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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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たかくんママ

ママ・50代・広島県、女の子25歳 男の子22歳

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自己紹介
11歳の娘と8歳の息子の母親です。
好きなもの
コロッケと、コーヒーゼリー。
ホームページを作るのと、新聞に投稿することに凝っています(^^ゞ
子供服や小物を手作りするのが大好きです。
ひとこと
昔から、本屋や図書館が好きでした。
でも、そんなに熱心な読書家というわけでもなく、子供が生まれるまでは、絵本になんかまったく興味なし。
「子供に本くらい読んでやりなさいよ。」と実母に言われても「本なんて読んでも読まなくても子供が好きにすればいい。」くらいに思っていました。
が、何がどうなったのやら、いつしか「絵本」にはまってしまいました。
絵本が好きになったきっかけになった本は、林明子さんの「こんとあき」、いわむらかずおさんの「14ひきのあさごはん」だったと思います。
毎日の絵本の読み聞かせが日課になってはや9年。

今年(平成20年)から、小学校の図書ボランティアで、絵本の読み聞かせを始めました。これをきっかけに、最近、ますます絵本への興味が増しています。

たかくんママさんの声

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自信を持っておすすめしたい まちわびた春の訪れ  投稿日:2010/05/25
ピンクとスノーじいさん
ピンクとスノーじいさん 作: 村上 康成
出版社: 徳間書店
ピンクペッコンがお気に入りの息子のために借りてきた絵本。
春に生まれたピンクは、いろんな経験をしながら、はじめての冬をむかえます。
冬は動物にとってはとても厳しい季節。それはヤマメのピンクにとっても同じです。
スノーじいさんは長く生きているだけあって風格もあり、とても存在感があります。まだまだ若いピンクにはないものをいっぱい持っていて...やっぱり年の功というけれど、長く生きているということは、それだけですごいことなんだと思います。
そして、つらいつらい冬の後だからこそ、訪れる春の喜びがあふれている。小さな魚がいっぱい生まれ、ピンクにも妹、弟がたくさん。こうやって季節がかわるごとに少しずつ成長していくんですね。
短い文章の中にも、喜びや悲しみ、つらい気持ちが感じ取れる、とてもいい絵本だと思いました。そして、やっぱり村上さんの絵が大好きです。ピンクのシリーズは他にもあるとのことなので、ぜひ他の絵本も読んでみたい。
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う まるで本物の犬のように  投稿日:2010/05/25
ぼくとハコイヌ ハコイヌのたんじょう
ぼくとハコイヌ ハコイヌのたんじょう 作・絵: さとうえいめい
出版社: ひさかたチャイルド
はじめ君は犬が飼いたいのだけれど、団地住まいなので飼えません。そこで、考えたのが、ダンボールで作った箱の犬「ハコイヌ」
でも、はじめ君にとっては、ハコイヌも大切な友達。ハコイヌもまるで本物の友達のようで...
とにかく絵がかわいらしい。ハコイヌにはこれといった表情の変化はないのだけれど、ハコイヌの動きで、感情を感じとられるようです。
この絵本を読んだ後、犬好きというわけでもない息子、犬ではなく、このハコイヌが気いったらしく、
「ハコイヌを作るから小さいダンボールがあったら取っておいてね。」
だって。
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自信を持っておすすめしたい 食う、食われるの関係  投稿日:2010/05/20
ライギョのきゅうしょく
ライギョのきゅうしょく 作: 阿部 夏丸
絵: 村上 康成

出版社: 講談社
どんな魚かわからないけれど、ライギョというとなんだかこわそうで、でも、村上康成さんの絵だと、とてもかわいらしいです。
このライギョの学校では、水曜日が「タマゴの産み方、育て方」、あとの月、火、木、金は「きゅうしょくの食べ方」なんです。
ところが、友達のタナゴの授業はというと「かくれんぼの仕方」ばかり。なぜか?友達だと思っていたタナゴは、ライギョのえさになる魚だったのね...
悲しいかな、二人は食う、食われるの関係。でも、そういう関係が必要だということを2人ともうまく納得する、その過程がいいね。
幼年童話になるのかな、字も大きいので、小学校低学年の子でも読みやすい、わかりやす、かつおもしろいお話です。
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なかなかよいと思う こんな注射があったら...  投稿日:2010/05/20
ちゅうしゃなんかこわくない
ちゅうしゃなんかこわくない 作: 穂高 順也
絵: 長谷川 義史

出版社: 岩崎書店
子どもは、といか、大人も誰でも嫌いな注射のお話。なかなかインパクトがあります。
話の展開が「ぼくのえんそく」と似ているなぁと思ったら、カバーの裏に「きもちがぬけだす」シリーズって書いてあったので、同じシリーズの本なんですね。
普通の注射でもいやなのに、今まで見たことのないような大きな注射をぶすっとさされるシーン。言葉も発せず真剣に聞いている子どもを見ると、ほんとにこんなのあったら...って想像してるんだろうなぁと思って、ちょっと笑えました。
でも、その後、てんとう虫の大きさと変わらないような小さな小さな注射も出てきて...
大嫌いなものだけに、想像力が働くよね。聞いてる子どもの表情を盗み見するのが楽しかったです。
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なかなかよいと思う 人間くさい神様  投稿日:2010/05/20
こうえんのかみさま
こうえんのかみさま 作・絵: すぎはら ともこ
出版社: 徳間書店
公園の神様って...なんか、妖精のようなものを想像しました。
が、実際は、なんだか、おかしなおじさんで、その名も「こうえんさま」。そして、こうえんさまをつかまえた女の子まあも、たいしてこうえんさまを大切にもしない様子が、これまた実に現代風ね、という感じ。絵も漫画チックで、でもすっきりとしてていい感じ。想像していた神秘的な存在ではなかったけれど、ちょっとどじで、人間くさいおじさんの「こうえんさま」は、それはそれで愛嬌があっていい感じ。
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なかなかよいと思う ここまで強情なら立派  投稿日:2010/05/18
おそうじをおぼえたがらないリスのゲルランゲ
おそうじをおぼえたがらないリスのゲルランゲ 作: ジャンヌ・ロッシュ=マゾン
絵: 堀内 誠一
訳: 山口智子

出版社: 福音館書店
子どもっていうのは、おかたづけの好きな子はいない(大人だってそうですが)ものですが、ゲルランゲは、そんな子どもの中でもかなりの強情者で、ぜったいにお掃除はしたくないと言って、家を追い出されてしまう。そして、オオカミに食べられそうになるんだけど...この後の展開は、あまり思いつかないような展開です。
だって、掃除ひとつ出来ないようなやつを食べる気にはならないとオオカミはいい、じゃぁ、ゲルランゲにお掃除を覚えさせるにはどうしたらいいのか?ということで、みんなが右往左往するんです。
ここまで自分を曲げれなかったら、それはそれでたいしたやつ、ということになるんでしょうか。こんなに奮闘したオオカミが、最後やられてしまうのはなんだかかわいそうなところもあったけど...
結果としえ「そんなに意地をはってると大変なことになるよ。」ということにはならないところが、筋金入りです。
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なかなかよいと思う 小学生の心理をよくついてる  投稿日:2010/05/18
中田くん、うちゅうまで行こ!
中田くん、うちゅうまで行こ! 作: さえぐさ ひろこ
絵: 佐藤 繁

出版社: 童心社
主人公の女の子は、ちょっと内気な子で、人前で大きな声が出せない。
一方、中田君はいつも元気な男の子で...
でも、悩み事は人それぞれ。元気な中田君にも不安なことがあるのです。
ブランコこいで、宙に浮いているような、そんなすっきりした気持ちになるのでしょう。
2人で一心にブランコをこぎ、元気出していこう!そんな気持ちになるのでしょう。
子どもの微妙な心理をよくついていて、小さい子に読んで聞かせるには難しいと思うけれど、主人公の子と同じくらいの年の子向きかな?と思う絵本です。
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なかなかよいと思う 本当の友達って?  投稿日:2010/05/18
ともだちごっこ
ともだちごっこ 作: 内田 麟太郎
絵: 降矢 なな

出版社: 偕成社
がんばって友達をしているのは、ほんとの友達じゃない。それは「ともだちごっこ」なんだって、今回のともだちシリーズもなかなかよいお話でした。
自分だけの友達になってほしい。誰かを独占したい、そんな思いは誰にもあると思うけれど...それを相手に強要するのは、やっぱり友達ではないよね。
オオカミさんは、ちょっと乱暴で粗雑で、自分勝手なところもあるけれど、なんていうか、心が厚いのね。いつもちょっと押され気味だけど、オオカミとキツネのこの関係が今回のお話でも絶妙で、なかなかいい味出してる。
このシリーズ、どれを読んでもおもしろい。次のお話が出るのも楽しみです。
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なかなかよいと思う ほのぼのお盆風景  投稿日:2010/05/18
ソリちゃんのチュソク
ソリちゃんのチュソク 作・絵: イ オクベ
訳: みせ けい

出版社: らんか社
田舎の風景がいいなぁと思って手にとった絵本です。
「チュソク」って何かな?と思ったら、日本でいう「お盆」のことなんですね。
これ、韓国のお話です。
韓国にも、日本と同じように、お盆の里帰りっていうのがあるのかな?これは、そんな里帰りのお話です。
道中、車でごったがえす混雑の中の人々の様子、お祭りの様子、お里で出迎えてくれる家族たちの暖かいおもてなし、先祖を大切にうやまう姿...
なんだかとってもあったかくでいいです。
たぶん日本と同じように短いお休みなのでしょう。行き帰りの混雑だけでもぐったりの移動。
でも、こういう家族の暖かさ、ふるさとの暖かさで活力がわいてくるんだよね、と思う。
よその国でもね、こうやってお盆には田舎へ帰るんだね、って言いながら子どもと読みました。ほっとするような絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 何もない普通の日々の幸せ  投稿日:2010/05/18
おさるがおよぐ
おさるがおよぐ 作・絵: いとう ひろし
出版社: 講談社
この絵本、暖かい日差しの中でひなたぼっこしているような、なんともほんわかと幸せになれる絵本です。
おさるは、小さな小さな島に住んでいる。
でも、その生活を退屈だともおもしろくないとも思っていなくて、ごくごく普通に幸せに生きているのです。
そういうただただ普通に幸せっていいよねって思う。
そんなおさるが、海はどんなに広いのか確かめに行く。
でも、だからってすごい意気込みもなく、綿密な計画もなく、バナナ3本持って出かけていくのです。
なんともかわいらしく、愛らしく、にくめない。
これ読んでると、普通の毎日、何もない毎日がとっても幸せって気持ちになります。
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