地球のお祈りの言葉
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投稿日:2011/11/04 |
小学生、中学生そして大人の小さなグループで読みました。
どうして?なぜ?の質問にゆっくりと教えてくれるおじいちゃん。
木は天に向かって伸びて行くけど、天国にはとどかないんだ。天国に届くのはお祈りだけなんだよ。
石もじっとしたままだまったままでお祈りしているんだよ。
森の中へ入り、小川のせせらぎを聞き歩きながらおじいちゃんは教えてくれます。
人間のお祈りはいちばん素晴らしいんだ。
ぼくの最後の質問。
お祈りは聞き届けられるの?
おじいちゃんは手を握って答えてくれます。
絵と言葉の美しさに圧倒されます。
お祈りって、と教えてくれるおじいちゃんの手のあたたかさも伝わってくるそんな絵本でした。
聞いていてくれた子たちは、絵の美しさに目を凝らし自然と姿勢が正しくなりました。
思春期から祖父母の年代まで幅広く読めると思います。
何度も読みたいと思います。
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きつねの真摯の愛情
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投稿日:2011/10/29 |
これは、小学校の国語の教科書に出てくる絵本です。
最近のことはわかりませんが、長崎で絵本読んでいたときこれも読んでいました。
はらべこキツネが歩いていると、どこかにお家はないだろうかと探しているヒヨコに出会います。
うちに連れ帰り肥らせてから食べることにします。
しかしキツネに全信頼を寄せているヒヨコは「やさしいおにいちゃん」と慕います。
キツネは「やさしいおにいちゃん」と言われるたびに、ポーっとなるのでした。
最後にはこの絶対的な全信頼を背負います。
疑いのない全信頼は、私たちに計り知れない想像を超えたものを力を生み出すことを教えてくれると思います。
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おじいちゃんの思い出の赤いハンカチ
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投稿日:2011/10/18 |
毎週、子ども中心ですが大人を混ぜたグループで絵本の読み聞かせをしています。
おじいちゃんの亡くなった日
ヨーストはおじいちゃんとの日々をずっと思い出していました。
おじいちゃんはぼくとの約束を忘れることはありませんでした。
赤いハンカチに結び目を作って覚えておいてくれてたのです。
「約束を覚えてる」というキーワードで
この絵本を選びました。
この絵本の最後には
ヨーストが赤いハンカチで結び目を作って、おじいちゃんに約束します。
素敵なおじいちゃんとの素敵な約束の思い出!
赤いハンカチが絵の中で際立って描かれています。
思い出と約束が際立つようです。
「金のりんご賞」を受賞した絵本だそうです。
とても美しい絵本だと思いました。
おじいちゃんを亡くした子どもたちも
真剣に聞いてくれました。
小学校高学年になるとひびいていくのだな、と思いました。
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学校卒業や二十歳に読みたい絵本
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投稿日:2011/10/14 |
毎週教会で絵本を読んでいます。
小学校で絵本を読んでいた時だったら、6年生の3学期に読んでいたと思います。
あるいは、二十歳、社会人になる前、大人にも良いと思います。
きみの行く道はどんな道だろう、困難や行き詰まりもあるだろう、自分との戦いもある。
でも大丈夫。
きみは成功するっていうメッセージのある絵本です。
落ち込みや自分との戦いは
誰もが経験する乗り越えなきゃならないものです。
そんなときふっと切り替えができるような、そんな気持ちになります。
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しあわせだなあ~。
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投稿日:2007/05/07 |
モデルは実在の方。
書かれたのは、素敵なご夫婦。
エリザベスは生まれおちたときから、本が大好き。本を読んで読んで読みまくります。
部屋中、家中本だらけ…とうとうドアも開かなくなり。。。
こんなに没頭して本が読めたらしあわせ^^
と、思っちゃいます。まぼろしのあこがれ♪
でもあたし、囲まれた本のそばに、オルガンと手芸用品とパソコンが要るなあ~”^_^”
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小学生に読みたいな
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投稿日:2007/04/27 |
今度の読み聞かせに選んだ絵本なんです。。
ダビンチ展に行ったとき、一目ぼれしてゲットしました。
レオナルド・ダ・ビンチに使えた実在の少年が、彼の試作の飛行機モデルで空をちょっとだけ飛んでみるはなし。
勇気を出して、飛んでみる。。
失敗するけど、いつか飛べると希望を持つんです。
いいなあ~、うちの小学生に読んであげたいな~と思いました。
安定志向に傾く子どもたち。
大空に向かって羽ばたく夢を持つなんて、なんと素敵なダイナミックなことじゃあ~ありませんか!
もっともっと、飛んでもいいんだよ、と絵本を通して語りたいです。
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やっぱりおかあさん~。
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投稿日:2006/11/16 |
小学一年生のクラスへ読み聞かせへ行って、最後にこの絵本を読みました。
もっと読んでぇ~と言われたので、アンコールのつもりで出した一冊でした。
この絵本はね、「はらぺこあおむし」のエリックカールさんが書かれたのよ。というと、
あ~知ってる知ってる、とにじにじと前の方へ寄ってきたんです。
「くまさんくまさん、なにみてるの?」
ページをめくると、あざやかな色の動物たち。
わー!ゲ~。。とか言いながら楽しく見てくれました。
最後はやっぱりおかあさん、というところが落ち着くところですが、みんなはなに見てる?のおしまいのページ、一年生の心も動きました。
朝から、お母さんが子どもを見ている、メッセージを受けて、元気に一日が始まります。
最後に読んで良かったなと思いました。おまけでなく、プレゼントの一冊だったなと嬉しくなりました。
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大好きだからおこられるのね~。
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投稿日:2006/11/16 |
幼稚園での読み聞かせ会での出来事。
ノリの良い年中さん。
タイトルを読んでもらっただけで笑いのつぼに。
あとはページをめくる度にゲラゲラ、ぎゃはぎゃは!!
思い当たることばかりなんでしょうね~。
最後、おこられるとこで、一斉にしーーーーん。
固まりました。
そして、抱きしめられると、安堵した笑いがホールに響きました。
「ディビット」おしまい。
すると、一人の女の子が、
「大好きだからおこられるのね~」と。
核心突きましたね~。
涙腺もやられました。。。。
読み手も聞き手も一体化した、素晴らしい絵本でした。
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マリアさんが美しいの
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投稿日:2006/11/11 |
クリスマスの絵本って何百冊もあるけれど、
わたしはこのホフマンの「クリスマスのものがたり」が大好き。
ホフマンは絵本をお子様やお孫さんに書いておられて、これは最後の絵本なんだそうです。
また、ステンドグラスの名作も残ってることを聞くと、なんだかきれいな絵本だな~、いやし系だなあ、とうっとりしたりして。。
わたしは、特にホフマンのマリアにとても魅力を感じています。
天使から、受胎告知をされる乙女から、
赤ちゃんを産んだ母へ、きれいにやさしく描かれているんです。
赤ちゃんを支える手のさりげないこと!
そして一番感動するところは、
出産後と、羊飼いが尋ねて来る時、マリアは横になっていること!!
こんなマリアが寝ている場面はホフマンしか見当たりません。お母さんが安静にしていること、愛情深く観察していなければ、到底わからないことです。。
わたしは毎年、この絵本を子ども達に読み聞かせしています。
ね~、こうしてクリスマスは始まったのよ~って。
クリスマスってどんな物語だったか、キリストの生誕、原点を知りたい人に最適ですね。聖書の話を忠実に描いてある点でお勧めは太鼓判です!
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抱っこされたこぐまに感動
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投稿日:2006/11/05 |
この絵本の原画をみました。
作者の本田さんは、自然と動物を大事にし
絵本をとおして大切さを訴えておられます。
おかあさんに抱かれたこぐまの絵は
もう、涙がでるくらいあたたかい。
こぐまは人間の無情な扱いに、ひとりぼっちとなりますが、
これは、自立をしていく子どもの姿ではないかと思います。
なぜ、ひぐまの乳首は6つあるのか?
その答えは、やはりひぐまの習性によって
締めくくられます。
6つは無駄ではないのです~!
わたしたち人間の世界も、この愛情のかけらがあれば、
すこし平和が保てるでしょう。
愛情持ってまわりの子どもに接したいと心から思います。
これを読んで、また勇気や希望が湧いてきました。
幼児より話のわかる年齢によさそうです。
小学生に読んであげたいです。
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