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新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

酒井駒子によるロングセラー絵本の新装版

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すずらんぷ

ママ・50代・大阪府、女の子28歳 女の子27歳

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自己紹介
転勤先の札幌で絵本好きなママ友達と出会い、絵本に興味を持つようになりました。今は市の読み聞かせボランティアグループに入って、時々図書館で子供たちに読んでいます。
図書館で絵本を借りること、絵本ナビで新着レビューをチェックすることは、私の生活にとってなくてはならないものになっています。
好きなもの
好きな絵本ベスト3は『まいごのどんぐり』『ぼくとクッキー さよならまたね』
『チリとチリリ』のシリーズです。
あきやま ただしさんの『へんしんシリーズ』など、みんなで盛り上がれる絵本も大好きです。
ひとこと
お話しを聞いているときの、子供たちのキラキラした表情が大好きです。
絵本に出逢えて良かったな、と心から思う今日この頃です。

すずらんぷさんの声

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自信を持っておすすめしたい レオ・レオニの魔法☆  投稿日:2007/02/03
あおくんときいろちゃん
あおくんときいろちゃん 作: レオ・レオーニ
訳: 藤田 圭雄

出版社: 至光社
いい!という評判は以前から聞いていたのですが、バレンタイン時期に読む本を探していて、この絵本を再び読み直してみました。本当にすごい!絵本ですね。
ただの青と黄色の絵の具の点が、レオ・レオニの魔法にかかると、意思や感情を持った「あおくんときいろちゃん」に生まれ変わります。二人だけではなく、友達や、二人のお父さん、お母さんも、生き生きと、伸びやかに絵本の中で確かに存在しています。読んでいてすごく不思議で、子供のように、とてもワクワクしました。

この絵本をごく自然に受け入れることのできる、子供たちの柔らかな感性を大事にしていきたいですね。
これから先、何十年も、この絵本は世界中の子供達に愛され続けることでしょう。
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なかなかよいと思う ベンジー大活躍!  投稿日:2007/02/02
ベンジーとはずかしがりやのフィフィ
ベンジーとはずかしがりやのフィフィ 作・絵: マーガレット・ブロイ・グレアム
訳: わたなべ てつた

出版社: アリス館
作者の犬を愛する気持ちが、とてもよく伝わってくる絵本でした。
犬のベンジーとフィフィはお隣同士。フィフィはとても恥ずかしがりやの犬です。近所の犬(ブルーノとトム)が遊びに来ると逃げていってしまうくらい臆病な犬なのでした。
そんなフィフィが犬のコンテストに出ることになり、ベンジーも一緒に行くことになりました。公園には様々な人、そして犬。飼い主のジョーンズさんがちょっとその場を離れただけで、フィフィは心細さのあまり逃げ出そうとして綱がからまってしまいます。
最終的にはベンジーとブルーノ、トムのおかげでフィフィは無事ジョーンズさんのところへ戻ることができます。
フィフィもこの事件を経て、臆病な自分から少し変わることができました。
コンテストに出るような、立派な犬ではないかもしれないけれど、大好きなフィフィを助けるために一生懸命のベンジーはすごく男気のある、格好いい犬だと思います。
とても仲良しな二匹のお話しなので、バレンタインデー近くに読むのもいいですね♪
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なかなかよいと思う りんごは誰のものになったの?  投稿日:2007/02/02
りんごりんごろりんごろりん
りんごりんごろりんごろりん 作・絵: ひだの かな代
出版社: 新風舎
文章がとてもリズミカルな絵本で、テンポ良く読み進められました。絵も味があって、山の動物たちの様子がダイナミックに描かれています。
ひよどりの持っていた「りんご」が、次から次へと色々な動物達の手を渡っていきます。どの動物もなかなか食べることができず、とうとうりんごはごろんごろんと、転がっていくのですが‥。りんごを追いかける動物達がりんごのように、丸まってごろごろと転がっていく様子がとても楽しいです。そして最後にはみんな一緒に‥さてさて、どうなるでしょう?
最後は何となく、平和な感じで終わるのですが、娘は結局どの動物がりんごを手に入れることができたのかが、とても気になるようでした。
山の動物達の日常を描いているから、あえて結論まで書かなかったのかな?でも、やっぱり気になります。
私としても、絵の中に何か答えを示唆するようなものがあれば、より一層満足できたかな、と思いました。
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なかなかよいと思う 表紙の裏も忘れず読んでね  投稿日:2007/02/02
なっちゃうかもよ
なっちゃうかもよ 作: 斎藤 多加子
出版社: PHP研究所
インパクト大!の絵本です。小学生の娘達も、「ひゃー、気持ち悪ーい!いやー!」と大騒ぎしながら読んでいました。
大人の私は読んでいて、とても面白いな、と思うのですが、最後の「ぜーんぶやると‥」のところは、下の娘は真剣に気持ち悪かったようです。気の弱い子にはちょっと衝撃が強すぎるのかも‥。
表紙の裏には「はなくそをほじると」→「ダイヤモンドがでてくる」など、いろんな「なったらいいな」が紹介されていて、これがまた面白いです。本文を読んでから、最後はこちらに戻ってみて下さいね。ほのぼの終われそうです♪
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自信を持っておすすめしたい 小学生も大好き!  投稿日:2007/01/31
なぞなぞえほんセット
なぞなぞえほんセット 作: 中川 李枝子
絵: 山脇 百合子

出版社: 福音館書店
小学生のうちの娘たちには、ちょっと簡単すぎるかなぁ、と思いつつ絵のかわいらしさと言葉のリズムの良さに、私が惹かれて買った絵本です。
意外にも二人ともすごく気に入りました!
我が家では最初、絵を見せずに耳だけで聞いて考えてみて、わかりにくいものにはヒントとして絵を見せています。(絵を見るとすぐに答えがわかってしまうので)
もっと小さい子には、もちろん、絵を見せながら読んであげるといいと思います。
寝る前のお布団の中で、三人でしばしのなぞなぞタイム。
可愛い絵に癒されて‥熟睡できますよ♪
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自信を持っておすすめしたい 生き物を飼うということの責任  投稿日:2007/01/31
さよならチワオ
さよならチワオ 作: なりゆき わかこ
絵: 津金 愛子

出版社: ポプラ社
我が家の娘達は犬が大好きなのですが、マンションのため飼う事ができません。だからぬいぐるみに名前をつけてペットに見立てて可愛がっています。えさもいらないし、散歩に行くことも必要ない。そして病気をすることも年老いていくこともありません。「犬を飼う」ということは、そういった現実をすべて引き受けることです。

ぼくがあかんぼうの時からうちにいたチワオ。いつも一緒に、いろんな遊びを楽しんだ。そして散歩では思い切り走った。でも、ぼくが四年生になったある日、チワオはまるで元気がなくなった‥。

そして、「犬を介護する」という生活が始まります。ここから先を描いた絵本というのは、今までなかったのではないでしょうか。年老いたチワオのかわいそうな状況、家族の心の動き、看病をする上での家族の負担。現実から目をそむけずに、淡々と描いていきます。そして、チワオとの最後の時。

とても悲しいお話なのですが、愛犬を最後まで看取ることのできた、という満足感をこの絵本から感じました。チワオはきっと家族に感謝して天国へ行ったことと思います。

ペットを飼うことの責任の重さをこの絵本から教えられました。もっと多くの人に、この絵本のこと、知ってもらいたいです。
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自信を持っておすすめしたい 大型版が出ました!  投稿日:2007/01/29
大型版 だいじょうぶ だいじょうぶ
大型版 だいじょうぶ だいじょうぶ 作・絵: いとう ひろし
出版社: 講談社
この絵本に大型版が出たこと、皆さんご存知でしょうか?
私は何げなく入った本屋で見つけ、「わぁ!」と思わず声をあげてしまいました。
以前から買いたいと思っていたのですが、本のサイズが小さかったため、躊躇していたのです。嬉しくて、即購入しました。
小さいぼくは毎日のようにおじいちゃんと散歩をしていました。新しい出会いや驚きがある一方で、大きくなるにつれて、悲しいこと、困ったことにもぼくは直面します。でも、その度におじいちゃんの「だいじょうぶ、だいじょうぶ」という言葉に励まされ、前へ進んでいく勇気をもらいます。ひとつひとつの壁にぶつかるたびに、おじいちゃんの言葉に支えられ、ぼくの心はは少しづつ成長していくのです。
こんな風に自分のことを力づけ、見守り続ける存在がいることは、子供にとってどんなに安心感を与えることでしょう。
そして、大きくなったぼくは、今度はおじいちゃんのために、この言葉を伝えます。「だいじょうぶ、だいじょうぶ」

人は誰かに支えられると同時に別の誰かを支えていること、人は人と人とのつながりなしには、生きていくことができない、ということをこの絵本は教えてくれます。わかりやすい言葉で、短い文章で。
大人になってからこそ、心に響く絵本という皆さんの意見に同感ですが、せっかくの大型絵本です。あえて子供達にもこの絵本を読んであげたいな、と心から思います。この絵本に盛り込まれているメッセージを、すべて感じることはできなくても、きっと何か心に残るものがあると思います。

これから先もずっと、私と娘達にとってこの絵本は宝物になることでしょう。
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なかなかよいと思う 歩く姿がキュート!  投稿日:2007/01/20
あるくおだんごくん
あるくおだんごくん 作・絵: 深見 春夫
出版社: PHP研究所
この絵本の魅力は、何といってもおだんごくんたちの歩く姿でしょう!小学生の娘も「かわいい〜!」と叫んでいました。家を出て、横断歩道の手すりを歩き、公園に向かうおだんごくん。すべりだいやジャングルジムで子供達と楽しく遊びます。そして公園のトンネルの中を進んでいくと、ちょっと不思議なことが‥。
その後ピンチもありますが、ほのぼのとした絵なので、それほどドキドキ感はありません。絵とお話しを気楽に楽しめる絵本です。
ストーリー上、やむをえないのですが、絵が小さいのでちょっと遠目はきかないかな。大勢の前の読み聞かせというよりは、家族&少人数で楽しみたい絵本ですね。
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自信を持っておすすめしたい 人間味あふれるサンタさんがいい!  投稿日:2007/01/20
サンタさんとこいぬ
サンタさんとこいぬ 作・絵: 長尾 玲子
出版社: 福音館書店
『サンタさんありがとう』がとてもとても素晴らしかったので、この絵本もずっと探して、やっと図書館で借りられました。やっぱり「読んで良かった!」と思える素敵な絵本でした。
クリスマスイブの夜、トナカイさんが風邪をひいて熱を出してしまいます。一人でプレゼントを配ろうとがんばるサンタさん。でも大変だし、不安だし、ひとり途方にくれてしまいます。そんな時出逢った小さな子犬。サンタさんは子犬と一緒にプレゼントを配ります。
イブの夜、サンタさんのことを待ち望む子供達の様子が刺繍で丁寧に暖かく表現されています。そしてちょっとそそっかしくて人間味あふれるサンタさんがとてもいいです!
最後のページ、サンタさんとトナカイさん、子犬も素敵なプレゼントをもらいます。
うちの子供たちは、刺繍の細やかさ、かわいらしさに感嘆の声をあげていました。
本当におすすめのクリスマス絵本です!
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なかなかよいと思う ふたつの雪だるまのお話です  投稿日:2007/01/18
ホウキさんとメガネさん
ホウキさんとメガネさん 作・絵: ハンスペーター・シュミット
訳: いぬい ゆみこ

出版社: 評論社
図書館で背表紙だけ見たときはどんな内容かわからなかったのですが、表紙には二つの雪だるまが描かれています。ホウキとメガネは雪だるまの小道具のことだったんですね。
子供達が作った二つ並んだ雪だるま。一つはホウキを持っていて、もう一つはメガネをかけています。見晴らしのいい場所にたつ二つの雪だるまは、それぞれが「僕ほどきれいで立派な雪だるまはない」と思っています。言い合いになってしまった二人はとうとうけんかを始めてしまいます。折りしも雪はどんどん強くなり‥‥
さて、二人はどんな風に仲直りしていくのでしょう?ラストにもひとひねりありますよ。
絵もとてもかわいくて、私&娘の冬のお気に入り絵本に加わりました。
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