よていひょうがバツグン!
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投稿日:2014/04/15 |
がまくんとかえるくんノ中から、「おてがみ」が岐阜県では小学2年生の国語の教科書にのっています。
音読の宿題で、我が家の息子たちも私に聞かせてくれたお話です。
私は息子の卒業した小学校で読み聞かせのボランティアをしており、3年生を対象にこの本から「よていひょう」を読みました。
絵本を見たとたんに「あっ!!」と子どもたちから反応が。
やっぱりしっかり記憶に残っているのですよね。
読んだ後の感想では、がまくんシリーズ大好きとか、結末がどうなるかわくわくした、というものをいただきました。
子どもたちの心に触れるお話は、たくさんたくさん読んであげられたらいいな、と感じる一冊です。
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母の一番の功労賞
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投稿日:2011/08/12 |
「あかちゃんがうまれる」っていうことを
子どもが理解するには、結構な努力が必要でした。
でも、おなかの大きなお母さんが、
時間をかけて、痛みをこらえて、夜の間眠りもしないで
お産をするということが分かった時、
自分の命の大切さがじんわりと心の底に広がったのを感じました。
そう。
お母さんがお母さんとなるために、一番たたえられていいのが
この「お産」なのですから。
生まれ出てからも、ミルクだ、おむつだって大変な思いは続きます。
幼稚園だ、小学校だ、と順に大変さは増えていきます。
私だって、子どもをこの世に送り出すという、
一番大変なことを成し遂げた母なのだから、
この先も頑張っていけるかな、と思える一冊でした。
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保育園でお芝居をしました
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投稿日:2011/08/12 |
年長さんのとき、このお話でお芝居を見せてもらいました。
群読にちょっと動きを加えた程度ですが、
一生懸命練習し、折り紙で小さな赤い魚をたくさんおって、
模造紙に貼り付けてあった大きな魚。
今でも心の中に焼きついています。
小さくたって、できることはある。
みんなで力を合わせたら、大きなことだってできる。
子どもたちに、そんな自信を与えてくれるお話でした。
谷川さんの翻訳も素晴らしくて、何度も何度も繰り返し読みました。
保育園のお芝居をしてからは、
読み聞かせる母に重ね合わせてセリフの声を出してくれました。
楽しいひと時でした・・・
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おじいちゃんに重ね合わせました
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投稿日:2011/08/12 |
長男が小学1年生の時に、課題図書に指定されていた本です。
おじいちゃんに先立たれたおばあちゃんが、
おじいちゃんとダンスがしたい、おじいちゃんのいる天国に行きたい、
と願う姿に、涙が出ました。
当時、15年も寝たきりだった祖父がなくなり、
介護を続けいてきた祖母が、どうしようもない寂しさを抱えているように
感じていたからでしょうか。
本当は、祖母も、自分をおいて逝った祖父を恨めしく思っていたかもしれません。
寝たきりだったから、余計に祖父と過ごした若いころの、
元気なころの思い出をたくさん思い出していただろうな。
先に亡くなった人は、それ以上年をとらない。
でも心の中では、いつも楽しかった時の輝きが、
相手を思う気持ちの強さが、あせることなくあり続けるんだと
強く強く感じました。
子どもたちには難しかったようです。
純粋に、「死」ということの重さを知らないうちに、
人を想うことの大切さと素晴らしさを、言外に感じていてくれたら
いいと思いました。
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ねずみばあさん怖くないよ!
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投稿日:2011/08/12 |
私の弟が小さい頃にこの本が大好きでした。
年上のいとこたちと一緒に、おばあちゃんに読んでもらったのが
一番最初でした。
子どもが何人かそろってお話を聞いていると、
大きいおにいちゃんがいることや、
おにいちゃんの解説のおかげで、怖いはずのねずみばあさんが
ちっとも怖くない、『冒険』に変わってしまっていました。
キャーキャーいって、楽しそうに、押し入れに入りたがったり
ぼくなら戦うぞ!といきんでみたり。
ま、そういう楽しみもあっていいんだな。
と、こちらが教えてもらう結果になりました。
しかし、後日。
家で兄弟二人の読み聞かせでは、
すっかり怖くなってしまったらしく、
無言で母にぴったりくっついてきて、
「ぼくんちのおしいれにもちょっと顔に見える模様があるよね?」と
つぶやいたのは笑えました。
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うさぎさんの戸惑いに賛成!
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投稿日:2011/08/12 |
さかなを知らないうさぎさんが、みんなに聞いて得られた答え。
小さかったり、大きかったり、細かったり・・・
そのたびに想像する「さかな」像が、とてもせなけいこさんらしい
想像図で素晴らしかったです。
こどもも、言葉だけで想像すると、こんな感じなのかな?
実際にさかなを見たうさぎさんの反応がまたいい!
「たべもの」としてしか考えていないから、
即決で、人参のほうがよっぽどいいや、ですもの!
きれいだなぁ、かわいいなぁっていう気持ちは、わかなかったみたいですね!
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感想文を書かせました
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投稿日:2011/07/18 |
小学1年生の時に、低学年の課題図書になっていたので
この本で感想文を書かせました。
息子には、やっぱり肉親を失う悲しさを理解するにはまだ小さすぎて、
私のほうが涙にまみれて読んでいました。
痛みを我慢していた、おじいちゃんの姿。
失ってこそわかる、日常生活の中でのおじいちゃんの姿。
一緒に住んでいないから、余計に感じるものが少ないかもしれません。
でも、この本を読んでから、小さなおじいちゃんとの思い出を一つでも多く残してやりたいと思うようになりました。
小さい頃は、おじいちゃんのうちに行けば必ずおじいちゃんと一緒にお風呂に入っていた息子たち。成長とともに、入らなくなってきています。
たまに温泉へ行くと、おしゃべりしながら一緒に入り、
お風呂上がりのフルーツ牛乳をおしゃべりしながら飲んでいます。
おじいちゃんのこと、忘れないように、しっかりしっかり接しておいてほしいなぁ。
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反応するのが難しかった??
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投稿日:2011/07/08 |
息子の小学校で、読み聞かせボランティアに参加し、一年生に読んであげました。
「カーテンぐるぐるの世界に行きます」と言ってぼくが隠れてしまったページでは、「足が見えてる~~!」「いるじゃん!」と素直な反応を見せてくれた子どもたち。
反対に、「1000マンメートル向こうに空がある!おっこちたらどうしよう!」のシーンでは、どういう意味なのかが分からなかったようでした。戸惑いの空気が漂ってしまいました。
我が家の息子たちが保育園の頃に読んであげたときには、
水たまりに落ちるわけないじゃん!と笑っていた気がしたので、あれ?この子たちには感覚が違うかな?と予想外の反応に、私もびっくりしました。
最後の、「明日も遊ぼうね、ペンタ」の言葉には、どんな子供たちも気持ちがほっこり、にっこり笑顔になるセリフだと思います。
そう。
明日も遊ぼうって約束は、子どもの気持ちをとても上げてくれるんですね。
私も、言ってあげなくちゃ。
「明日もあそぼうね」
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一生懸命聞いてくれました
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投稿日:2011/07/03 |
小学6年生の子供たちに、学校での読み聞かせの会で読んでみました。
私自身が大勢の前での読み聞かせに慣れていないこともあって、
反応を見ながら読むことができなかったのですが、一言も余分な口を開くことなく、
一生懸命聞いてくれたのが感動的でした。
友達を置いて逃げだそうとしたマナブ。
「はっっ!」と息をのむ声が聞こえました。
自分たちの友達との関係に置き換えて、考えながら聞いていたんでしょうね。
特に男の子たちにとっては、先日修学旅行を経て、いたずらも、いいことも、一緒にやれる友達の大切さを、痛感している年頃のようです。
中学校になっても、この友達とのつながり、大切さを覚えていてほしいと思います。
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未来都市の絵が最高!
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投稿日:2011/06/21 |
かこさとしさんの絵本には、素晴らしいものが多すぎますが、私はこの本の「かみなりの街」が最高だと思います!
出版されたのは1968年。私が生まれるよりも前、ということになります。
なのに、空飛ぶ自動車、鉄塔からは電波が飛び、ベルトコンベアーで運ばれてくるお料理、大きなプールでは飛び込み台まである!
こんな世の中を、40年以上も前に想像されていたということが素晴らしいと思いました。
そして、昔の子供たちは、そんな絵を、取り立てて大騒ぎするでもなく読んでもらていたのでしょうね。その「受容力」に思いをはせると、またも感動に駆られてしまいます。子供の力って、すごい!!!
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