新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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たかくんママ

ママ・50代・広島県、女の子25歳 男の子22歳

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自己紹介
11歳の娘と8歳の息子の母親です。
好きなもの
コロッケと、コーヒーゼリー。
ホームページを作るのと、新聞に投稿することに凝っています(^^ゞ
子供服や小物を手作りするのが大好きです。
ひとこと
昔から、本屋や図書館が好きでした。
でも、そんなに熱心な読書家というわけでもなく、子供が生まれるまでは、絵本になんかまったく興味なし。
「子供に本くらい読んでやりなさいよ。」と実母に言われても「本なんて読んでも読まなくても子供が好きにすればいい。」くらいに思っていました。
が、何がどうなったのやら、いつしか「絵本」にはまってしまいました。
絵本が好きになったきっかけになった本は、林明子さんの「こんとあき」、いわむらかずおさんの「14ひきのあさごはん」だったと思います。
毎日の絵本の読み聞かせが日課になってはや9年。

今年(平成20年)から、小学校の図書ボランティアで、絵本の読み聞かせを始めました。これをきっかけに、最近、ますます絵本への興味が増しています。

たかくんママさんの声

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なかなかよいと思う 人に歴史あり  投稿日:2008/05/23
もうあきたなんていわないよ
もうあきたなんていわないよ 作: 松田 もとこ
絵: 織茂 恭子

出版社: ポプラ社
織茂恭子さんの絵本を何冊か読み、気にいったので、作者で検索。
探した絵本です。
「もうあきたなんていわないよ」の題名と、手をひかれる男の子。
よく、つまんない、つまんないを連発するわが子を思い浮かべ、そんな孫をどこかに連れていく話かと思いきや...
「もう飽きた」
とぼやくのは、実は、おばあちゃんの方。毎日同じことの繰り返しで、生きるのに飽きてきた、というのです。
だけどね、おばあちゃんにも、まだまだやることはいっぱいあるはず。
おばあちゃんに蘇ってきた昔の姿。
食べることに一生懸命だった頃、戦争でつらい時をすごした頃、楽しかった先生時代、やんちゃだった子供時代。
どんな人にも、その人生にはそれぞれの歴史があるんだなぁ、と。
おばあちゃんの昔の回想シーンは、6歳の息子には、ピンと来なかったようです。
でも、うちもおばあちゃんと一緒に暮らしているので、
「おばあちゃんも昔はこんなだったの?」
自分のおばあちゃんと重ねあわせて、聞いていたみたい。
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自信を持っておすすめしたい 誇らしげなティッチの顔がいい  投稿日:2008/05/23
ぶかぶかティッチ
ぶかぶかティッチ 作: パット・ハッチンス
訳: 石井 桃子

出版社: 福音館書店
年の離れたお兄さん、お姉さんと、小さなティッチ。
この兄弟構成ならではのお話がとてもおもしろくて、大好きです。
いつもいつも、お兄さん、お姉さんのお下がりばかりもらうティッチ。
でも、そのおさがりも、大きさがあうのならまだしも、ティッチには、ずいぶん大きい。
なんだかなぁ、って感じですよね。
私も、兄がいたので、お下がりはいくつかもらったけれど、やっぱり、お下がりじゃなくて、新しいもの、自分だけのものが欲しいものです。
そして、自分だって、もらうばかりじゃなくって、人にあげてみたい。そんな気持ちもよくわかる。
ティッチの下にも、赤ちゃんが生まれて、ようやくその気持ちがかなったティッチ。
ちょっぴりお兄さんになったティッチの誇らしげな顔がいい。
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自信を持っておすすめしたい いろいろ想像してごらん  投稿日:2008/05/18
いつもちこくのおとこのこ−ジョン・パトリック・ノーマン・マクへネシー
いつもちこくのおとこのこ−ジョン・パトリック・ノーマン・マクへネシー 作: ジョン・バーニンガム
訳: たにかわ しゅんたろう

出版社: あかね書房
ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー。
とんでもなく長い名前ですが、絵本を読み終えた頃には、耳に焼き付いています。
この名前が、何度出てくることか。
ごろがいいのか、だんだんとリズムが出てくる感じです。
このジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー、学校までの道のりの険しいことと言ったら...

こんなことってある?
ぜったい誰も信じてくれないでしょう。
学校へ行く途中で、ライオンに出会ったとか、高潮にさらわれたとか、わにがマンホールから現れるとか...

でもね、先生がゴリラにつかまることを考えたら、こんなこともあるかもね。
世の中には不思議なこともあるもんです。こんなこともあるかも、そんなふうに想像できることって楽しいことかも。
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自信を持っておすすめしたい ほほえましい最後  投稿日:2008/05/18
ねえ、おきて!
ねえ、おきて! 作・絵: さとう わきこ
出版社: 架空社
いぬ君とねこ君。
ベッドを並べて寝ていると思ったら、いぬ君、どうやら、ねこ君に言い忘れたことがあったらしい、ねこ君を起こそうとします。
シーツをめくったり、大きな音をたてたり、いろいろやってみるけれど、なかなか起きないねこ君。
結局、ねこ君を起こしたのは?
なるほど!それなら確かに起きるかも、と納得した後。最後のオチが素敵でした。
いぬ君が、ねこ君を起こしたかったのは、なぜだと思いますか?
ほほえましい最後が大好きです。
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自信を持っておすすめしたい 明日も晴れ!  投稿日:2008/05/18
やまださんちのてんきよほう
やまださんちのてんきよほう 作: 長谷川 義史
出版社: 絵本館
家族の悲喜交々(ききこもごも) をお天気で表現した絵本。
長谷川さんのユーモラスな絵がとてもマッチしています。
晴れたり、曇ったり、嵐が来たりもするけれど...
明日もやっぱり晴れるでしょう!
最後のページが一番好き。
悲しかったり、悔しかったり、怒られたり、失敗したり、いやなこともいっぱいあるでしょう。
でも、明日は晴れ。
なんだか、いい気分のしめくくりです。
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なかなかよいと思う どんどん現れるフロ選手!  投稿日:2008/05/18
ぷぅ
ぷぅ 作: 舟崎 克彦
絵: 中田 弘司

出版社: ポプラ社
「ぷう」はおならです。
でも、表紙の絵には、野球選手やプロレスラーの顔が。
このミスマッチな組み合わせはいったい何なのか?
どういう展開なのか、楽しみで、図書館で借りてみました。

わかりました!
この野球選手。ぼくがおふろでしたおならのあぶくと共に現れた、その名も「フロ」野球選手でした。
その後も出てくる、出てくる。
「フロ」レスラーに、「フロ」ドライバー、「フロ」テニスプレーヤー、「フロ」スキーヤー。
ダジャレです。ばかばかしいといえば、ばかばかしいような・・・でも、このばかばかしさがけっこう気にいりました。
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自信を持っておすすめしたい ねずみ君の自慢は?  投稿日:2008/05/18
ねずみくん おおきくなったら なにになる?
ねずみくん おおきくなったら なにになる? 作: なかえ よしを
絵: 上野 紀子

出版社: ポプラ社
短い文章の構成で、ちょっとした時間でも読めてしまうので、気にいっているシリーズです。
でも、気にいっているのは、それだけじゃなくって、最後のオチがどれも素敵。
なるほどな、と納得する最後に期待して、いつもこのシリーズ読んでます。
これは、将来の夢。
みんな、いろいろ夢がありますね。
パイロットだったり、ケーキ屋さんだったり、歌手だったり...それぞれの得意分野をいかしてね。
でも、ねずみ君は、小さすぎて出来る仕事なんてないんじゃないの?とみんなに言われる。
でも、あったんですね。ねずみ君が自慢にしているもので出来る仕事。
今回も、なるほど、の最後でした。
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自信を持っておすすめしたい 当てっこしてみよう  投稿日:2008/05/18
だれのじてんしゃ
だれのじてんしゃ 作・絵: 高畠 純
出版社: フレーベル館
「だれのじてんしゃ?」
の次のページには、その自転車の持ち主が。
その繰り返しの、とってもシンプルな絵本。
でもね、ちょっと考えても、誰の自転車かすぐにはわからないような、どの自転車もとってもユニークな形。
単純なんだけど、なかなか誰の自転車かわからないところが、興味をそそられるみたい。
「ぜったい今度はあてるぞ。」
と姉と弟とで、誰の自転車か当てっこ。
高畑さんのユーモラスな画風と、お話がよくマッチしています。
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ふつうだと思う これ、子供に理解できるのかな?  投稿日:2008/05/18
もうぜったいうさちゃんってよばないで
もうぜったいうさちゃんってよばないで 作・絵: G・ソロタレフ
訳: すえまつ ひみこ

出版社: リブリオ出版
「子供のやることだから・・・」
よくそんな言葉で大人はしめくくってしまうけれど、子供だって、ちゃんと、1人の人間として接してほしいと思っている。
「うさちゃん」じゃなくてちゃんと名前で呼んでほしい、主人公のうさぎはそう思っています。
小学校にあがった途端に、「ちゃん」づけで呼ぶのはやめて、というようになった甥っ子を思い出しました。
でも、なんだか、不思議な話でした。
うさちゃんって呼ばれたくないばっかりに、悪になる決心をし、最終的には、銀行強盗までして警察に追われるはめに。
そして、大脱走の末、身をひそめて暮らすはめに。
このうさちゃんに、父親の姿も、母親の姿も見えないところにも、ちょっと不思議な感じがしました。
で、結局、結末はこれでいいの?という不可解な部分が残る最後でした。
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自信を持っておすすめしたい これが言えれば大丈夫  投稿日:2008/05/18
またあした
またあした 作: さえぐさ ひろこ
絵: 広川沙映子

出版社: ひさかたチャイルド
仲良しのきつねちゃんとくまくんは、些細なことからケンカわかれ。
でも、ぷいと顔をそむけて別れた2人、気になることがありました。
いつも言っているのに、今日は言わなかったひとこと、「またあした」

またあした。

いい言葉ですね。これが言えれば大丈夫。けんかしたって、また明日。明日は仲良しにもどれるね。
ほっとする最後です。


【事務局注:このレビューは、「またあした」おはなしチャイルドシリーズ 2006年度5月号(チャイルド本社)に寄せられたものです。】
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