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ルートビア

ママ・30代・宮城県、男5歳

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ルートビアさんの声

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自信を持っておすすめしたい 怒りを克服する  投稿日:2006/08/21
心のなやみに こたえます(7) ぼくは おこってる
心のなやみに こたえます(7) ぼくは おこってる 作: ブライアン・モーセズ
絵: マイク・ゴードン
訳: たなかまや

出版社: 評論社
評論社から出版されている、「心のなやみにこたえます」シリーズの一冊です。

怒っているぼくは、どんなかんじ?
どんな時に、ぼくは怒る?
どんな時に、ぼくは人を怒らせる?
どんな時に怒られちゃう?
そして…怒ったときは、どんな風にそんな気持ちを解消すればいい?

ひょんなところで見かけたのですが、なかなか興味深い内容。
この絵本は、怒るという感情をどう克服するか、ということが描かれているので、子供にもっとゆっくりと読み聞かせたい、と思い、図書館で探してみました。
うちの子供も、ブロックが壊れたぐらいのことで、
「んもーブロックさんは悪い!!(←なぜかさん付け)」と泣きながら怒りまくりますので…。

が、なかなか見つからない。
図書館のコンピューターで検索してみて、小学生向けの児童書のコーナーにおいてありました。
絵本なのに、どうしてだろう、と一瞬首をかしげましたが。
そうか、「怒りを克服する」って、永遠のテーマかも。
怒ってもすぐ忘れる、という特技を持っている(うちの子供は結構執念深いんですが)単純な幼稚園児より
思考回路が複雑になってきて、怒りも多種多様になってきた小学生が読むとよいかもしれませんね。

物語としての面白みには欠けますが、
子供の感情に寄り添ってくれる絵本ということで、★を五つ付けました。
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自信を持っておすすめしたい おじいさんところわん  投稿日:2006/08/21
ころわんのたからさがし
ころわんのたからさがし 作: 間所 ひさこ
絵: 黒井 健

出版社: ひさかたチャイルド
仔犬のころわんとちょろわんが遊んでいると、おじいさん犬が一生懸命地面を掘っていました。
おじいさんは、子供の頃埋めた大事な宝物を探していたのです。

ころわんたちが、さっさかと木の根元を掘るさまが非常に愛らしいです。
この絵の調子に合わせて、ころわんのシーンではせかせか気味に、
おじいさんのシーンではゆっくり気味に読み聞かせると、子供はげらげら大笑いでした。

なかなか見つからない宝のくだりも、うまいなあ、と思わされました。
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自信を持っておすすめしたい 怖い気持ちは誰だって  投稿日:2006/08/21
心のなやみに こたえます(8) こわいよう
心のなやみに こたえます(8) こわいよう 作: ブライアン・モーセズ
絵: マイク・ゴードン
訳: たなかまや

出版社: 評論社
評論社から出版されている、「心のなやみにこたえます」シリーズの中の一冊です。

表題のとおり、「こわい」という感情についての絵本です。

こわいよう。
私ブルブル震えるゼリーみたい。「そうそう!」
ネコに見つかったねずみみたい「うんうん!」
こわいよう。私両手で目隠しするの。「分かるなあ〜」
ふとんをかぶったり、パパの背中に隠れるの。「そうするそうする!」
怖がりのお子さんは、この絵本を見ながらふかあくうなづくのではないでしょうか?
はい、うちの子供もこわがりなもんですから、この絵本はおあつらえむき。
私は結構豪快な人間(虫とオバケ以外には)なので
反射的に、ちっぽけ(に見えること)に怖がる息子に、
「いったいこれのどこが怖いんだあ〜!!」と怒鳴ってしまいがちなのです。
せめて絵本だけでも子供の怖い気持ちを理解してあげたい、と思い、読み聞かせました

この絵本は、怖い話だけではなく、
怖い気持ちの向こう側で待っている楽しい気持ちにも触れています。
怖がるのは決して子供だけではない。
大人も怖がることがある。自分だけではない、と励ましてくれます。

子供に勇気をくれる一冊でした。
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自信を持っておすすめしたい 恥ずかしい時にはどうしよう?  投稿日:2006/08/21
心のなやみに こたえます(14) はずかしいな ぼく
心のなやみに こたえます(14) はずかしいな ぼく 作: カレン・ブライアント-モール
絵: マイク・ゴードン
訳: たなかまや

出版社: 評論社
評論社から出版されている、「心のなやみにこたえます」シリーズの中の一冊です。

はずかしい気持ちについて描かれた絵本です。
はずかしいの時のぼくは、なかなかひらかないつぼみ。
親鳥の翼に隠れるひよこ。
オーケストラの中のトライアングル。

でも、小さければ小さいほど、はずかしい場面は付き物。
なんせ経験値が少ないですものね。
だれだって、先生にあてられたらちょっとはずかしい。
だって、まちがってたらどうしよう?みんなに笑われるかも。
演劇発表会・パーティ・はじめてあう親戚の人。
はずかしい場面はたっくさんあるけど、
楽しいこともたくさんあるんだよ、とこの絵本は教えてくれます。
誰もが持っている気持ちだから、恥ずかしがっている友達の気持ちを分かってあげることも出来る。
そして、助け舟をだすことも出来るよ、と教えてくれます。


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自信を持っておすすめしたい 学校のトイレは未知の世界  投稿日:2006/08/07
がっこうでトイレにいけるかな? うんこのえほん
がっこうでトイレにいけるかな? うんこのえほん 作: 村上 八千世
絵: せべ まさゆき

出版社: ほるぷ出版
これは、そのものずばりな、「がっこうでトイレにいけるかな?」という絵本です。
うーむ、お見事!!
学校のトイレって、確かに、子供にとっては敷居が高いかもしれません。
家のトイレと違う。
親としても、和式のトイレの使い方、なんて、あまり教える機会がない。
公共の場の和式トイレで教えたいのはやまやまなんですが、
あくまでも、トイレは用をたすところなので、
人様をおまたせするわけにはいきませんし…

大人にとっては当たり前でも、子供にとっては未知の世界、和式トイレで用を足すのは、大問題なのです。
この絵本は、そんな子供たちの目線にたって、優しく教えてくれる、ハウツー絵本です。
ユーモアたっぷりに描かれているので、子供も楽しく「ああ、こういうものなんだな」と理解が出来るのではないでしょうか?
うんちが、便器の外に、はみだしてしまったらどうしたらいいのか、というような、細かいところまできっちり教えてくれます。
肛門期のわが息子には、インパクトのある面白い絵本だったようで、何度も自分で見ていました。
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自信を持っておすすめしたい あなたのお部屋はすごすぎる  投稿日:2006/08/07
きょうりゅうのたまご
きょうりゅうのたまご 作・絵: なかがわ ちひろ
出版社: 徳間書店
丁寧に描かれた絵に、大変好感が持てます。
のっけから、恐竜が、男の子をたずねてくるのですが、
読んでいるこちらもびっくりしてしまいました。
「あのう…私のたまごを知りませんか?」

ぼくの部屋、恐竜の匂いがしたみたい、という男の子。
そりゃあするわな。あなたのお部屋はすごいことになってますもん。
ビン詰めの幼虫、水槽のザリガニにカエル、カタツムリにカエルにカメに、あれは…ナマズかしら?!
ううむ、ここのお母様は、かなり心の広いお方みたい。

男の子と恐竜は、卵をさがしてさまよいます。
博物館、遊園地…でもどこにもいない。
そこで何が始まるのか、と思ったら!
なんといきなりショベルカーに乗り込む男の子。
そう、ここから二人の地底探検が始まるのです。
骨が出てきたり、宝が出てきたり。
これは子供心をくすぐる絵本ですね〜。
うちの子供も、嬉しそうに読んでいました。
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自信を持っておすすめしたい お茶目なキャラコ  投稿日:2006/08/07
みけねこキャラコ
みけねこキャラコ 作・絵: どい かや
出版社: 偕成社
私は以前、三毛猫を飼っていたので…
「んもー!!かあわいい〜(愛)」の世界なわけです。

結構単純な絵なのですよね。
すごく凝った、毛の一本一本も丁寧に描いてある、というわけではありません。
でも、この愛らしさはどうでしょう。
うーん、これは、きっと、私のような猫大好きの人間でなくても、
めろ〜んときてしまうのではないでしょうか?

みけねこキャラコの悩みは、茶色の模様が、ほんの少し(それも普段は隠れちゃう)しかないこと。
紙で模様を作ってはってみたり、絵の具で描いてみたり。
涙ぐましい努力をするのですが、うまくいきません。

でも…
誰だって、気分しだいで、自分にかわいくなる魔法をかけちゃうことが出来る。そんな絵本です。
これはぜひ、女の子さんに読んでもらいたいですね。

私は、黒猫ばあさんのくだりがお気に入りです。
どい かやさん、うまい!!
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なかなかよいと思う せなさんって、なんて素敵な方!!  投稿日:2006/08/05
どろどろ
どろどろ 作・絵: せな けいこ
出版社: ポプラ社
表紙を見て。
「これはオバケ?」と思い、夏向きだな、と図書館から借りてきました。

「ど」のつくもの、なあに?
ドーナツ、ドレミ、どろぼう。言葉遊びの絵本です。
もちろん、おばけもどろどろと登場。
あれま、いつものせなさんの、オバケがいない、と心配になってしまいましたが、
やっぱりちゃんといました。
次のページをめくると、しっかりあのおばけ。
あーやっぱり、せなさんの絵本はこうでないとね。

リズミカルで、どちらかというと、文字に興味が出だしたころの小さなお子様むけだと思います。

最後に、絵本にしては珍しく、あとがきがあるのですが、
それは、この絵本が作られた経緯についてでした。
「ぼくはかさ」という絵本の中で、たろうちゃんが読んでいる「どろどろ」という絵本を、お孫さんが読みたがっている、というおばあちゃまからのお手紙から、この絵本が生まれたそうです。
うーん、せなさんて、なんて素敵な方なんでしょう!!
その坊やとおばあちゃま、とても喜んでおられるでしょうね。
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自信を持っておすすめしたい ハムスターとひまわりの種  投稿日:2006/08/05
くりちゃんとひまわりのたね
くりちゃんとひまわりのたね 作・絵: どい かや
出版社: ポプラ社
どいさんのお描きになる小動物って…どうしてこんなに愛らしいのでしょう!!
私的には、この世の愛らしい物ランキングで、ピカチュ○も、ハム○○も、もちろんキ○ィちゃんやネズミ敷地の住人も、かるーくおしのけて上位に入ります。
(お好きな方、お許しくださいね。あくまで個人的趣味なので)
もちろん、かわいいものと、ハムスターの大好きな息子は、この絵本がお気に入りになりました。

小さなハムスターのおんなのこ、くりちゃん。
大好物は、ひまわりのたね。
いつも一袋お店で買って帰ります。
カリカリポリポリ、おいしいひまわりの種。
ある日、どうしたら、たくさん種が食べられるかな?とくりちゃんは考えます。

はい、ここでシンキングタイムです。
息子に聞いてみました。
「どうすれば、くりちゃんは、たくさん種が食べられると思う?」
うーんうーんと考える息子。
「分かった!!いいこと考えた!!」と言ったので、お!!賢くなったな〜と思ったら、
「お店で、三つ買えばいい!!」
どう、おれすごいでしょう、という顔の息子。
母は思わず苦笑いです。
何でもお金でカタを付けようなんて、とても、家計がひいひい言ってる家の子供とは思えないんですが…

もちろん、答えは別にあります。
くりちゃんが、森の動物たちと一生懸命その方法を試している様子が、
とても丁寧でひたすら愛らしく、そして小さい子にも分かりやすく描かれています。

でも、最後のページで、母が思ったこと。
もっとたくさん○○すれば、もっとたくさん種が食べられるのでは?
はい、私はとても強欲です。
反省。
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自信を持っておすすめしたい 親子で遊ぼう  投稿日:2006/08/05
まちがいさがし
まちがいさがし 出版社: リブロポート
これはいいですねえ。
色鮮やかな写真で彩られた絵本。まるで1ページ1ページが、アパレル会社や何かのポスターのようです。

平たく言えば、「庭にないものはどれかな?」「同じ生き物はどこにいる?」などの、ワークブック形式の本なんですが、
小さい子をひきつける、ビビッドでカラフルな絵本です。
お勉強ですか? いいえ、これは、言葉が分かるようになってきた頃から遊べる、親子のコミュニケーション絵本です。
質問も、日本語以外、英語も書いてあったりして、なかなか凝った仕掛けになっています。
出来たら、息子がもっと小さかった頃に出会いたかった一冊でした。
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