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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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ちうやかな

ママ・40代・北海道、男15歳 男12歳

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自己紹介
本好きのパートのオバチャン。
モットーは、「無理しない」改め・・・「健全にがんばる」。
好きなもの
 1,『スッキリと掃除された、あずましい部屋で、
    一人コーヒーを飲みながらまったりと読書するひととき』
                 (いつも「掃除中」)
 2,『息子たちの野球チームのオッカケ』
 3,『仲間とのおしゃべり』
 4,『こども・赤ちゃん』
 5,『大きなお風呂につかること』
 6,『温泉旅館に泊まること』
 7,『旅行』
 8,『旅先での読書』
 9,『汽車の中での読書』
10,『居心地のいい図書館』
11,『一人で運転しながら音楽を聴くこと』
12,『大声で歌うこと』
13,『寝ること』
14,『サモトラケのNIKE』
15,『チャップリン』
16,『ウォン・ウィンツァン』
17,『サイバラ理恵子』
18,『江川紹子』
19,『ピクシー』
20,『はましょー』
21,『スポーツニュース』
22,『お米』
23,『冬』
24,『癒される絵本』
25,『心理の勉強』
ひとこと
不惑を過ぎ、「人生折り返した」と実感し、本当に好きなことをして生きる・・・と誓う今日この頃。

ちうやかなさんの声

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自信を持っておすすめしたい 戦争の不条理  投稿日:2006/11/22
ヨーンの道
ヨーンの道 作・絵: 下嶋哲朗
出版社: 理論社
「ヨーン」とは石垣島の言葉で「夜」。
その、昼でも暗い18キロの道を裸足で必死に走り続けた女性の半生。
夫を戦争にとられ、5人の子をかかえ、必死に働いて町へ物を売りに走る・・・
戦地から戻った夫は負傷して働くことができず、結核も患っていたため、
家から10キロ離れた小屋へ寝かせておいての看病や食事運びも加わります。
夜中に疲れ果てて帰宅し、縁側で泥だらけの足を投げ出したまま寝て、
朝3時には起きるという生活。
9年後に夫の最期を一人で看取り、子どもたちと荼毘に付す場面はもう・・・
悲しみでなく、怒りで心が爆発しそうでした。
この本を貸してくれた友人に感謝しています。
そして、この怒りを何か行動に移そうと思います。
遅いかな?遅くはないですよね?
読んで、知って、怒ってるだけでなく、
声をあげなきゃ、何も変わらない。
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自信を持っておすすめしたい 子連れ里帰り  投稿日:2006/11/09
しゅっぱつ しんこう!
しゅっぱつ しんこう! 作・絵: 山本 忠敬
出版社: 福音館書店
個人的にはどうしても郷愁を感じてしまうのですが、
幼い息子たちはただ純粋に大好きでした。
「牛がいるおじいちゃんちに汽車でいく」行程を
本を読むたびにわくわくしながら追体験していたようです。
「お母さんとみよちゃん、どこにいる?」「あ、いた!」
・・・なんて、毎度毎度やりとりしながら寝る前に読んでましたね。(懐かしー!)
途中、藁葺き屋根の家の前で子牛をひいた子どもがいたり
なんかして・・・・あれ、私の子ども時代そのまま?!
『しょうぼうじどうしゃじぷた』の山本忠敬氏の絵ですので、
「ZIPUTA」のバックプリントTシャツを着たお兄さんが
ホームを走っていたりなんかします。
ハイカラ本より、地味でも長く愛される本をぜひ。
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自信を持っておすすめしたい にっくんのファン  投稿日:2006/11/09
14ひきのかぼちゃ
14ひきのかぼちゃ 作: いわむら かずお
出版社: 童心社
いっくんもカッコイイし、ろっくんも癒し系・・・
さっちゃんは小さいお母さん。はっくんはすばしっこい!
でも個人的には、にっくんに目がいってしまいます。
ごうくんを相棒に、いつも裏方的で縁の下の力持ちが役所。
特に嵐の中でかぼちゃを守る場面では泣けちゃう。(←変!)
そんな具合に、14ひきの性格や特徴まで絵で読めるのですよね。
春先の虫たちがだんだんと大きくなっていったり、
14ひきの服装も季節の移り変わりを表現します。
大きなかぼちゃを、小さいねずみたちがどう収穫するか、
「なるほど!」と思いました。
幼い息子たちが14ひきをすぐ見分けるようになるのにも驚きました。
ほのぼの安心できるシリーズ。
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自信を持っておすすめしたい 「遊び」のお手本!  投稿日:2006/11/08
はしれ!チビ電
はしれ!チビ電 作・絵: もろはしせいこう
出版社: 童心社
個人的には☆8個くらいつけたい本。
住宅街の中だって、ゲームなんかしなくたって、
こんなに楽しく友達と遊べるってことが描かれてます。
その創意工夫とバイタリティ、連帯感と達成感がうらやましいー!!
・・・と、うらやましがってないで、ウチの子にもやらせればいいんですがね。
途中、仲間の一人が転校することが判明し、
楽しく、ちょっとせつなく思い出を作ります。
「さいごはサトシのれよ」という所で泣けてきます。
以前6年生の教室で読みました。じっと聞いてくれました。
大勢へ読むにはちょっと小さいのですが。
ところで、その絵がまたすばらしいのです。
特に構図が工夫されていて、大変躍動感があります。
物置の天井から見た内部の様子や、
「チビ電」の中から見た外の風景、
横断歩道の上で夕日にのびたみんなの影・・・など。
最初と最後もニクい演出。
もっと読まれて売れてほしいと勝手に思っています。
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自信を持っておすすめしたい 流行モノをけっとばす?!  投稿日:2006/11/08
ちからたろう
ちからたろう 作: 今江 祥智
絵: 田島 征三

出版社: ポプラ社
流行本・話題本に気をとられがちな私ですが、
この作品を2年生の教室で読んでみたところ、
子どもたちの集中度に大変驚かされました。
「こんび」「えじこ」「百かんめ」などはさらっと説明しました。
男女とも目がくぎづけ。
「のっしじゃんがずっしん」「ずぼん」「げろん」等の表現や
方言の語り口が素朴で生き生きと響きます。
そして田島征三氏の力強い絵が、一層の生命力を感じさせるのですね。
身勝手な為政者に全身で「NO」を言い、
持った「ちから」をどう使うかを体現した3人の姿・・・
昔話の中でじいさまやばあさまが子どもたちに託してきたであろう「人としての理想」は、
昔も今も本質は変わらないのだと思います。
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自信を持っておすすめしたい イマジン!  投稿日:2006/10/25
どんなかんじかなあ
どんなかんじかなあ 作: 中山 千夏
絵: 和田 誠

出版社: 自由国民社
前提として、心までその人になり変われるれるわけじゃないから、
そういう意味では人間は決して完全にはわかりあえないのでしょう。
でもだからこそ、「どんなかんじかなあ」って想像することが絶対に必要なのでは。
この本は幼い人が主に「障がい」をとらえ直すというような内容ですが、
大人だって、自分がその立場になって初めて気づかされることってたくさんありますよね。
この1冊でそれこそ全てが理解できるようになるなんてことはないのですが、
「とっかかり」として子どもに出会ってほしいスゴイ1冊だと、私は思いました。
(まだ子どもに読んでませんが)
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自信を持っておすすめしたい 3本の指だけが・・・  投稿日:2006/10/19
ヒロシマに原爆がおとされたとき
ヒロシマに原爆がおとされたとき 作: 大道あや
出版社: ポプラ社
作者は、あの『原爆の図』の丸木位里氏の妹さん。
60歳になってから絵筆を握ったとのこと。
2002年の赤木かんこさんの企画で、
本人の描いた絵を見ながらあの日のことを語ってもらう、
という体裁の絵本です。
6年生の教室で読みました。
おばあちゃんの方言の語りに耳を傾けるという雰囲気で静かに聞いてくれました。
初め「ヒロシマ」と聞いただけで「恐い」と反応していましたが、
写真でなく絵なので少し安心して見られたような感じでした。
白いシーツを干していた時に正面から被爆し、
そのシーツから出ていた左の3本の指だけがひどい火傷になった・・・・
こんなことは、体験した人でなければ語れません。
しかも家一軒分も体がふっとんで、隣の家のカボチャ畑で気がついたとか。
体験者の数だけ物語があるはずなのですね。
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自信を持っておすすめしたい ホント、いいなあ〜!  投稿日:2006/10/19
木はいいなあ
木はいいなあ 作: ユードリイ
絵: シーモント
訳: 西園寺 祥子

出版社: 偕成社
ウチの周囲に木はないなあ!
ちっちゃい庭に少しはあるけど、
木陰で昼寝や、読書なんかできない!
ましてブランコや海賊ごっこも。
息子たち連れて、あんな木のあるところに
行きたいなあ〜。
もちろん、ゲームなんか持っていかないのね。
つりざおとか、本とか、お弁当、
それに、敷物を持っていくのね。
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なかなかよいと思う 故郷と母の愛  投稿日:2006/10/19
牛女
牛女 作: 小川 未明
絵: 高野玲子

出版社: 偕成社
物言えぬ優しい大女(牛女)が、子どもを残して病死してしまいます。
不憫に思った親切な村人たちの手で、その子は成長するのですが、
牛女はいつまでも故郷の村でわが子を見守っているというお話。
どこか懐かしい、あたたかい童話です。

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自信を持っておすすめしたい いかす写真絵本  投稿日:2006/10/18
しんすけくん
しんすけくん 作: 谷川 俊太郎
絵: 大久保千広

出版社: サンリード
「しんすけくん」が自分ををあらゆる角度から写真で紹介するという絵本。
「おへそ」や「おとといのうんこ」から「きょうのべんとうのカロリー」も。
よく読むと、ただ羅列しているのではないことがわかります。
例えば、「うんこ」の次が「おとといのべんとう」で、
次にそのごはんを炊いたであろう「でんきがま」。
次は「うちのでんきめーたー」、「でんききかんしゃ」という具合。
「ぼくのうまれたひのしんぶん」の次は「ぼくのうちのおはか」だったりするのですね。
「おとうさん」の紹介で、「かいしゃでなにをしているのかぼくはしらない」とある次のページに、
生まれた日の新聞記事の1面がそのまま載っています。
お父さんはこの新聞社の記者なのか?
はたまたこの1面のどこかに暗号?かなにかが書いてあるのか?と勘ぐり、
細かい字を読んでみようかなと思っています。
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