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えみりん12

ママ・40代・東京都、女の子17歳

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自己紹介
とにかく本好き。毎日1冊は小説を読みきります。娘も絵本好き。ママが怠けて毎日は読まないけど、気が向けばたくさん読みます。サイン本買うのも好きです。私が5つ☆にしたものは本当に面白いのでぜひ買って欲しいというもの(しかも自分では古本屋に売り飛ばす気が全くないもの)です。4つ☆は図書館でOKかなと思います。
好きなもの
ウチの む・す・め(笑)

えみりん12さんの声

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なかなかよいと思う かなり意外な展開  投稿日:2011/10/31
なにがみえるの?
なにがみえるの? 作・絵: ひろのみずえ
出版社: ひさかたチャイルド
うさぎさん、なにがみえるの?と聞いて、隣にくまの足があります。
次はうさぎさん、くまさん、なにがみえるの?とくれば何かまた動物の手足が出てるのかと思いきや、何もヒントなし。木が見えて、鳥が見えて、キツネが見えて、、、うさぎとくまが主人公なんですね。展開が意外でした。

最後のページは折りたたみで「海が見える!」というシーン。うさぎとくまが登った木がなんて高いのかしら!とびっくりしました。

うちでは何が出てくるか当てさせましたが、そんな遊び方でも楽しめます。子供は、「動物が可愛い」と喜んでいました。

1歳くらいから4歳くらいまで楽しめると思います。
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自信を持っておすすめしたい アニメ魔女の宅急便の原作はアニメとは少し違う  投稿日:2011/10/30
魔女の宅急便
魔女の宅急便 作: 角野 栄子
画: 林 明子

出版社: 福音館書店
アニメも良かったけど、その後、この原作を読みました。

旅立ちのほうきにママじゃなく新しいほうきをジジが希望したり、旅立ちの夜にあった先輩魔女が優しかったり、とんぼがキキのほうきを盗んで折ったせいで困ったり、アニメと違ってお金ではなくおすそわけで生活を成り立たせていたり。

相違点は結構ありましたが、とても面白く読めました。実際は生活するのにお金がないとやっていけないので、アニメのほうがリアリティがありますが、これはこれでよかった。

あと、この本だと、ちょっとおしゃまな女の子のミミに出合ったり、間に合わせの好きなすみれさんに出会ったり、春を呼ぶコンサートを手伝ったり、いろんな小話が入っていて良かったです。
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自信を持っておすすめしたい おおきなかぶ、のハロウィン版  投稿日:2011/10/30
おおきなかぼちゃ
おおきなかぼちゃ 作: エリカ・シルバーマン
絵: S.D. シンドラー
訳: おびかゆうこ

出版社: 主婦の友社
大きなかぼちゃを、魔女がひっぱり、おばけがひっぱり、吸血鬼がひっぱり、ミイラがひっぱり、コウモリの入れ知恵で全員でひっぱると抜け、魔女がかぼちゃパイを作ってみんなにふるまってくれます。

おおきなかぶのハロウィン版でなかなか楽しいです。子供も面白かったと言っていました。個人的にはミイラが一人でひっぱる体勢が、地面に全く足がついてなくておかしかったです。

ハロウィンにおすすめ。
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ふつうだと思う 悪くはないけど、、、、  投稿日:2011/10/30
おたんじょう月おめでとう 10月生まれ しりとりレストラン
おたんじょう月おめでとう 10月生まれ しりとりレストラン 作: 中川 ひろたか
絵: 山本 直孝

出版社: 自由国民社
「どうぞごゆっくり」の「くり」から始まり、表紙の絵にあるもの全てを一人で食べ、最後が「マンゴー」で「ごちそうさまでした!」につながります。食べすぎですね(笑)

1文字もしくは2文字のしりとりで、そこが一定していないのは子供には分かりにくくて残念。

あと、食事からごちそうさまの挨拶につながるのは素晴らしいんですが、いただきますがないのもちょっと惜しい。

そして、レストランなのに、そばに納豆にマンゴーにスイカに、、、と節操ないのはちょっと惜しい。内容を統一したらもっといいかも。

3歳としてはまあまあ楽しめたような気もしますが、ただ誕生日の子供にお祝いでプレゼントするにはちょっとためらうというか、もっと誕生月をスペシャルな感じで祝う本が良いかもと思います。
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ふつうだと思う 山伏なのにイタズラっ子??  投稿日:2011/10/30
どーんちーんかーん
どーんちーんかーん 作・絵: 武田 美穂
出版社: 講談社
イタズラ好きな山伏はキツネにイタズラをしますが、ある日、キツネたちの仕返しで化かされてしまいます。怖い怖い「ばっちりー」という妖が追いかけてきたり、女性に見えて実は「ばっちりー」妖怪だったり(この部分は、のっぺらぼうのお話に似てます!)。最後は化かしたキツネたちに馬鹿にされるのですがオチがあって良いと思います。

擬音語が豊富なので、読み聞かせ会で初めて聞いたときは、上手に読めたら面白いなと思いました。でも3歳にはややはやかったです。4−5歳なら理解できそう。
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なかなかよいと思う 人形の数とメッセージの謎  投稿日:2011/10/30
名探偵夢水清志郎事件ノ−ト(9) 人形は笑わない
名探偵夢水清志郎事件ノ−ト(9) 人形は笑わない 著: はやみねかおる 村田四郎
出版社: 講談社
あい(・まい・みい)とレーチたちが映画を撮るために毬音村にいき、人形の館の謎に挑みます。といっても解決するのは夢水探偵ですけどね。

オレンジ色で人を元気にしたり、緑色で癒したり、紫色で精神不安定にさせたり、、、色って面白いと思いました。

あとは、レーチがこっそり見た夢、、、、なんだか恋愛のほうも期待できそうな気がして次巻が楽しみです。

ところで、人形には昔は人毛を使っていたけれど、人の毛髪は切っても数週間はまだのびるから、昔は人形を出荷前にしばらく様子を見て、髪を再度切りそろえてから出荷していた、なんていう豆知識も出ていて、お勉強になりました!
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ふつうだと思う 自分が「奥様」なだけに納得いかない!  投稿日:2011/10/28
日本みんわ絵本のシリーズ おならをしたかかさま
日本みんわ絵本のシリーズ おならをしたかかさま 作: 水谷章三
絵: 太田 大八

出版社: ほるぷ出版
臨月の奥さんが人前でおならをしたと、殿様に島流しに合う。そこで息子を産み、息子が少し大きくなったときに話を聞いて、父親の殿様に会いに行きます。そのときに「おならをしたことない人が育てれば金の椿になる椿」を売るとして父親に会い、諭すわけです。そこで家族3人仲良く暮らすことに。

ストーリーとしてはよく出来ていて、結末は良かったのですが、自分が妻の身だからか、身重でおならがちょっと出ても肉体の構造上は仕方ないと思うのに、冷たく島流しする殿に怒りを覚えます。しかも息子にちょっと言われたくらいで息子に謝って妻を呼び戻すのですが、謝るべきはむしろ妻にだろうと、、、思います。しかも、反省してという感じではなく、息子の機嫌をとろうとしているような印象を受けます。

妻として読むとなんだかな〜と思う作品です。
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自信を持っておすすめしたい 幻想的で可愛らしい!浮き輪が1回のみなのが残念  投稿日:2011/10/28
うきわねこ
うきわねこ 作: 蜂飼 耳
絵: 牧野 千穂

出版社: ブロンズ新社
誕生日におじいちゃんにもらった浮き輪には秘密があります。満月の夜に使うと、ふんわり浮いて空を飛べるんです。おじいちゃんと一緒に空を飛び、大きな魚を釣り、焼き魚にして食べ、楽しい一夜を過ごします。でも使えるのは1回きり。

家に戻って大事に浮き輪をしまう姿が可愛らしい。何度も使えたらいいんですけどね。まあ誕生日のお祝いだし、1回きりのほうが、特別な夜になるかもしれません。

絵も可愛くて幻想的な物語で、とても気に入りました。続編が出るといいなあ、、、。

娘も、楽しかったようで何度も読んでとリクエストされ、浮き輪をふくらましてと自分の浮き輪を持ってきていました(笑)うちの浮き輪も飛べたらいいんだけどな、、、。
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なかなかよいと思う どんどんプレゼントがなくなっちゃう、、、  投稿日:2011/10/28
おばあちゃんのたんじょうび
おばあちゃんのたんじょうび 原作: くすのき しげのり
文・絵: いもと ようこ

出版社: 佼成出版社
おばあちゃんの誕生日で、美味しいクッキーをママが焼きます。途中であった動物たちに「でも食べないと美味しいかわからない」と言われてはあげ、「美味しいから家族の分もちょうだい」と言われてはあげ、お腹のすいた動物に会ってまたあげ、、、、プレゼントがなくなりますがおばあちゃんはその優しさを褒めてくれます。

なかなか良いストーリーでした。

ただ、疑問なのは、最後の空腹クマじいちゃんは優しさだけど、その前の2回は見栄であげたと思うんですよね。母のクッキーが美味しいか食べないと分からないと言われてあげるのは、美味しいと自慢したいように思えます。しかも、その家族の分なんて、あげてもいいけど「今日」である必要はないわけで、「今度遊びにきたら作ってもらうね」でいいと思うので、そこはいい顔をしたいという下心もあるんじゃないかと。

教育上はそこはどうなのかなと思うので、5つ☆でなく4つ☆にしました。ラストのところ(クマ)は教育上も良いと思います。
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なかなかよいと思う 生死の境の物語  投稿日:2011/10/28
百の月 ム−ンライト・エクスプレス
百の月 ム−ンライト・エクスプレス 著: 名木田恵子 目黒直子
出版社: 講談社
最初は、読んでいて小学生なのにこんな大人びた挿絵や言葉遣いはおかしいと思いました。でも読んだら実は14歳というところに納得。しかも、南北の鳥や花などが混在するおかしな国。その秘密は、あっと驚く裏がありました。タイトルは元の世界に戻るためのキーワードでした。

詳しく書かないほうが楽しめると思うのでネタバレになるところは書きませんが、生きることを諦めない強さを教えてくれるような本です。奇跡の生還とか、植物状態の人とか、いろいろニュースになることがありますが、この本を読んで、そういう人たちのそれまでの状態や苦しい周囲の人の環境について考えてしまうようになりました。

大人にも興味深い一冊です。
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