新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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クッチーナママ

ママ・50代・東京都、女の子20歳 女の子17歳 男の子15歳

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自己紹介
母親になってよかったなと思うことの一つに、多くの素晴らしい絵本と出会えたことがあります。子どもを持つまでは知らなかった絵本の世界に、今は自分が一番どっぷりとはまっています。
今は学校図書館に勤務し、多くの本と格闘しながら、絵本ライフを楽しんでいます。

好きなもの
エッツ、ハッチンス、センダック、マックロスキー、バーニンガム、ベスコフ、フランソワーズ、リンドグレーン、バーバラクーニー、クエンティンブレイク、長新太、かがくいひろし、中川李枝子、五味太郎、せなけいこ、松岡享子、たかどのほうこ、柳原良平、安野光雅。<BR>
ひとこと
2011年の10月からこちらでレビューを書き始めました。<BR>それから約10年…<BR>2021年4月投稿レビューは5000を超えました。<BR>こんなにもたくさんの絵本と出合えたことは、私の財産です。<BR>子どもたちは大きくなり、絵本を卒業してしまいましたが、私は絵本の魅力にどっぷりとハマり、今は自分のために絵本を開いています。<BR>
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クッチーナママさんの声

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なかなかよいと思う 物知りになった気分  投稿日:2012/08/02
ひみつのたからチョコラーテ
ひみつのたからチョコラーテ 作: 平山暉彦
出版社: 福音館書店
小学校2年生の長女が図書館で借りてきました。漫画のようなコマ割りの絵本で、チョコレートの歴史を教えてくれます。
発明家のおじさんが最近発明した「タイムボンボン」を食べてしまい、しょうたとおじさんはスペインに支配されていたアステカというかつてメキシコにあった王国にタイムスリップしてしまいます。そこでチョコレートのはじまりであるチョコラーテという、スペイン国王が秘密にしている飲み物のことを、ふたりは知ります。
このチョコラーテをめぐってふたりは処刑されそうになったりと、大変な思いをしていて、チョコレートが昔どれだけ貴重なものであったかが分かります。世界史の勉強にもなりそうで、読み終わるとなんだか物知りになった気分になりました。
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なかなかよいと思う 素敵な色合いの挿絵  投稿日:2012/08/01
はる・なつ・あき・ふゆ いろいろのいえ
はる・なつ・あき・ふゆ いろいろのいえ 作・絵: ロジャー・デュボアザン
訳: やましたはるお

出版社: BL出版
デュボアザンのおしゃれでかわいらしい挿絵に惹かれて手に取りました。ページを開くと、たくさんの「いろ」が目に飛び込んできます。
4人家族が、引っ越した家を自分たちで塗り直すことにします。「はるには合うのは赤」「夏にはきいろとむらさき」「秋は茶色と青」「ふゆにはクリスマスカラーのオレンジと緑」などそれぞれアイディアを出しますが、どれも素敵で決めがたく・・・でも最後には結論が出て、とても素敵なお家になりました。
素敵な色合いの挿絵を、うっとり眺めてしまいます。季節ごとに家の色が変わるというのもいいなと思ってしまいました。
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自信を持っておすすめしたい じゅうたんを演じるトラの姿が楽しい  投稿日:2012/08/01
トラのじゅうたんになりたかったトラ
トラのじゅうたんになりたかったトラ 作・絵: ジェラルド・ローズ
訳: ふしみ みさを

出版社: 岩波書店
楽しい題名と、ユニークな挿絵に惹かれて手に取りました。インドのジャングルにすむ年老いたトラが、宮殿のひろまで楽しそうにごはんを食べている王さま一家がうらやましくて、宮殿の庭に干されていたじゅうたんと入れ替わるというストーリー。
上に乗られても、ブラシで擦られてもひたすら耐えて、じゅうたんを演じるトラの姿は何度見ても楽しいです。いろんな表情をするかわいいトラから目が離せません。子どもたちもニコニコしながらトラの行く末を見守っていました。
そんなやせっぽっちのトラが、王家のピンチに大活躍。なんともハッピーなラストも痛快で、終始笑顔で読める絵本です。
はっきりとした色合いで、絵も大きいので、大勢への読み聞かせにもぴったりだと思います。
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自信を持っておすすめしたい 感動作!  投稿日:2012/08/01
リディアのガーデニング
リディアのガーデニング 作: サラ・スチュワート
絵: デイビッド・スモール
訳: 福本友美子

出版社: アスラン書房
大恐慌のさなか、家の経済的な事情で親戚のジムおじさんのパン屋で働きながら暮らすことになった女の子、リディアのおはなしです。リディアの書く手紙だけで構成されたスタイルが、想像力をかき立てます。
リディアは得意のガーデニングでパン屋のお店を花いっぱいにして、店も大盛況。はじめは殺風景だったページが、リディアの育てた花のおかげでどんどんと明るくなり、周りの人たちまで笑顔になっていく様は、見ていて幸せな気分になります。「4月の雨は、5月の花をもたらす」「ガーデニングに終わりなし」などの素敵なセリフにもうきうきしました。
決して笑わなかったおじさんが、1000回ニッコリするのと同じプレゼントを贈ってくれたシーンでは、感動して思わず涙が出てしまいました。この本大好きです。
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自信を持っておすすめしたい 自分も子どもの頃は  投稿日:2012/08/01
もしもぼくがおとなだったら
もしもぼくがおとなだったら 作: ヤニコヴスキー・エーヴァ
絵: レーベル・ラースロー
訳: マンディ・ハシモト・レナ

出版社: 文溪堂
おしゃれでかわいいイラストに惹かれたのか、5歳の次女が「これがいい」と選びました。
子ども心にうつる大人の不思議を描いた絵本。そこには、そういえば自分も子どもの頃こんなこと考えていたよなぁというエピソードばかりが並んでいました。鉄のフェンスを最後まで全部触るとか、ご飯の前に大きなチョコレートを食べるとか。「そうそう。私もそうだった。でも怒られたなぁ」と思い出すのです。
大人になってしまった今では、立場は逆転。「てをあらいなさい!」「まえをみてあるきなさい!」「おもちゃをかたづけなさい!」「なんどいえばわかるの?」全部私が常日頃子どもたちに怒鳴っている言葉ばかりです。子どもたちもそれに気づいて、「ママと一緒」と笑っています。
「おとなだって、たいへんなんだよ」と言いたいのはぐっとがまんして、ちょっと子どもの立場になって物事を見てみようと思いました。そしてたまには子どもの頃に戻って、イタズラしたり、悪ふざけしたりする時間があってもいいかな?と思います。
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ふつうだと思う 夏らしく賑やかで楽しい挿絵  投稿日:2012/07/31
おたんじょう月おめでとう 8月生まれ すいかとかぼちゃの大冒険
おたんじょう月おめでとう 8月生まれ すいかとかぼちゃの大冒険 文: 中川 ひろたか
絵: 飯野 和好

出版社: 自由国民社
ユーモラスな表紙の挿絵に惹かれて手に取りました。ページの中身も夏らしく賑やかで楽しい雰囲気です。
「暑いばかりでやることない」とぼやいていたすいかとカボチャが、通りかかったロバの力を借りて、大冒険に出かけます。ロバが後ろ足でスイカを蹴飛ばすシーンは、何度見ても笑ってしまいます。
ハプニングを乗り越え、ふたりがたどり着いたのは・・・なんと温泉でした。うーん、海かプールだったらうれしかったけれどなぁ。いつまでも温泉につかっているスイカがどうなってしまうのか、ちょっと心配です。
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なかなかよいと思う 読んであげるのが遅かった  投稿日:2012/07/31
おさじさん
おさじさん 文: 松谷 みよ子
絵: 東光寺 啓

出版社: 童心社
図書館のブックスタートで紹介されている絵本です。やさしい挿絵とやさしい言葉。赤ちゃんと読んでいるおかあさんがほんわかした気持ちになれる絵本だと思います。
上の女の子二人には赤ちゃんの頃読んであげた記憶がありましたが、今回2才の末っ子長男にも読みました。でもちょっと読んであげるのが遅かったかな?既にはっきりした色彩の絵本になれてしまっているので、物足りなく感じてしまっている様子。女の子なら、このかわいい雰囲気がずっと好きかもしれませんが。
この本を読んであげるなら、離乳食が始まる6ヶ月から1歳くらいがオススメです。
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自信を持っておすすめしたい 周りの大人の対応  投稿日:2012/07/31
ライラはごきげんななめ
ライラはごきげんななめ 作・絵: アレクサンダー・スタッドラー
訳: かつらあまね

出版社: らんか社
小学校2年生の長女のお気に入りの絵本です。読むと、なるほどライラは負けず嫌いな娘そっくり。学校でクラスのとなりの子が金ぴか星をもらったのに、自分は「もっとがんばりましょう」だったら、たぶん娘もふきげんになるでしょう。
私だったら、そんな娘のイライラに乗っかってしまって自分もイライラしてしまうか、心配でハラハラしてしまいますが、ライラの周りの大人たちは、私とは全く違う上手な対応をします。
バレエ教室にライラを車で送ってあげるセレステおばさまは、ライラがごきげんななめで「バレエなんてだいきらい」と言い出しても、「今日でおしまいにしたら?」とさらっとかわします。バレエの先生もレッスンに集中していないライラを怒るでもなく、無視してレッスンを続けてしまいます。ライラはそんな先生の対応に怒り、「10倍じょうずにやってみせる」と一生懸命踊っていると、いつの間にか踊ることが楽しくなり、幸せな気持ちになっていくのです。
レッスンを終えたライラは、1週間に1回のレッスンだったのを2回のレッスンにしてもらおうと思うほどご機嫌に。それを迎えるセレステおばさんが、ライラをお茶に誘うセリフがなんとも素敵です。
ちょっと気難しくなってきた女の子への対応の見本を見せてくれる絵本です。不機嫌な娘には、うろたえず騒がず黙って見届け、自分で解決するのを待ってあげるのが必要なんだな。と、とても勉強になりました。同じように上手くできるかは分かりませんが・・・
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 運命の出会いでうれしい展開へ  投稿日:2012/07/31
犬ロボ、売ります
犬ロボ、売ります 作: レベッカ・ライル
絵: 小栗麗加
訳: 松波佐知子

出版社: 徳間書店
小学校2年生の長女が図書館から借りてきた絵本です。題名も面白そうですしユーモラスな挿絵に惹かれたので、一緒に読むことに。少し長めのおはなしでしたが、主人公ロボワンの行く末が気になって、一気に読み切りました。
そうじ、せんたく、料理など、家事が何でもできるロボ・ワンは、新米発明家のトムがつくった本物そっくりの犬型ロボット。人間と同じ気持ちを持つロボ・ワンは優しいご主人様に飼われて幸せに暮らしたいと願っていましたが、家族全員ぐうたらでなまけもののヨゴレータ家に引き取られてしまいます。
毎日毎日、朝から晩までヨゴレータ一家にこきつかわれるロボワンの姿は、かわいそうで胸が痛くなるほどでした。でも、運命の出会いがロボワンに訪れます。
川で溺れた女の子を助け、おかあさんに「いい子ね」と褒めてもらって頭をなでられ、女の子に「ありがとう!」と言って抱きしめられるのです。そんなロボワンに心から「よかったね」と言ってあげたくなりました。
娘も大満足の様子で、「面白かった!」とうれしそうにしていました。
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なかなかよいと思う 美味しそうなカボチャ料理の数々  投稿日:2012/07/31
ぐりとぐらとすみれちゃん
ぐりとぐらとすみれちゃん 作: なかがわ りえこ
絵: やまわき ゆりこ

出版社: 福音館書店
「ぐりとぐら」は、娘たちが小さい頃から大好きな絵本です。でもこの「すみれちゃん」は読んだことがありませんでした。2才の末っ子長男がぐりとぐらを好きになったので、シリーズを次々と読んでみることに。
さすが「この世で一番好きなのは、お料理すること、食べること」なぐりとぐら。たくさん並んだカボチャ料理の数々も、とてもおいしそうです。なんだかおなかがすいてきて、お弁当を持って外で食べたくなります。普段、カボチャの皮を切るのに苦労するのも思い出して、豪快にかぼちゃを割るすみれちゃんの姿にフフフと笑ってしまいました。
最後に残ったカボチャの種を、土に埋めてまた育てるというのがまたいいです。子どもたちも興味津々で、自分もやってみたいと言っています。
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