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ルートビア

ママ・30代・宮城県、男5歳

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ルートビアさんの声

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自信を持っておすすめしたい 不思議の虫  投稿日:2006/08/28
みのむしがとんだ
みのむしがとんだ 作・絵: 得田 之久
出版社: 童心社
昔、私、みのむしの皮の中がどうなっているか、知りたくて皮をむいたことがあるんです。
不思議で不思議でたまらなかったんですよね…
(ごめんなさい、みのむしさん)
虫嫌いの私だったのに、それを上回る疑問があって、やってしまいました。

みのむしは、おおみのがの子供です。
得田さんが、あとがきにお書きになっていますが、みのむしは、子供たちにとても関心がもたれているのに、ほとんどなにも知らされていないのですよね。
そんなみのむしの成長を、この絵本では詳しく解説してくれています。
得田さんらしい、実に細かく、丁寧な描写です。
へえ、みのむしって、こんな風な虫なんだ、と何度もうんうんとうなづかされました。

ただ…出来たら、みのむしになる前の、卵の状態から教えてもらいたかったかなあ…
まさか、生まれた時からあの「みの」はあるんでしょうか?
いやいや、もしかして、得田さんは、そこの部分は自分でしらべるように、という親心?でその部分は書かなかったのかも。
あーでも…調べるとなると、「おおみのが」とごたいめーんになるわけですよね。いったいどうしましょう…
(繰り返しますが、私虫嫌いなので)
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なかなかよいと思う 青虫さんはどうなったのかな?  投稿日:2006/08/28
トラリーヌとあおむしさん
トラリーヌとあおむしさん 作・絵: どい かや
出版社: 偕成社
はい、心の狭い私は、この本に出てくる、お花を食い散らす青虫さんの登場に、
「ムムっなんたる害虫!!今すぐ成敗してくれる!!」と思ってしまいました。

でも、もちろん、このお話の主人公は、心優しいトラリーヌですから、そんな野蛮な思考はいたしません。
彼女は、青虫さんのためにご馳走を作ってあげるのです。
それは、庭のお花から花びらを一枚づつ集めて作ったもの。
うーん、トラリーヌ、なんて素敵な女の子なんでしょう。

このフェルトで作られた絵が本当に素敵。
優しくて、柔らかくて。
毎度毎度、どいかやさんの絵本の愛らしさに、ノックアウトされる私たち親子なのですが、
決して飽きることがありません。
この方は本当にたくさんの手をお持ちですね。
いろいろな手法で私たちを楽しませてくれます。

でも…できたら、青虫さんがどうなったかも見せてもらえると嬉しかったかも。
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なかなかよいと思う お姫様待遇  投稿日:2006/08/28
ジャッキーのおせんたく
ジャッキーのおせんたく 絵: あだち なみ
文: あいはら ひろゆき

出版社: ブロンズ新社
可愛らしい、雑貨屋さんに置いてあるような、オシャレな絵本です。

読んでみても、そう思います。
オシャレで可愛らしくて…
言葉の使い方も、それっぽい。
ベアーズじるしの、ホワイトせっけん。
あさごはんのワッフル。
しゃぼんのにおいがするふっかふかのおふとん。
このシリーズ独特の雰囲気が感じられます。
うちの息子も、この可愛らしいくまのシリーズが大好きです。

でも…この方の絵本、同じような展開が、ちょっと多いかな?
読んでいると…ちょっと、飽きちゃうかも…
でも、それはもしかして、ジャッキーのようなお姫様待遇を久しくされていない、私の僻みなのかも?!
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自信を持っておすすめしたい 大きな夢の世界  投稿日:2006/08/27
ふとんやまトンネル
ふとんやまトンネル 作: 那須 正幹
絵: 長野 ヒデ子

出版社: 童心社
同じ作者の、「たいこさん」シリーズのカバーの見返しに、この絵本のことが載っていて、読みたーい!!と思っていた私。
なぜかというと、私自身が、布団を基地に見立てた遊びを昔よくやっていたのです。
加えて、現在息子とよくやる遊びが「巣」ごっこ。
お布団を巣に見立てて、よくごっこ遊びをやっているのです。
そう、我が家では、お布団はとっても楽しい遊び道具。
もう表紙を見ただけで、どんなお布団ワールド?が繰り広げられるのか、楽しみで楽しみで…

今回、ようやくこの絵本を手にとることができました。
あんまり楽しみにしていると、想定の範囲内で、あんがいがっかり、というのもあるのですが、
この絵本は大丈夫! その上を軽々行ってくれました。
内容的には、想像したとおりなのですが、ものすごく大きい想像なのですよ、これが。
主人公のケンちゃんや、友達のお布団もぜーんぶひっくるめて、大きな夢の世界が出あがります。
最後の入れ替わりも楽しい!!
息子もこの布団山の世界を存分に楽しんだようです。

眠るのって、子供にとってはあまり面白くないものだと思うのですが、
この絵本を読んであげれば、寝る前お布団で、「こうなったらいいな」「ああなったらいいな」と頭の中で、この絵本の想像が出来ていいかもしれませんね。
特に、夜は暗くて、ちょっと怖い…と考えている子供たちには、
布団を抜けたら、お日様が照っていて、みんなで遊べる、というのは、とても心強く、魅力的に感じるのではないでしょうか。
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自信を持っておすすめしたい 求む、白いヴァイオリン  投稿日:2006/08/24
どこ? もりのなかのさがしもの
どこ? もりのなかのさがしもの 作: 山形 明美
撮影: 大畑 俊男

出版社: 講談社
探し物絵本です。

これは、ミッケやどこどこ?セブンと比較すると、難易度が下がります。
正直に言うと、見つけやすくて、楽しいです。
前者2シリーズくらべ、お話じたてになっているのが特徴で、
登場するジオラマも、ストーリー性が高く、見ていても読んでいても面白いです。

でもね…簡単だって言っても…
やっぱり…見つからないものも、あるんだあ〜!!!!(絶叫!!)

求む、白いヴァイオリン。
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自信を持っておすすめしたい 騎士と姫君  投稿日:2006/08/23
こうしとむくどり
こうしとむくどり 作: 岩崎 京子
絵: 小松崎邦雄

出版社: 福音館書店
牧場から売られてしまう、こうしのまるちゃんと、その後を必死で追いかける、むくどりのりーやの物語です。

まあ、なんとこのこうしのまるちゃんの可愛らしいこと。
女の子特有の、ふんわりとした、焼きたてケーキみたいな可愛らしさですね。
対するむくどりのりーや。なりは小さいけれど、彼は立派なナイトです。
子牛のまるちゃんよりも、はるかに小さな小鳥ですが、彼の頼もしさときたら!
この絵本、私が幼稚園の頃に読んだのですが、子供心にも、じーんとしびれるものがありました。

この挿絵をお描きになったのは、故小松崎邦雄氏。
油絵の大家で、舞妓の絵が特に有名です。(渡辺淳一「化身」の挿絵でご存知の方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか)
牛の絵も何点かあるようですが、こんな可愛らしい絵本をお描きになっていらっしゃったのですね。
(読んでいた当時は、もちろん大家の作品だとは気がついてもおりませんでしたが)

はなればなれになった二匹が、あれやこれやをのりこえてで出会うシーンでは、何度読んでも、「あーよかった♪」と思ったものでした。
この絵本は年長さんの三月に配られたこどものともなので、文字数としては多いのですが、
うちの子供も、物語に引き込まれ、一生懸命聞いていました。
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自信を持っておすすめしたい お気に入りは「おともだちうちだもとお」  投稿日:2006/08/23
つつみがみっつ
つつみがみっつ 作: 土屋 耕一
絵: たざわしげる

出版社: 福音館書店
この絵本、私がその昔、大・大・大好きな絵本でした。

回文ですべて仕立て上げられた絵本なのですが、今こうやって読んでみると、時代を感じます。
屋根屋ねえ…
喫茶さつきねえ…
金物屋ねえ…

息子には、ピンとこない言葉ばかり。
シナモンパン?レモンパン?ようかん?最中?
はい、うちの子供は甘いものが嫌いなもんで…

でも良く考えると、私も当時、分からない言葉がありました。
かるいきびんなこねこなんびきいるか、の「機敏」
くつとすとっくの、「すとっく」などは、母にこれなんのこと?とたずねた覚えがあります。
ぞうかもかうぞ、の「造花」がなんのことか分からなくて考え込んだりもしました。

でも、やっぱり楽しい絵本!
これは文句なしに★五つです。

なお、私は息子への読み聞かせで、大失敗してしまいました。
回文を知らない息子に、しょっぱなから、何の気なしに「後ろからよんでごらん」などと教えてしまったのです!
あーなんたるミステイク! 自分で「回文」だと気がついた方が断然楽しい絵本だったのに。
あと、後ろから文字をたどるのって、結構難しいもののようで、最初の方の「かるいきびんなこねこなんびきいるか」や中盤の「しなもんぱんもれもんぱんもなし」で、彼はぐったり疲れてしまったようです。
最後の方なら、読みやすい回文もあったのになあ。
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自信を持っておすすめしたい 幸せな絵本  投稿日:2006/08/22
わんぱくこぞうとおんなのこ
わんぱくこぞうとおんなのこ 作・絵: 石松知磨子
出版社: 福音館書店
この絵本は、私が子供の頃、幼稚園から配本された「こどものとも」の一冊です。

征矢清さんがお書きになった「かおるのひみつ」「かおるのたからもの」 「かおるがみつけた小さな家」などの、かおるのシリーズの装画を手がけた石松さんのお作です。
この絵がとても親しみやすく、大好きな一冊でした。

5人のわんぱくこぞうと、虫たちと仲良く遊ぶ、女の子の物語です。
いつもいじめられていた女の子が、虫たちと立ち上がって、わんぱくこぞうをやっつけるストーリー展開が、結構ダイナミックで、うちの子供もおおうけしました。
まあ、絵本の中の子供たちの表情の豊かな事といったら!

すでに私が読みつくしており、年数もたっているので、シミがたくさんついている小汚い絵本なのですが、
きっと、さらに息子が汚してくれるのでしょうね。
けれど、これぞ、幸せな絵本、なのかもしれません。
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なかなかよいと思う 女の子心  投稿日:2006/08/22
こまどりのクリスマス
こまどりのクリスマス 絵: 丸木俊子
訳: 渡辺 茂男

出版社: 福音館書店
昔、自分が繰り返し読んだ絵本です。

今は絶版になっているようですが、何度かこどものともで増刷され、配本されているようですね。
実にシンプルな、昔風の絵本なのですが、その昔加減がよい味を出しています。

王様、お后さまの衣装など、実に美しく描かれていて、子供心にも惹かれるものがありました。
スコットランドの民話に基づくもので、絵も華やかなので、てっきり外国のものか、と思ったら、日本の方が挿絵をかかれていたのですね。
ちょっとびっくりしました。

賢い駒鳥が、他の動物たちにだまされることなく、お城へ行き、歌をうたったごほうびに、ミソサザイのお嫁さんをもらうことになる話の流れが、女の子心をくすぐったのでしょうね。
相当読んだ覚えがあります。

案の定、読み聞かせてはみたものの、息子は、「ふーん」ぐらいでしたが。
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ふつうだと思う 少々物足りないかな?  投稿日:2006/08/22
ぶるるんるんるん
ぶるるんるんるん 作: 筒井 頼子
絵: 原 マスミ

出版社: 童心社
原マスミさんの挿絵ということで、図書館で借りてきました。

私にとって、原さんは、ミュージシャンというイメージが強いのですが、
人によっては、画家・声優・ナレーターを思い浮かべる方も多いのでしょう。
本当にこの方は多才な方ですね。
今回絵本を初めて拝見させていただきました。

「はじめてのおつかい」「あさえとちいさいいもうと」の筒井さんとのお作です。
青い四輪駆動車の「るん」が主人公なのですが、
うーん、この絵は、失礼ながら、青い塊みたいで、自動車というかんじがあまりしません。
自動車としてのカラーが強い主人公なので、
もっと細かく描かれた絵の方がよかったかなあ。
でも、原さんだとどうしても、こういう描き方になるのでしょうね。

お話のながれとしては、るんが、ぼくは四輪駆動車だから、多少の危険はへっちゃら、とちょっぴりいい気になっているところへ、痛い目にあって、仲間に助けられる、という、王道的なものなのですが、
どうも、「るん」が、「ぼくは四輪駆動車だから」と何度も言うのが、
車のことがよく分からない私としては、「よんりんくどうしゃってなに…」と思ってしまうのです。

筒井さんも、原さんも、私の中では、いつも大変すばらしいものを見せてくださる方なので、この作品は、少し物足りなさを感じる絵本でした。
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