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受け継がれていく仕事
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投稿日:2008/04/16 |
「やまんば」に「りゅう」
どちらも見たことがないものたちが、実は、大切な役目をになっていたんですね。
竜は、冬の終りになると、やまんばのもとにやってきて、春をつげる雨を降らせる。
小さな竜もおともして、やまんばのまゆと一緒に、ちゃんとお役目を果たします。
こうやって受け継がれていく伝統のならわしが、とても生き生きとかかれていて、臨場感たっぷり。
春がくる喜びを感じられるようです。
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小さい子にもわかりやすい
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投稿日:2008/04/16 |
「はなさかじいさん」
すごく親しみのあるお話。一般的に昔話といえば、これでしょ!と思うくらいに有名なお話だと思うんだけれど、なんと、わが子は知らないという。
よく考えてみれば、絵本はよく読むけれど、その中に昔話がどれくらい入っているかというと...あまり聞かせてないかも。
というわけで、借りてみました。
まず、西村繁男さんの絵が、とっても昔話にあっていていいなぁと思ったので、これに。
昔話は、いいですね。よい人と悪い人がいて、最後には、ぜったいに悪い人が負ける。わかりやすいのがいい。
そして、「つんぶく かんぶく」流れてくる箱、「チリンポン パラリ」と落ちる小判。言葉の響きがとても美しい。
昔話って、けっこう文章が長いので、5歳の息子には、読んでいて、ちょっと難しいかな、と思うことが多いけど、この「はなさかじいさん」は文章も少なめ、で小さい子にもわかりやすいです。
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おもちゃと一緒に大冒険
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投稿日:2008/04/07 |
しょうちゃんがなくしたパズルのピースをさがして、おもちゃたちと大冒険。
まるで、映画「トイ・ストーリー」を思い出すような、おもちゃの楽しい世界。
「もっちゃうもっちゃうもうもっちゃう」以来のファン、土屋さんの最新作と聞いて、すぐに手に取りました。
パズルを探して、家の中から、世界じゅうへ。最後には、池の中にもぐって大捜索。
おふろ嫌いのしょうちゃんにおじいちゃんが買ってくれたおもちゃだったり、入院したときに買ってもらったおもちゃだったり、一緒に活躍するおもちゃたちは、どれも愛着のあるものばかりですね。
男の子だけあって、乗り物がいっぱい出てくるところが、同じく乗り物大好きのうちの息子にはうけたようです。
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ぼくはぼくが大好き
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投稿日:2008/04/07 |
ぼくの好きなものは...お父さん、お母さん、友達、飼い犬、友達にパン。おふろあがりに裸になるのも大好きで、海や夕焼け、きれいなものも大好き。
でもね、1番好きなのは「ぼく」自身だということ。
ぼくはぼくが大好き。
実にストレートな気持ちですね。
でも、こういう気持ちはとても大切だと思う。
自分が自分を大好きだということ、大好きな自分がいるということは、とっても安心できることですね。
息子も、同じように、自分のことが大好きでいてくれるといいな、とふと思いました。
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よくわかるこの気持ち
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投稿日:2008/04/07 |
「こねこのチョコレート」は、4歳の女の子ジェニーが、弟の3歳のお誕生日プレゼント用に買ったチョコレートです。
でもね、そのチョコレートを横に、ジェニーは眠れない。
よくわかる、この気持ち。
ちょっとだけ自分も食べてみたいんだよね。
そして、1個だけ、1個だけと思って、口に入れてしまったが最後...その後どういうことになったかは想像のつくところです。
大人だってあることです。「ちょっとだけ」と思って、ついついやめれなくなってしまうつまみぐい。
でも、最後には、ちゃんとステキな出来事が。最後の終わり方がハッピーでよかったです。
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明るいたいこさん
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投稿日:2008/04/07 |
せとうちたいこさん。
まず、主人公がタイっていうのがおもしろいな、と思って手にとりました。
タイっていうのもおもしろいけれど、このせとうちたいこさんの明るい能天気なキャラクターも楽しいです。
どこにでも行ってみたい、何でもしてみたい。思いつきのまま、あっちへこっちへ、今日もたいこさんは出かけていきます。たいこさん行くところ、いろんな出来事あり。
「タイタイタイのたいこさん。」のリズムもよく、歌うように読める絵本です。
リズム感もよし、読みやすく、楽しく笑って終われる本でした。
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けんか上手
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投稿日:2008/04/07 |
表紙の絵を見て、まだ字の読めない息子がひとこと。
「お母さん、これってこわい顔だね。鬼のお話?」
と聞いてきました。
表紙の絵はかなりインパクトがあります。けんかした後、くやしくてくやしくて泣いている顔。
ぼくは、仲良しのこうたとけんかをしてしまったのです。それも取っ組み合いのけんか。
くやしくて、悲しくて、なかなか消えないけんかの気持ち。
でも...おいしいものを食べて、「ごめんね」の一言で仲直り。
大人はけんかするなと言うけれど、けんかをしてはいけないのではなく、けんかした後どうするか、が大事なんだよね。
こういうけんかを何度も繰り返して、上手にけんかできる子供になってほしいと思いました。
息子には、ちょっと難しかったかな。
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いつも明るく
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投稿日:2008/03/21 |
ひまわりじゃなくて「ひまわに」
ひまわりのようなワニです。
なんとも不思議な生き物。あきやまさんならではのキャラクターですね。
このひまわに、いつも明るく、楽しそうで、みんなを幸せな気分にさせてくれる、まさにひまわりの花のような存在です。
震えていたり、泣いていたり、けんかしている動物たちが、ひまわにに会って、そんなこと忘れて幸せな気分になっていく様子が、なんともほんわりとして気持ちのいい本。
些細なことでうじうじ考えこんだり、イライラしたりしていても仕方がないか。
ま、いいかなんて思えるひまわにのキャラクター、大切です。
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赤いたこで連想するのは?
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投稿日:2008/03/21 |
表紙の絵がかわいらしくて、借りてきた絵本です。
でも「たこしんごう」ってなんだ?が第一印象。
子供も同じことを聞きました。
「ねぇ、お母さん?たこしんごうって何なの?」
って。
題名だけで想像できない本って、読むのが楽しみです。
たこしんごう、まさに、たこの信号でした。
行く手をはばむ魚の群れを止めるため、たこのおじいちゃんと孫が考えたのは...
それが、たこしんごう。
赤く大きくふくらんで、まさに、信号のように赤くなる。
魚も信号は守るんですね〜。
じいちゃんと孫との散歩。2人で仲良く、協力しあう姿がなかなかほほえましい。
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やっぱり正直なねずみ君
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投稿日:2008/03/21 |
このシリーズは、ユーモアがあって大好きです。
1ページに数行しかない言葉。
でも、となりの絵が、ちゃんとその言葉によくあっていて、次のページでは、どういう展開になるんだろう?毎回楽しみです。
今回は、コップをわったねずみくん。
自分が割ってしまったのに、どうやって言い訳しようかと考える。誰のせいにしようか?
でも、結局、最後は、なるほどなるほどの結末でした。
ねずみ君、やっぱりねずみ君は、いい子なんだね。
最後に安心感があるのも大好きなところです。
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