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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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クッチーナママ

ママ・50代・東京都、女の子20歳 女の子17歳 男の子15歳

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自己紹介
母親になってよかったなと思うことの一つに、多くの素晴らしい絵本と出会えたことがあります。子どもを持つまでは知らなかった絵本の世界に、今は自分が一番どっぷりとはまっています。
今は学校図書館に勤務し、多くの本と格闘しながら、絵本ライフを楽しんでいます。

好きなもの
エッツ、ハッチンス、センダック、マックロスキー、バーニンガム、ベスコフ、フランソワーズ、リンドグレーン、バーバラクーニー、クエンティンブレイク、長新太、かがくいひろし、中川李枝子、五味太郎、せなけいこ、松岡享子、たかどのほうこ、柳原良平、安野光雅。<BR>
ひとこと
2011年の10月からこちらでレビューを書き始めました。<BR>それから約10年…<BR>2021年4月投稿レビューは5000を超えました。<BR>こんなにもたくさんの絵本と出合えたことは、私の財産です。<BR>子どもたちは大きくなり、絵本を卒業してしまいましたが、私は絵本の魅力にどっぷりとハマり、今は自分のために絵本を開いています。<BR>
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クッチーナママさんの声

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自信を持っておすすめしたい 見どころ満載の1冊  投稿日:2012/05/15
どうぶつがすき
どうぶつがすき 作: パトリック・マクドネル
訳: なかがわ ちひろ

出版社: あすなろ書房
5歳の娘と読みました。かわいい表紙のイラストでは想像できませんでしたが、夢を叶えて動物行動学者になったジェーン・グドール博士の伝記でした。
ページを開くと、右側には表紙と同じくかわいいイラストで描かれた、チンパンジーのぬいぐるみと一緒のジェーンの幼い頃の姿が。左側には、緻密に描かれた植物や動物のスケッチが並びます。それぞれが絶妙にマッチして、素敵な世界が広がっていました。そして最後には、夢を叶えたジェーンの写真があります。この写真もまたとても素敵です。
巻末にはジェーンの活動情報や、ジェーンからのメッセージ。ジェーンが12歳のときにつくった自然研究クラブの会報までが掲載されていました。読み応えのある、見どころ満載の1冊だと思います。
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自信を持っておすすめしたい アットホームな動物園  投稿日:2012/05/15
アイウエ動物園 1 モコモコちゃん家出する
アイウエ動物園 1 モコモコちゃん家出する 作: かどの えいこ
絵: にしかわ おさむ

出版社: クレヨンハウス
5歳と7歳の娘のお気に入りです。絵本と児童書のちょうど間くらい。絵もカラフルで見やすくおはなしもそれほど長くないので、読んであげるなら幼稚園児も楽しめます。一人で読むなら小学校低学年にちょうど良さそうです。
動物園のひつじモコモコちゃんは、注目されたいがために動物園を出て街のセーター屋さんのショーウィンドウで暮らし始めました。はじめはチヤホヤされていい気分だったモコモコちゃんですが、だんだん動物園に帰りたくなってきます。でも素直に「帰りたい」と言えないモコモコちゃん。その気持ち、とってもよく分かります。そんなちょっとわがままでいじっぱりのモコモコちゃんを、園長さんと奥さんはやさしく包み込み、そっと導いてあげるのです。
とてもアットホームな「アイウエ動物園」に行ってみたくなりました。シリーズ化されているようなので、他も読んでみようと思います。
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自信を持っておすすめしたい 細かい描写が楽しい  投稿日:2012/05/15
たのしいたてもの
たのしいたてもの 作・絵: 青山 邦彦
出版社: 教育画劇
5歳の次女のお気に入りの絵本です。細かい描写が楽しいらしく、長い時間かけて1ページ1ページじっくり眺めています。
建設途中でほったらかしになっていた建てものに、いろいろな人が集まって、それぞれ思い思いの部屋をつくることになりました。お花屋さん、お菓子職人、時計職人にピエロまで・・・同じ大きさで同じ形の空間が、それぞれ個性豊かに彩られて素敵に変身していきます。
また、建築士さんのお仕事も素敵です。1つ1つの部屋の中はそれぞれ個人が自由に作りますが、共通部分は建築士さんが上手に設計して、ひとつのまとまりある建物にしていきます。みんなの満足する姿を見届けたら、ニコニコして歩いていくというのが、なんともカッコイイです。
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なかなかよいと思う え?!わたしのこと?  投稿日:2012/05/15
ぼく おかあさんのこと…
ぼく おかあさんのこと… 作: 酒井 駒子
出版社: 文溪堂
酒井駒子さんの絵は、いつもやさしくて、かわいくて、切ないです。子どもの心の葛藤が痛いほど伝わってきます。
ねぼすけで、ドラマばっかりみてて、すぐおこる。はやくしなさいっていうわりに自分はゆっくりしてる。ここに描かれているおかあさんが、自分のことのように思えてドキッとしてしまいました。自分勝手なおかあさんでも、子どもは求めているんですよね。ちょっと心が痛みました。
7歳の長女が5歳の次女に読んであげていました。娘たちは「1度読んだらもういい」といった感じです。大人向けの絵本かもしれません。
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自信を持っておすすめしたい それはそれは豪快です  投稿日:2012/05/15
きっとみんなよろこぶよ!
きっとみんなよろこぶよ! 作・絵: ピーター・スピア
訳: 松川 真弓

出版社: 評論社
『雨、あめ』を描いたピーター・スピアーさんの作品ということで、読んでみました。こちらも、子どもたちが楽しそうに活き活きと描かれていて、気持ちのよい絵本です。
留守番を頼まれた3人の子どもたちが、お父さんとお母さんが話をしていた家の塗り替えを自分たちですることを思いつきます。それはそれは、豪快。豪快。みんなそれぞれに好みの色を塗りたくり、自分たちの顔や手足、犬や猫までがペンキだらけになっていきます。
色とりどりに仕上がった家を見て、「きっとみんなよろこぶよ!」と満足げな兄弟たち。それを見て我が家の子どもたちも目をキラキラさせて喜んでいました。私はこれが自分の家だったらと想像して恐ろしくなり、苦笑いになってしまったものの、怖いものみたさでまたページを開きたくなりました。
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自信を持っておすすめしたい のらねこが消防士に!  投稿日:2012/05/15
しょうぼうねこ
しょうぼうねこ 作・絵: エスター・アベリル
訳: 藤田 圭雄

出版社: 文化出版局
どなたかが「一番好きな絵本」にこの本を挙げていたので、ずっと気になっていました。読んでみると黄色と赤で色付けされた挿絵もおしゃれ、ストーリーも素敵で、私も大好きになりました。
ピックルズはこねこを追いかけてばかりいるのらねこ。パンチのきく前足で何か素敵なことをしたいと思ってはいるのですが、なかなか機会に恵まれず、冴えない日々を送っています。そんなピックルズが、親切なグッドカインド奥さんと消防士の世話で消防署で暮らすことになりました。
柱を滑り降りる練習や、自動車に飛び乗る練習、火事のときホースを前足で押さえて消防士が水をかけるのを手伝ったりして、立派な消防士の一員になっていきます。署長さんから贈られた消防士の帽子をかぶり、はしご車に乗り込むピックルズは本当にかっこいいです。
絵本と児童書の間くらいなので、5歳くらいから楽しめます。挿絵は表情がなくスマートに描かれており、もしかしたら子どもが自らすすんで手に取るタイプの本ではないかもしれないので、ぜひ大人が手渡してあげて読んであげると良いと思います。我が家の5歳と7歳の娘たちも、はじめはあまり乗り気でなかったのに、一度読んであげると大好きになりました。
ピックルズは、「黒ネコジェニーのおはなし」シリーズの登場人物ということなので、こちらもぜひ読んでみようと思います。
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自信を持っておすすめしたい 美術館に行きたくなる  投稿日:2012/05/12
シェイプ・ゲーム
シェイプ・ゲーム 作・絵: アンソニー・ブラウン
訳: 藤本 朝巳

出版社: 評論社
ナンセンスな絵が大好きな5歳の次女のお気に入りの絵本です。
画家になった作者が、初めて家族4人で美術館に行った様子を回想するというもの。本物の絵と作者が描いたパロディの絵を見比べるのが、とっても楽しいです。特にピーターブレイクの「こんにちは、ホックニーさん」の絵のパロディは圧巻。登場人物(犬も)の顔がみんなパパの顔になっていて、絵の中がおじさんだらけ。娘も声を出して笑っています。
絵画の知識がないので、ついつい足が遠くなっていたのですが、この家族のように、みなで美術館に行って、イマジネーションを働かせながら絵画を楽しむというのもいいなと思いました。近く、美術館に行ってみようと思います。
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なかなかよいと思う 幻想的な科学の絵本?  投稿日:2012/05/12
たまごってふしぎ
たまごってふしぎ 作: アリス&マーティン・プロベンセン
訳: こみや ゆう

出版社: 講談社
本を片手に真剣な顔をする女の子に惹かれて手に取りました。中のページもやさしい色合いの幻想的な挿絵が続きます。そして次々と現れるのが、色も形も違うさまざまな種類のたまごたち。「この動物のたまごはこんななんだ」と
小さい子はもちろん、大人も興味をそそる内容でした。
詩的な文章とやわらかな挿絵とはウラハラに、内容は自然科学という、なんとも不思議な絵本。もうすぐ理科の授業が始まる小学校2、3年生の女の子などが読むのも、自然と科学への興味がわいていいかもしれません。
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なかなかよいと思う 美術館での不思議体験  投稿日:2012/05/12
ミュージアム・トリップ
ミュージアム・トリップ 作・絵: バーバラ・レーマン
出版社: 評論社
めいろ好きの次女が、ぱらぱらとめくったページの中でめいろを見つけて、図書館で借りてきました。
スクールバスで学校のクラスメイトと美術館を訪れた男の子が、迷宮の見取り図を見ているうちに、その中に入り込んでしまいます。迷路に迷い込んだ男の子と一緒に、娘もめいろを楽しんでいました。
言葉が一切なく、主人公の男の子の行動だけでお話が進みます。現実の世界と空想の世界のいったりきたりで、次第にどちらか分からなくなり・・・秘密めいたラストシーンが不思議で楽しいです。
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自信を持っておすすめしたい 読むたびに感動  投稿日:2012/05/12
ウェン王子とトラ
ウェン王子とトラ 作・絵: チェン・ジャンホン
訳: 平岡 敦

出版社: 徳間書店
長女が小さい頃から繰り返し繰り返し読んできた絵本ですが、読むたびに感動し、心揺さぶられます。2年生になった長女と久しぶりに読みましたが、娘も初めて読んだかのように感動していました。心の成長と共に、読み方感じ方も変わっていくようです。
生き物への尊敬の念と、親子の愛情という大きなテーマを、壮大で迫力のある挿絵で見事に描いています。たくましく聡明なウェンと、悲しみを抱えながらも強く生きるトラ、二人の心の交流が手に取るように分かります。
立派な王となったウェンが自分の息子をトラに差し出すラストは、胸がいっぱいになって、いつも声に出して読むのが困難になってしまいます。
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