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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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はなしん

ママ・50代・東京都、女の子27歳 男の子25歳

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自己紹介
中三の長女が小学校入学した時から、学校での読み聞かせを始めました。
下の子も、中学生になり、少し絵本から遠ざかっていますが、時々話題の本を借りて読んだりしています。

読み聞かせがなくなり、淋しい限りですが、でも、ナビに残してある、今までの絵本の記録は、私にとって子育て中の宝物です。

他の誰かの絵本選びの参考にもしていただければ、とても嬉しいです。

好きなもの
絵本・読書
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絵本ナビ
 

はなしんさんの声

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なかなかよいと思う カロリーヌ達が農場でもハチャメチャ・・・  投稿日:2007/04/04
カロリーヌ のうじょうへいく
カロリーヌ のうじょうへいく 作・絵: ピエール・プロブスト
訳: 山下 明生

出版社: BL出版
夏休みを農場で過ごすことになったカロリーヌと仲間達。
ある日、おばさんに農場の留守番を頼まれました。
にわとりの卵集めを頼まれたのですが、無事に用事を済ますことができたのでしょうか。
みんな張り切って働きますが、にわとりと、雀の卵を間違えたり、卵を頭に落とされたり、また、やっちゃってます。
勿論、これだけですむはずもなく、他にも笑えることをやらかしてくれます。
最後は、せっかくたくさん集めた卵が・・・!
それを読んだ息子も、「また、こんなことしてるー!」と、あきれ口調で言っておりました。
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なかなかよいと思う 鳥の目を通して庭を見る楽しみ再発見  投稿日:2007/03/28
はやおきのロビン
はやおきのロビン 作: 真木 文絵
絵: 石倉 ヒロユキ

出版社: 福音館書店
「ポットくんシリーズ」の中の一冊。
今回は、渡り鳥のかわいらしい小鳥のロビンが、主人公になって、物語が進みます。
ロビンの目を通して、夏の終わりに、緑一杯の素敵な庭の一日の様子を知ることができ、なかなか興味深かったです。
例えば、花がみんな自分の時計をもっていて、起きる時間が其々で決まっていることなどを知ることができます。
我が家の子供たちも、時間の経過と共に語られる庭の様子を興味津々見入っていました。
ロビンが一番見たくて堪らなかった睡蓮の花は、10時にならないと咲かないのだとか、意外と遅いので、私もちょっと驚きました。
最後に、渡り鳥のロビンは、また次の土地へと旅立って行くのですが、寝坊をして、あせっている姿が、なんだか人間の私たちみたいで、妙に親近感があり、笑えました。
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自信を持っておすすめしたい 面白いし、絵が素晴らしく秀逸でした。  投稿日:2007/03/20
きんいろのしか
きんいろのしか 作: 石井 桃子
企画・原案: ジャラール・アーメド
絵: 秋野 不矩

出版社: 福音館書店
 バングラデシュの昔話ということで、どんなお話なのかとワクワクして読み出すと、非常に物語性に富んでいて、ぐいぐいと話に引き込まれてしまいました。
 この絵本の魅力は、その物語性の高さなのです。
そして、とても興味深く神秘的な金色の鹿を巡って、欲深い王様と、それに巻き込まれてしまった心優しく誠実なホセン少年が、とても対照的に描かれています。
ホセン少年が、王様のために金色の鹿を捜し求め、旅をするのですが、その時に、様々な動物たちに出会い、それを助け、また助けられる姿がとても印象的に残りました。
何かをしてもらったら、その恩に報いて、恩返しをする。
その有り様は、我侭な王様の一方的な搾取とは、対照的で、とても美しい姿に映りました。
 この絵本のもう一つの魅力は、秋野不矩さんの描く絵です。
ある場面では、迫力があり、ある場面では、とても神秘的であり、またある場面では、うっとりとするくらい美しく描かれていて、この物語には、この絵しか考えられないくらいしっくりとしていて本当に秀逸です。
 40年間も愛される絵本は、やはり名作なのですね。
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自信を持っておすすめしたい 勇気をもらえる不思議なお話。  投稿日:2007/03/20
マルチンとかぼちゃおばけのまほうのたね
マルチンとかぼちゃおばけのまほうのたね 作: イングリート・オストヘーン
絵: クリスタ・ ウンツナー
訳: ささき たづこ

出版社: あかね書房
ちょっと不思議で、ちょっと勇気のわいてくるお話です。
この本を読むと、気弱な自分にさよならできそうな気分になれます。
妖精からかぼちゃの種をもらったマルチン少年が、その不思議な力を信じて、勇気を出して、今までクリアできなかったいろいろな出来事に、正面から向かってゆく姿が、とてもすがすがしかったです。
はたして、本当にかぼちゃの種に魔法の力は、あったのでしょうか。
そもそも妖精は、本物だったのか、それとも夢の中だけの存在だったのか。
様々な謎が残りますが、途中で、小人が何気なく登場したりして、ファンタジックな雰囲気のある絵本になっています。
小学生くらいになると、小さな悩み事がたくさん増えてきて、それは、大人にとってみれば、たわいのないことでも、子供にとっては、結構クヨクヨ悩んでしまうことであったりするので、そんな子供たちに、是非読んで欲しいな、と思いました。
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なかなかよいと思う 最後のおまけが、素敵。  投稿日:2007/03/11
わたしのおひめさま
わたしのおひめさま 作・絵: エリサ・クレヴェン
訳: たがきょうこ

出版社: 徳間書店
エリサ・クレヴェンの独特の表現が、細部まで書き込まれていて、目を楽しませてくれます。
自分が、作った世界でたった一つの紙人形のお姫様。
それは、幼い子供にとっては、とても大切な宝物であり、お友達。そして、一緒に空想の世界で遊ぶのが、至福の時なのですよね。
私も、幼い頃の人形遊びの時間が、どんなに素敵で楽しいものだったかを思い出しました。
この楽しさは、男の子には、あまり理解できないかもしれません。
そんな楽しさを含んだ絵本です。
幼稚園生位の子供が一番楽しめそうですね。
最後に、自分で描きこめる紙人形の型紙があります。読んだ子供が、自分の好きな模様を描いて、実際に遊べるところが素敵です。
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自信を持っておすすめしたい すごく面白い科学絵本  投稿日:2007/03/11
お姫さまのアリの巣たんけん
お姫さまのアリの巣たんけん 作・絵: 秋山 あゆ子
出版社: 福音館書店
確か「虫愛ずる姫君」というのが、平安時代の文学にあったかと思いますが、その虫を愛して止まない姫君と、その虫仲間の子供たちを主役に、アリについて楽しく勉強することができます。
およそ姫君らしくないやんちゃんで、好奇心旺盛な姫君が、豆粒くらいの仙人に出会って、自分達の体まで小さくされて、アリの巣に潜入します。
アリの種類、巣の仕組み、生活、一生、他の虫との共存など様々なことを教えてもらいます。
随分長いので小学生向けですが、とても楽しい作りで、笑えるところがあったり、驚きがあったり、子供の興味をかきたててくれて、夢中で読めてしまいます。
大人の私も、思わず興奮してしまうくらい楽しい内容でした。
途中で、アリの数を数える問題まであったりして、読者をあきさせません。
また、科学絵本だけに、虫の描き方は、写実的であり、写真で見るよりもとてもわかりやすくなっている点もおすすめです。
虫好きにも、そうでない子にも絶対楽しめる科学絵本です。
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自信を持っておすすめしたい とんちといえば、一休さん!  投稿日:2007/03/11
一休さん
一休さん 絵: 宮尾 しげを
出版社: 講談社
新・講談社の絵本シリーズの一冊。
言わずと知れた、あの一休さんにまつわる楽しいとんちのエピソードをいくつも盛り込んでいて、とても面白いです。
私の子供の頃は、テレビのアニメ番組で、一休さんのとんちをたくさん知ることができました。そんな私には、なんだかとても懐かしい感じがしました。
この絵本の絵は、宮尾しげをさんという画家さんが、描いています。
このシリーズは、有名な日本画家さんが、描いていてどの本も秀作ですが、その中では、かなりかわいらしい作風で、子供には馴染みやすいかも知れません。
ちょっと長い絵本なのですが、とんちの一つ一つが笑えるので、あっという間に感じます。
一休さんのとんちは、生きていく上の知恵のようなものを感じたり、身分の高い人、お金持ちの人にも、決して媚びへつらったり、動じたりすることのない、真のしっかりとした精神や、反骨精神を感じます。
いつの時代にも人々に憧れの存在として親しまれている一休さんを通して、とんち話の面白さに目覚めてもらえたら嬉しいばかりです。
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自信を持っておすすめしたい 本の返却期限切れの悪夢!笑えます  投稿日:2007/03/08
ステラのえほんさがし
ステラのえほんさがし 作: リサ・キャンベル・エルンスト
絵: 藤原 宏之

出版社: 童心社
リサ・キャンベル・エルンストさんが、表紙の裏に書いている言葉に、ものすごく共感してしまいました。
いつも、図書館から借りてくる本は、本棚に置き場を決めているのだけど、家族がそれぞれ好きなところで読むので、いつの間にかなくなって、返却日に血眼になって探して、また、山のように借りてくるというのです。まるで、私のことではないかと、気持ちがぐっと近づきました。
こんな作者のエピソードから、こんなに楽しい絵本が生まれたのかと感心してしまいました。

一年生の朝の読み聞かせに読んだのですが、はたして本は、見つかるのか、みんなハラハラしながら、最後まで聞き入っていました。
そもそもステラが、借りた本をなくしてしまったのですが、うっかり置いた庭のハンモックから、弟が持ち出して読んだのから始まり、本は、次から次、人から人へ渡っていました。
それをステラとお父さんが、本の在りかをたどっていくのです。
それに弟が加わり、また本をたどって、一人、また一人と、本を追う人の数が、どんどん増えていくのが、すごく面白かったです。
最後には、すごい集団になって探している姿が、すごく滑稽で笑えました。
はたして、図書館が閉まる五時までに見つけ出して返却することができるのでしょか。ハラハラドキドキ感をステラと一緒に味わってください。
また、読んだ人が必ず、その本の面白かったところを口にしているのですが、もしかしたら、私が今読んでいるこの本のことなのか・・・、と思わせる部分がいくつかあり、その謎も最後まで持ち越されます。
はたして、同一の本であったかどうか、皆さんも読んで確認して下さいね。
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自信を持っておすすめしたい 学校の読み聞かせにぴったり!  投稿日:2007/03/08
にゃーご
にゃーご 作・絵: 宮西 達也
出版社: 鈴木出版
1年生の息子のクラスに、朝の読み聞かせをしてきました。
私も大好きな絵本なのですが、子供たちの受けもすごくよかったので、おすすめです。
先生のお話を聞いていなかった三匹の子ネズミが、危うく猫に食べられてしまうというお話を宮西さんらしいナンセンスで語っています。
先生の話を聞かないと、どんなことになるのでしょうか。
それは、それは、危険な目にあったりするのです。
無知とは、怖いことです。
今回は、たまたま食べられないですんだけれど、もしも猫を桃狩りに誘わなかったら・・・、もしも桃狩りの後に、猫の子供の分まで桃をあげなかったら・・・、どうなっていたことでしょう。
教室では、先生の話をよーく聞きましょう。
でも、息子のクラスは、みんなとてもよくお話を聞いてくれますので、
「このクラスの子は、大丈夫だよね。」
と、締めくくりました。
読み終わって最後に、背表紙を開ききって皆に見せると、「わーっ、こわーい!」
という声が上がるほどに、迫力のある猫の度アップの顔が現れて、圧巻です。最後まで盛り上がりました。
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自信を持っておすすめしたい お話会にいいですよ。  投稿日:2007/03/04
おなかのかわ
おなかのかわ 作: 瀬田 貞二
絵: 村山 知義

出版社: 福音館書店
お話会で、他の方が読んでくださいました。
自分一人で読んだときも、なかなか面白いと思ったのですが、お話会でも、子供たちが、次の展開を興味津々見いっていたので、お話会向きの本だなと思いました。
私は、後ろの方から見ていたのですが、はっきりした絵で、とても遠目がききました。
自分よりも、大きなものを次々に飲んでいく欲張りな猫が、どうやって痛い目にあうのか、期待感が高まりながらお話を聞くことができます。
最後まで、めげていない猫が、なかなか笑えると同時に、なんだか憎みきれなくなってしまいました。
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