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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし

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MAYUMI

ママ・60代・大阪府

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MAYUMIさんの声

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自信を持っておすすめしたい 自分のしるし  投稿日:2007/02/04
てん
てん 作・絵: ピーター・レイノルズ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: あすなろ書房
 「キミ子方式」でお馴染みの三原色の絵を知ったのが、20年程前。
赤・青・黄色の三原色と白の4色で、自分で色を造り、
下書きなしで直接、画用紙に描く・・・というこの方法に、
驚きと新鮮さを感じて、子ども達と一緒に楽しんできた。

この絵本は、その時とおなじような衝撃を与えてくれた。
お絵かき嫌いのワシテが、ふてくされて描いた「・」一つ。
その「・」を見事な作品に仕上げた先生。
まさに、三原色のコンセプトと共通したものがある。
子どもの時期のお絵かきは、
心の表現・気持ちの発散・個性の表面化・・など、
いろんな事がいわれるけど、
決して、良し悪しを決めれるものではないと思っている。
お絵かきが、生まれつき嫌いな子なんていないだろうから・・・!!
自分の描いた絵に、胸を張って
《じぶんのしるし》をつける事ができる子ども達で、
いっぱいになってほしいと思う!!
この絵本は、そのためのバイブルかも!
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自信を持っておすすめしたい おしまいのない おはなし  投稿日:2007/02/04
もりのこびとたち
もりのこびとたち 作・絵: エルサ・ベスコフ
訳: おおつか ゆうぞう

出版社: 福音館書店
 絵本を開いて、一番驚くのは、構成の仕方です。
全ての見開きのページで、
左側は、明度をつかって白黒の濃淡で、
右側は、彩度をつかって深い森のなかの世界を描いています。
その中で、こびと達の帽子の赤と白が
眼に飛び込んで印象的です。
文章は全て、左側に書かれているので、
右側では、心おきなく絵画を楽しめます。
贅沢なレイアウトに感激します。

こびとの家族の一年を追ったお話は、
大冒険や大事件があるわけではないけれど、
こびと達の日常そのものがファンタスチックで、引き込まれます。
まつかさのよろいで闘ったり、
かえるやこうもりと仲良しだったり、
妖精とシーソーしたり・・・夢の様なことばかり。
こびとになった気分になってきます。
ファンタジーだけど、身近に感じられる世界ですね。
作者が最後に語っているように、
続きのお話を、自分でも考えられそうな気がしてきます。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい 人気は「む」!  投稿日:2007/02/04
とりかえっこ
とりかえっこ 作: さとう わきこ
絵: 二俣 英五郎

出版社: ポプラ社
 パネルシアターやペープサートの定番です。
子ども達にやってもらうと、
主役の「ひよこ」と同じくらいに、
なぜかセリフのない「カメ」役に、人気が集まります。
どうやら、あの『む』の一言(?)が言いたいようです。

お馴染みの動物達たちの、
鳴き声だけが入れ替えていくストーリーは、
単純だけど、どこかチグハグな感じが愉快です。
日本画風の挿絵が、
のどかで温かな雰囲気をつくっています。
枠外の演出にも、興味がつきませんね。
お出かけ先で出会ったワンちゃんに、
「ケロケロ」と話しかけて、実験する子もいたりしまーす。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい お料理すること・食べること。  投稿日:2007/02/04
しろくまちゃんのほっとけーき
しろくまちゃんのほっとけーき 作: わかやま けん
出版社: こぐま社
 男の子・女の子を問わず、
子どもは、お料理する事がすきですね。
とくに、大好きな人達と一緒だと尚更です。

しろくまちゃんも、大好きなお母さんと、
ホットケーキ作りにチャレンジします。
お揃いのエプロンも素敵ですね。
見開きでホットケーキが焼けていく過程を描いた頁は、
誰もが引き付けられるのではないでしょうか。
ホットケーキと一緒に、
子どもたちの期待感も膨らんでいくようですね。

しろくまちゃんの様に、
娘達と一緒にお料理を楽しむのは、
モッパラ、今は亡くなったおばあちゃんでした。
ホットケーキ・カレーライス・おはぎ・・・いろいろ教えてもらっていました。
いまだに、
「おばあちゃんに教えてもらったお味噌汁は・・・。」
と、・・・
母を飛ばして、
おばあちゃんから、孫達に受け継がれています。(どんな母じゃい??)

若いお父さん・お母さん達へ。
大変な毎日でしょうけど、
子どもとお料理を楽しんで下さいね。
《食》に関する事って、結構思い出に残るようです。
大切な「親」の味を伝承してくださ〜い!
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい ドキッ!その後、胸キュン!  投稿日:2007/02/03
ぼく おかあさんのこと…
ぼく おかあさんのこと… 作: 酒井 駒子
出版社: 文溪堂
 「キライ」って面と向かって言われたら、
ショックですね。
本当はそうじゃないってわかっていても、
親としてはショックかな・・・・・。
ページをめくるたびに、ズキン、ズキン!!
身に覚えのある事なので、余計に・・・ツライ・・・。

「ぼくとは ケッコン できないって いうし。」
の言葉にホッとします。
一息、ホッとして読み進めると、
《ぼく》のことが、いじらしくて愛しくなって・・・。
「ぼくに またあえて うれしい?」
なんて聞かれたら、
こちらの方が嬉しくなってしまいます!
やっぱり、男の子生まれるまで、
もう少し頑張れば(?)よかったかな・・・・・・・???
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ちょうちょだけじゃない!  投稿日:2007/02/02
きいろいのはちょうちょ
きいろいのはちょうちょ 作: 五味 太郎
出版社: 偕成社
 「きいろいのはちょうちょ・・」
と、捕まえようとするけれど、あれれれ・・・??
とにかく、楽しい絵本だ。
始めは、ちょうちょばかりに
気をとられてしまうのだけれど、
よくよくみると、
ブタが・・・トラックのおじさんが・・・
・・・なべが・・・と、まだまだ楽める。
まわりの人たちが、ズッコケル様子も愉快、愉快。
「きいろいのは ちょうちょ」
「どうしたって ちょうちょ・・」
「ちょうちょ・・・だよね。」
「・・・・・かもしれない。」
と、だんだん変化していくセリフも、
わかるな〜その心境と・・・ニンマリする。
穴あけや切抜きの工夫が、子供だましではなく、
その意外性に、大人も満足できる。
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自信を持っておすすめしたい おともだちのほしかったこねずみ  投稿日:2007/02/02
ね、ぼくのともだちになって!
ね、ぼくのともだちになって! 作: エリック・カール
出版社: 偕成社
 こねずみの友達探しの物語。
娘達が読んでいた頃は、
『おともだちのほしかったこねずみ』
というタイトルで、文章も出版社も違っていました。

この本では、タイトルそのままに、
「ね、ぼくのともだちになって!」
と、ぴょんぴょん飛び回るこねずみが可愛いです。
画面の右ページに動物のしっぽ。
そのしっぽに向かって、「ね、・・・・・」と呼びかけるこねずみ。
誰のしっぽか気になるのは、当然ですね。
馬・わに・ライオン・・・人気の動物達が次々と登場して、
それだけでも、結構楽しめます。
頁をめくっていく内に、
だんだん気になってくることが・・・・???
それは・・・???!!!
最後に、びっくりさせられるけど、満足できるハッピー・エンドですね。
エリック・カールらしい一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 汽車の動物園  投稿日:2007/02/02
1、2、3どうぶつえんへ
1、2、3どうぶつえんへ 作: エリック・カール
出版社: 偕成社
「汽車の動物園」という発想に感心する。
子ども達が、興味を示すものが、
いっぱい詰まったギフトセットだ。
動物・汽車・数・カラフル色。
いろいろな動物が登場して、
しかも、1ぴき、また1ぴきと増えていく楽しさに、
ドンドンつながって行く面白さがプラスされている。
動物達のポーズも、個性的で愉快だ。
赤ちゃんから数に興味を持つ時期の子が、
一人読みをしたがる人気絵本だ。
きっと、動物達と一緒に、
汽車の旅に出かけているのだろうと思う。
いってらっしゃ〜い!!
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 日本の伝統玩具に手足が!  投稿日:2007/02/02
だるまちゃんとてんぐちゃん
だるまちゃんとてんぐちゃん 作・絵: 加古 里子
出版社: 福音館書店
 だるまちゃんシリーズに登場するキャラクターは、とにかく独特です。
主人公のだるまちゃんは、
日本の伝統玩具のだるまに、ニョッキリ手足がついて動き回ります。
かみなりちゃん、だいこくちゃん、てんじんちゃん、やまんめちゃん、
それに、このお話のてんぐちゃんと、お友達のラインナップにもビックリです。

お友達のてんぐちゃんのものが欲しくてたまらないだるまちゃん。
お家に帰って、おねだり。
だるまどんの対応が、素敵です。
うちわ・ぼうし・はきもの・・・といろんな種類が勢ぞろいするのも見ものですね。
「だるまちゃんは かんがえているうちに
 いいことに きがつきました。」
の繰り返しで、今度はどんなアイデアなんだろうと期待が膨らみます。
考えて、考えて工夫するだるまちゃんや、手助けするファミリーがいいですね。
ちょっと違うけど、
「いいもの みつけたね」といつも笑顔のてんぐちゃんも、なんていい子なんだろう。
異色のキャラクターだけど、内容はいたって身近で親しみが湧く。
あったかファミリーと仲良しの友達に恵まれて、
のびのび活躍するだるまちゃんは素敵ですね。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 「おれだ!」  投稿日:2007/02/01
三びきのやぎのがらがらどん
三びきのやぎのがらがらどん 作: (ノルウェーの昔話)
絵: マーシャ・ブラウン
訳: 瀬田 貞二

出版社: 福音館書店
 エプロンシアター・人形劇・ペープサートと、
お話し会では、定番中の定番ですね。
同じマーシャ・ブラウンでも、
「ちいさなヒッポ」の木版画は、
力強さが前面にでて生命力を感じさせてくれましたが、
「・・・がらがらどん」の石版画は、
恐いなかにもソフトさがあり、
がらがらどんの強さと共に、ゆとりと大らかさが表れ、
トロルの恐さとまぬけさも、よく伝わるのだと思う。

「小さいやぎのがらがらどん・・・かた こと かた こと
 二番目のやぎの・・・・・・・・がた ごと がた ごと
 大きいやぎの・・・・・がたん、ごとん、がたん、ごとん」
このくり繰り返しのフレーズは、
意識しなくてもだんだん気持ちが高ぶり、
「おれだ!おおきいやぎのがらがらどんだ!」
と叫ぶシーンでは、アップの顔の挿絵に負けまいと
思わず力がはいります。
語り継がれてきたお話しの面白さと確かな絵が、
不思議な力を発揮しているのでしょうね。
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