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もがく
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投稿日:2006/08/05 |
この絵本の前では、私は小さな子供のようでした。
なぜかというと、私には理解が出来なかったからです。
それは、私にとって、「死」が、いまだあまりにも重く、
悲しみを伴うものであるせい。
この絵本では、少女がうさぎの死を美しいと感じ、
そして、うらやましいと感じています。
今の私では、その境地に至ることができません。
うさぎが土に帰り、その体が土となり、草花を育て、そして幾多の動物の糧となる。
そういった命の巡りが、たいそう意味があることだと分かってはいます。
でも、どうしても、どうしてもこの本を受け入れることが出来ません。
おそらく、この本の訴えたい事は、大変高次元であり、私は底辺でもがいている最中なのだと思います。
けれど、私はまだ、感情にまみれていて、過去に自分の周りで起きた死の事を、
客観的には受け入れられず、感情的にしか考えられないのです。
いつか、死を、そして、この絵本のことを受け入れられる日が来るのかもしれません。
自分の死を迎えても、ジタバタもがいているかもしれませんが。
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予想を裏切りません
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投稿日:2006/08/05 |
はらぺこへびくん。
なんでもかんでも、一飲みです。
りんごを食べれば、お腹はりんごの形。
バナナを食べれば、お腹はバナナの形。
「食べる」という、幼児にとって一番身近な動詞が繰り返しされるお話です。
文章もとっても簡潔。よって、ほんとに小さなお子様から楽しんでいただける絵本だと思います。
でも、もちろん、この絵本も楽しみは、小さい子だけではなく、幼稚園児、はたまた小学生までいけるのではないでしょうか?
単純、明快。そして、決して読み手の予想を裏切らない絵本です。
「ちょっと待て」はこの絵本にはありえません。
「これはありえない」もこの絵本にはありえません。
無理やり過ぎて、つい笑ってしまいます。
最後のへびくんの、あどけない笑顔。
素敵ですねえ…というより、あなたは怖い。
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いちゃもん
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投稿日:2006/08/05 |
個人的に、納豆は大変好きなので、ちょっと首をかしげるところがあります。
個人的な意見なので、許してくださいね。
まず、第一に、納豆の数が少ない。
10粒だけなんて、ありえない。食べがいがない。
それから…納豆を食べる動物。
キリンだけはありえない。
もっと、泥臭くて、納豆がお似合いの動物っていると思うんですが…
(個人的には、納豆を食べるのはサル)
言いがかりみたいですが、納豆大好き納豆で生きてきた女の意見です。
それから、最大のいちゃもん。
(はい、いちゃもんと、はっきりと認めます)
逃げるなー!!
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よく出来ています
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投稿日:2006/08/05 |
図鑑なんですが…
図書館で借りられるんですね…びっくりしました。
というか、重い。
母の細い肩(詐称)が折れるかと思うぐらい。
だけど、目をキラキラさせながら、「借りて」という幼子には勝てません。
「おかーさん、○○はどこにいるの?」
「××はどこー?」
図鑑として、よく出来ている本です。
育て方や、生育状況がよく分かる。
でも、母は怖い。
図鑑だから、当たり前にリアル。
探しながらも、目が斜め45度を向いている。
だって、正面から、怖い虫とご対面なんて、たとえ2Dの世界でもごめんですから。
しかし、なぜか息子は1人でこの本を見ない。
必ず母と見ようとする。
ということは。
あんたもこわいんか〜!!
図鑑としては★5つです。
(私たち、怖がり親子の意見は、あえてこれ以上申し上げないことにします…)
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斬新
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投稿日:2006/08/05 |
他の方も書かれていますが、自己犠牲のお話ですね…。
つい読み手や聞き手は、申し訳なーい気分になってしまうのではないでしょうか?
最後が謎であるということ、ラストが読み手聞き手に丸投げされているということで、
非常に斬新な絵本であるといえると思います。
読み手が、絵本の中の一部分というところも、楽しみの一つなのでしょうね。
でも…なんとなく、さびしくてせつない気分になってしまうのが…
どうせ、絵本の中に入るのなら、楽しい気分の絵本がいいかな、という
あまり情緒のない母の意見でした。
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リバイバル中
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投稿日:2006/08/05 |
なかやみわさんの絵本は、息子が3歳ぐらいの時に一大ブームを迎えました。
そして、5歳の今、彼にとっては、リバイバルのようで、またハマっています。
あの頃と違うのは、自分でつっかえながらも読めることです。
なかやさんの文章は、文章が適度な長さであり、絵が文章に忠実で幼い子供でも予想がつきやすい分、読みやすいようです。
そらまめくんシリーズに出てくる兄さんさんじゃく豆が、にいんさじゃんぐじまめ(←ジャングルジムがどうしても思い浮かぶらしい)になったりして、笑えることも多々ありますが。
そして、くれよんのくろくんのシリーズも、久しぶりに読みました。
乗り物がたくさんでてくるところが、やはり男の子には、受けを約束してくれる要素のひとつですね。
なかやさんの、色鮮やかで可愛らしい絵は、この絵本でも健在。
お話も、ドキドキさせてくれる楽しいストーリー展開です。
クレヨンに粘土といった、大好きな遊びの道具が登場するところも、子供心をつかんで離さないようですね。
実は子供の幼稚園で配っている毎月配本の絵本の来年3月号に、なかやさんが登場することを知って、
「うわあーラッキィ!!」と思ったら、
一年下の年少さん版のほうでした。
ちぇーっっ
(下品ですみません)
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学芸会向け?
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投稿日:2006/08/02 |
古く昔から伝わる民話です。
幼稚園や保育園の学芸会にぴったりのお話、というかんじがしました。
残酷でもないし、ストーリー展開も「いったいどうなるのかしら?」と考えさせられるし、繰り返しがあって小さい子でも分かりやすいし。
実もふたも無い、現実的でシビアなお話でもないので、「これって小さい子に読んでも平気?」と疑問に思うこともないので、
(大人としては、そこが昔話のよいところの一つなのですがね)
うちのような、昔話初心者にはぴったりでした。
このすずき出版のバージョンは、絵もかわいらしく、言葉も噛み砕いたような分かりやすいものでしたので、なおさらよかったです。
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ぜったいしないからね!!
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投稿日:2006/08/02 |
すさまじい屁理屈と問答をくりひろげてくれる、チャーリーとローラの、ぜったい○○しないからねのシリーズ。
今度はふむふむ、寝ないわけですか。
まったく、子供っていうのは、食べたり寝たり、至極あたりまえのことを、なして嫌がるんでしょう?
この嫌がり方が徹底していて面白いシリーズです。
大人になったら、食べたり寝たりすることは、当たり前だったり、至福の喜びに変わるんですがね。
前に読んだ「ぜったいたべないからね」が面白かったのでこちらも手に取ってみました。
うーん。でもちょっとこちらはうちの子供には分かりづらかったかも。
ローラの繰り出す「うそんこ動物」。うそんこだと思っていたのに、最後には…分からなくなっちゃった!!というかんじでした。
息子には、まだこの感覚を面白い、とは感じられないようでした。
小学校にあがったぐらいに読むと、もっとよかったかな?と個人的な意見ですが、思いました。
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躍動感
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投稿日:2006/08/02 |
妙な(?)おかしみのある絵本ですね。
かわいらしいタッチの絵もいいのですが、わさーっと集まったおたまじゃくしやカエルは、見ているだけで笑えます。
(現実にこんなにいたら、ちょっと背筋がざわっとしそうですが)
躍動感あふれる絵がとても楽しいです。
この躍動感は、次のお作の「999ひきのきょうだいのおひっこし」でもしっかり健在(むしろバージョンアップ?)ですから、
この絵本がお気に召した方は、ぜひどうぞ。
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夏まっさかり
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投稿日:2006/08/02 |
木のスダジイをめぐる、動物や子供の物語です。
特に、お話らしい、展開のあるストーリーではありません。
でも、読んでいて、ホっと安心する、というか、
大人の私は、読んでいて、ソーダの味のするあの遠い夏休みの日々を思い出して、甘酸っぱい気持ちになれる絵本でした。
村上さんの、この挿絵が実にいいですね。
特に、けんちゃんが、アオバズクの子供たちを見つけるシーンが、とてもいいです。
ほっこり笑ったけんちゃんの顔といったら。
読んでいる私も、一緒にアオバズクを見つけたようで、嬉しくなってしまいました。
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