新刊
ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

  • かわいい
  • 盛り上がる

TOP500

たかくんママ

ママ・50代・広島県、女の子25歳 男の子22歳

  • Line
自己紹介
11歳の娘と8歳の息子の母親です。
好きなもの
コロッケと、コーヒーゼリー。
ホームページを作るのと、新聞に投稿することに凝っています(^^ゞ
子供服や小物を手作りするのが大好きです。
ひとこと
昔から、本屋や図書館が好きでした。
でも、そんなに熱心な読書家というわけでもなく、子供が生まれるまでは、絵本になんかまったく興味なし。
「子供に本くらい読んでやりなさいよ。」と実母に言われても「本なんて読んでも読まなくても子供が好きにすればいい。」くらいに思っていました。
が、何がどうなったのやら、いつしか「絵本」にはまってしまいました。
絵本が好きになったきっかけになった本は、林明子さんの「こんとあき」、いわむらかずおさんの「14ひきのあさごはん」だったと思います。
毎日の絵本の読み聞かせが日課になってはや9年。

今年(平成20年)から、小学校の図書ボランティアで、絵本の読み聞かせを始めました。これをきっかけに、最近、ますます絵本への興味が増しています。

たかくんママさんの声

992件中 331 〜 340件目最初のページ 前の10件 32 33 34 35 36 ... 次の10件 最後のページ
なかなかよいと思う おおにぎわいの家族  投稿日:2008/12/26
4にんのこえがきこえたら
4にんのこえがきこえたら 作: おのりえん
絵: はた こうしろう

出版社: フレーベル館
はたこうしろうさんの絵が大好きで、目にとまった絵本です。
子供4人。みんな男の子。
こうなると、毎日が大騒動です。
でも、子供のパワーはすごいね。みんながみんな、自分の好きな方向につきすすみ、いろんな世界を体験してきます。
風景もいい、環境もばつぐん。こんな環境で育つ子供っていいな、と思える風景ですね。

で、それぞれが、それぞれに体験してきたことを持ち帰った後は...家はまたおおにぎわい。
とにかく、にぎやかで、騒々しい毎日。ほんと、子供って...って苦笑いですが、でも、元気がいちばん。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ほんとの宝物は?  投稿日:2008/12/26
ムーミンのたからもの
ムーミンのたからもの 原案: トーベ・ヤンソン
文: 松田 素子
絵: スタジオ・メルファン

出版社: 講談社
私が小さい頃には、ムーミンというと、テレビでやっていたので、見た瞬間、
「わ、なついしぃ。」
でした。ムーミンの絵本なんてあるのね、と思って。
だけど、子供たちは、このムーミン自体を知らなくて、とても新鮮だったみたい。

ちょっと気になって手にとった絵本ですが、これは、けっこう真面目なお話です。
ムーミンは、1人考えています。自分だけが持っているものって何だろうって。
そして、自分だけの宝物探しに出かけます。

そして、最後にわかったことは...
ムーミンの持っている宝物は、みんなのことを考えられる心。
宝物って、けして目に見えるものだけを言うんじゃないんだよ。
ほんとに大切なものって何かな。
けして、なくしてはいけないものって何?

6歳の息子には、ちょっと難しかったでしょうか。
でも、「自分らしさ」「自分って何?」っていうことを意識するようになった年ごろの子と一緒に読むといいかも、です。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 臨場感あふれるねこの表情がいい  投稿日:2008/12/24
スキーをはいたねこのヘンリー
スキーをはいたねこのヘンリー 作: メリー・カルホーン
絵: エリック・イングラハム
訳: 猪熊 葉子

出版社: リブリオ出版
家族と一緒に来たはずなのに、うっかりおいてけぼりをくらってしまったヘンリー。
こうなったら自分の力で帰るしかない。
そこで、ヘンリーはスキーをはいて帰路につくのです。
しかも、スキー板をつけただえじゃありません、手にはちゃんと枝をストックにして。
そんな、バカな...

でも、ねこの表情といい、動作といい、とても絵とは思えない、写真のような絵に、なんとなく、こんなこともありそうな気がしてくるのが不思議です。
そして、スキーをはければ簡単に家に帰れるというものでもなく、行く先々では、困難な道が。
真剣そのもの、そして、最後のうれしそうなヘンリーの表情。
無事に帰れてよかったー。
最初から最後まで、とにかく、ねこの表情がいい。ねこの表情に注目です。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 冬の楽しみを味わえる絵本  投稿日:2008/12/24
ちいさなふゆのほん
ちいさなふゆのほん 作: ヨレル・クリスティーナ・ネースルンド
絵: クリスティーナ・ディーグマン
訳: ひしき あきらこ

出版社: 福音館書店
子供は、雪が降った、ただそれだけで大喜びです。
空から雪が舞いおりてきた、それだけで幸せそのもの。

冬がきて、雪がつもったら、どんなふうになる?
スキーができたり、そりができたり...
ゆきだるまも作れるし...
歩くと、キシキシ音もします。
つららもできるし、水溜りの氷をわるのも楽しいですよね。

大人にとっては、雪は何かと邪魔なもので、憂鬱になったりするけれど、そんな大人には見過ごしがちな小さなことも、みんな子供の楽しみ。
耳をすまし、五感を使い、冬を楽しむ子供の姿がいいですね。
「ちいさなふゆのほん」ほんと、題名のとおりです。
どれも、ちいさな出来事だけれど、でも、冬のすばらしさ、を感じられる絵本でした。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う よくできた装置  投稿日:2008/12/24
あかりをけして
あかりをけして 作・絵: アーサー・ガイサート
訳: 久美 沙織

出版社: BL出版
あかりを消すと、こわくて眠れないこぶたが、考えだした、あかりを消す工夫は?

これ、最初の1ページに文章があるだけで、あとは、まったく字がありません。
絵を楽しむ絵本です。

こぶた君の考えたあかりを消す装置は、今、まさに、息子がはまっているNHKの「ピタゴラスイッチ」のような装置。
家全体をつかって考えだされた装置です。

読み聞かせする本ではないけれど、自分ひとりで開いてじっくり楽しむにはもってこい。
なるほどね〜、ほんとにこれがあったらおもしろい!
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 最後のシーンに暖かさ。  投稿日:2008/12/09
あたたかいおくりもの
あたたかいおくりもの 作・絵: たるいし まこ
出版社: 福音館書店
森の木から、動物たちに届いた手紙。
クリスマスプレゼントに木がほしいと言ったものは、セーターでした。
動物たちは、それぞれにセーターを編むのだけれど、編み物をしたことがなかったたぬきは大苦戦です。
結局、セーターの形にはならなかったけれど、その気持ちがうれしいですよね。
木にとって、セーターは暖かい贈り物。そして、動物たちの思いもまた暖かい贈り物。まさに題名のとおりです。
雪空の下、葉っぱも落ちて寒々とした木たちが、セーターを着ている最後は、とてもほっとする場面です。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 指の働きっていろいろ  投稿日:2008/12/09
ゆびくん
ゆびくん 作・絵: 五味 太郎
出版社: 岩崎書店
顔のすぐ横で、顔のついたゆびの絵。
そう、これがゆび君です。
いつも一緒。何をするにも、ゆびくんがうまく動いてくれなければ、何もできません。
そんな様子をさりげなく、楽しそうに書いてあって、ゆびくんは、ほんとに友達のようです。
絵の具がついたり、水であらわれたり、時には災難もあるけれど、ソフトクリームをぺろりとなめるゆびくんの姿、おもしろいですね。
1ページをめくるごとに、ゆびくんの動きを探してうれしそうな息子。
さりげなく指の働きに気づかせてくれる絵本でした。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 色彩の魔力  投稿日:2008/12/09
あおくんときいろちゃん
あおくんときいろちゃん 作: レオ・レオーニ
訳: 藤田 圭雄

出版社: 至光社
最初は「なんだ、これ?」って思ったことでしょう。
それとも、そういうふうに見てしまうのは大人だけで、子供はすんなり入っていけるのかな。
無造作にちぎられたような色だけの絵には、目もなければ、口も鼻もない。
でも、ちゃんと、あお君ときいろちゃんが、友達と遊んだり、飛んだり、はねたりする様子が目に浮かぶようだから、すごい。
そして、うれしくてうれしくて、2人が一緒になって、緑になっちゃたt、なんてすごいですね。
緑になった後、どうやって戻るのかと思ったら、青い涙と黄色の涙に別れて、ほら、もとどおり。
ほんと、いろんなふうに想像が働いて、見る時々で、いろんな楽しみがある絵本ですね。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 世界にはいろんな動物がいるんですね  投稿日:2008/12/09
これがほんとの大きさ!
これがほんとの大きさ! 作・絵: スティーブ・ジェンキンズ
訳: 佐藤 見果夢

出版社: 評論社
表紙だけで、子供たちはすぐに引き込まれました。
「これって何なの?」
「ゴリラだよ。しかもね、これってほんとのゴリラの手の大きさだよ。」
「うっそー。おおきくない?」
から始まりました。

1ページ1ページめくっていくとね、見たこともないような動物たちが、本物の大きさで現れます。
大きいもの、小さいもの、そして長い、短い、いろいろだけど、どれも、「へぇ〜。すごいね。」と感嘆の声でした。
昆虫ひとつとっても、かえるひとつとっても、自分たちが普段目にしている大きさが常識と思ってはいけないですね。
世界には、ほんとにいろんな動物がいるんですねぇ。

本の中に全体像が入っていなくても、本物の一部分の大きさを知るだけでも、想像が働いて、親子ともども楽しめました。
これは、ぜひ、小学校の読み聞かせでも読んでみたいと思います。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 美しい文章  投稿日:2008/12/02
きょうというひ
きょうというひ 作: 荒井 良二
出版社: BL出版
静かな静かなお話です。
言葉の美しい響きに、じっと耳をかたむけたい、そんな絵本です。
名前だけは聞いたことがあったので、手にとってみた絵本ですが、6歳の息子には、ちょっと不向きだったかな。
これは、子供にというよりも、大人が読む絵本だろうと思います。
そして、「読む」というよりも、「感じる」絵本でしょうか。
「きょうというひのちいさな祈りが消えないように。」
のフレーズが大好きです。
今日1日が幸せでありますように、明日も幸せな1日でありますように。
参考になりました。 0人

992件中 331 〜 340件目最初のページ 前の10件 32 33 34 35 36 ... 次の10件 最後のページ

編集長・磯崎が新作絵本を推薦!【NEXTプラチナブック】

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット