抵抗をする、くによの行動が可愛くて可笑しくて
気に入ってしまいました。

長女の小学校の校長先生は、とても温かくて親しみやすく
私たち図書ボラの活動にも興味を持って「僕も参加したい」と
読み聞かせに(教頭先生も誘って)率先して参加して下さったり、
防犯パトロールにも参加されて、校区の端っこに住んでいる長女を
自宅まで送り届けて下さったこともありました。
高い地位に就いていらっしゃっても偉そうにしない姿がいいですね。

昔ながらの素朴な遊びがたくさん登場して、娘たちは興味を持ったようです。
うちの子のの幼稚園はアウトドア体験満載なので草笛などは作れます。
びゅんびゅんごまも娘たちが挑戦してみたいと言うのですが手作り出来るのかしら?
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自信を持っておすすめしたい 明るい色使いの愉快なお話  投稿日:2006/09/03
こねこのきょうだい グルグルとゴロゴロ ふうせんおばけ
こねこのきょうだい グルグルとゴロゴロ ふうせんおばけ 作・絵: 江川 智穂
出版社: 小学館
「くつのえんそく」「ふうせんおばけ」「きりんのバス」の3編が収録されています。
どのお話も明るく愉快で、きれいな色合いとマッチしています。
「ふうせんおばけ」は 浮き輪やビーチボールなどが出てくるので
夏向けのお話かもしれません。
娘たちは「くつのえんそく」のお話が一番気に入ったそうです。
大きな靴が ひとりでに歩いてやってくる、という
ハチャメチャな感じが楽しかったみたいです。
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なかなかよいと思う もったいないおばけ参上!  投稿日:2006/09/02
くずかごおばけ
くずかごおばけ 作: せな けいこ
出版社: 童心社
私自身が「もったいない星人」なので、我が娘たちにも
もったいない精神は 身についてくれているようです。
主人公の女の子が食べ物を捨てるシーンは私も胸が痛みましたが
娘たちも「もったいない!」と嫌悪感を覚えたようです。

「もったいない」と言えば 「もったいないばあさん」が人気ですが、
絵本で得た教訓は実生活に活かしていきたいものですね♪

どんなオチになるのかと思いつつ読んでいたら…
いまいち腑に落ちない終わり方だったので、この評価としました。
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あまりおすすめしない なんで、ぺろぺろ?  投稿日:2006/09/02
おはようぺろぺろ
おはようぺろぺろ 作: 内田 麟太郎
絵: みやざき ひろかず

出版社: 金の星社
このお話の登場人物がクマだから、この起こし方なんでしょうか?
それにしても、ぺろぺろはちょっと気持ち悪いというか、
生理的嫌悪感を覚えました。絵本の内容を面白がってマネする我が家の娘たちも
さすがに、ぺろぺろは抵抗があったみたいでマネしませんでした。

我が家では さすがに小学生の長女にはしませんが、
6歳の次女や3歳の三女がなかなか起きない時など
「今日も楽しい一日が待ってるから早く起きようねぇ♪」と
ホッペにチュッ♪とすることはあります。
その程度か、ギュッと抱っこするほうが共感できた気がします。
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自信を持っておすすめしたい 素晴らしい先生と生徒!  投稿日:2006/09/02
the dot
出版社:
白紙の画用紙を前に、何も描けないワシテ。
ワシテの先生は、とりあえずは出来ることから取りかかればいいということ、
そして温かい視点や、先生にしては型外れな一面も持ち合わせていた。
ワシテの描いた点にサインを書かせて 作品として仕上げ、
また それを立派な額に入れて飾ってくれたことは、ワシテにとって
認めてもらえた嬉しさと自信につながったことでしょう。
人は誰かに何かを認めてもらえて喜びを感じた時、そのことに面白みを覚え
探究心も芽生えて、飛躍的に実力を伸ばすことが出来ます。
私も娘たちのことをもっと褒めなくては、とちょっと反省しました。
ちょっと冷静に考えると、単に「点」を描いただけの紙を額に入れて飾られたら
逆にバカにされたと思って怒る生徒もいそうなものですが、ワシテの素直さも素敵ですね。

学校の美術展で「定規を使っても真っ直ぐに線をひくことが出来ない」男の子に
自分が先生にしてもらったのと同じ指導方法で教えようとする姿勢には
自信や凛々しさすら窺え、魅力的だと思いました。
娘たちはワシテが絵を描くのかと思ったら、描いたのが「点」だった上に
先生に褒められていたので、その意外性が単純に面白かったようです。
内容構成もきちんと成立していて、内容的にも本当に素敵な作品だと思います♪

活字ではなく ちょっとクセのある手書き文字で書かれているので、
もしかしたら 読みにくいと思われる方も いらっしゃるかもしれません。
ワシテがいろいろな点を描くことが面白くなって いろいろな色で点を描く場面で
いろんな色の名前が出てくるので、英語教室では「色」のテーマの時に
読んでもいいかもしれませんねっ。
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自信を持っておすすめしたい 細部まで楽しめるイラスト  投稿日:2006/09/02
チータカ・スーイ
チータカ・スーイ 作・絵: 西村 繁男
出版社: 福音館書店
日本の伝統的なお祭りの風景が描かれています。
昔は龍や獅子が町を練り歩き、民家の中にまで入っていたのですよね。
私自身は、家の中にまで入ってくるお祭りは経験ないのですが
以前、テレビで見たことがあります。娘たちは そういうお祭りを知らないので、
「家の中にまで入ってきたら迷惑だよねぇ…」とつぶやきながら
お話を聴いていました。

イラストが 長谷川義史さんばりに(って変な喩えですが…)凝っていて
よーく見るとクスッと笑えます。老夫婦の家の中に龍が入ってくる場面で
最初はおじいさんが新聞を読み、おばあさんがうたた寝をしているのですが
ページをめくるとおじいさんがよだれを垂らしてうたた寝し、
おばあさんが眠りから覚めて伸びをしていたり、後ろのテレビ画面も
内容が連動していて、お話を読んだ後に何度も細かい絵を
親子でチェックして楽しませてもらいました♪
昭和の世界に舞い戻ったような親世代には懐かしさ溢れる作品です。
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