私が子供の頃の校長先生って、正直な話、親しみも持てず、
偉そうにふんぞり返って 尊敬の対象でもなかったように思います。
この絵本の校長先生は、一見 意地悪そうに見えますが
実は子供達との交流を楽しんでいるように思えます。
本当は、さやぶえも吹けない【ふり】をしているだけなのでは?
…と思ってしまいました。だとしたら、意地悪っぽくしないで
もっと親しみやすく温かいままの素顔で接して欲しかったなぁ。
個人的には、意地悪な難問を次々と出す校長先生に
ささやかな抵抗をする、くによの行動が可愛くて可笑しくて
気に入ってしまいました。
長女の小学校の校長先生は、とても温かくて親しみやすく
私たち図書ボラの活動にも興味を持って「僕も参加したい」と
読み聞かせに(教頭先生も誘って)率先して参加して下さったり、
防犯パトロールにも参加されて、校区の端っこに住んでいる長女を
自宅まで送り届けて下さったこともありました。
高い地位に就いていらっしゃっても偉そうにしない姿がいいですね。
昔ながらの素朴な遊びがたくさん登場して、娘たちは興味を持ったようです。
うちの子のの幼稚園はアウトドア体験満載なので草笛などは作れます。
びゅんびゅんごまも娘たちが挑戦してみたいと言うのですが手作り出来るのかしら?