世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本！

あっぱれ！われらのてんぐさま（フレーベル館）

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…？

笑える
盛り上がる

ＰＩＲＯ

ママ・30代・神奈川県、男8歳

自己紹介: おやすみ前の絵本タイムを楽しみにしています。

ひとこと: 息子が幼稚園の頃は、のりものの絵本をたーーーくさん読みました。
あまりにたくさん読んだので、読んだ本の記録をＰＣに残していたのですが、
壊れてしまいました。あぁ残念。
でもやっぱりこんなに読んだ想い出は残しておきたいなと思い、
このサイトでレビューを書かせていただくことになりました。
どうぞよろしくお願いします。

ＰＩＲＯさんの声

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すごい発想　

投稿日：2007/04/04

トイレとっきゅう
	作・絵: 織茂恭子出版社: 福音館書店

この本を見つけたのは子どもです。
得意げに私に見せてくれました。
たくさんの絵本の中からこれを見つけ出すなんて
と、妙に感心してしまいました。

トイレととっきゅう。
トイレはできれば行きたくないと思っているはずの所。
とっきゅうは大好きなのりもの。

これが組み合わさるなんて！
タイトルだけでこんなに驚いているのに、
読んでみるとまたまた驚きがいっぱい！

泳ぎながらのおしっこには、唖然としてしまいましたが、
男の子ならではかもと思いました。
子どもウケは抜群です。
でも、トイレトレーニングにはどうかしらとちょっと心配になりました。

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箱根に行きたくなる本　

投稿日：2007/04/04

はこねのやまのとざんでんしゃ
	作・絵: よこみぞえいいち出版社: 福音館書店

箱根に行く時は、ほとんど電車。
電車で行ったのは数えるくらい。
それでも、この絵本をはじめて見た時は、
「なんてそっくりなんでしょう！」と驚き、感心しました。
丁寧な絵がすばらしい。
はじめて読んだ時、子どもはまだ幼かったけれども、

この絵本を見て、箱根登山鉄道に乗りに行きました！
このそっくり感を味わって欲しかったのです。

スイッチバック。
こんなところで運転手さんと車掌さんが交代！
これは実際乗ってみるとよーくわかります。

また子どもがもう少し大きくなったら、もう一度この本と一緒に箱根に行きたいな。

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かわいいっ！すてきっ！純粋　

投稿日：2007/04/04

またあした
	作: さえぐさひろこ絵: 広川沙映子出版社: ひさかたチャイルド

とってもほのぼのとやさしい感じで描かれています。
きつねちゃんとくまくん。
本当に仲良しさんなのね。
仲良しだからこそけんかしちゃう。
そんなけんかの帰り道。
きつねちゃんは、くまくんのことばかり考えている。
きっとくまくんも同じ頃、きつねちゃんのことばかり考えているのでしょうね。
この辺にお互いが大好き！という雰囲気がとーってもよく伝わってきます。
純粋なきつねちゃんとくまくん。
素敵です。
絵本だけでなく、いつの時代の子ども達の心の中も
こんなふうに純粋な優しい気持ちがあるのですよね。
そんな心を大切にしてあげたいと思いました。

【事務局注：このレビューは、「またあした」おはなしチャイルドシリーズ　2006年度5月号（チャイルド本社）に寄せられたものです。】

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海賊希望　

投稿日：2007/04/04

かいぞくのうた
	作・絵: 和田誠出版社: あかね書房

「たからじま」の本を読んでいてかいぞくになりたくなった男の子。
その本の中で海賊がとってもかっこよかったのかな？
冒険心があるのかしら？
父親だとこういう気持ちってわかるのかしら？
私は母親だからか、
「えー海賊って、海の泥棒じゃない」と思ってしまいます。

でも、ちゃーんと順序だてて海賊のストーリーを作っているところはさすがって感じがします。
この絵本を読んで男の子の冒険心というものを少し理解した気がしました。

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ぼくのやりかた。　

投稿日：2007/04/04

しっかりはしれば－亥（いのしし）
	作・絵: 五味太郎出版社: クレヨンハウス

猪突猛進状態のイノくん。
でもでも！
大きく開けた目でしっかり周りを見ていました。
そして、しっかりそれを覚えていました。
それだけでもたいしたものなのに、
「しっかりはしれば　しっかりみえる」
「それがぼくのやりかた。」
そう言いきるイノくんは、とってもかっこいい！

しっかりしています。ハイ。
自分は自分という事をはっきりと理解しているところがすごい。
自分に自信があるという事がよーくわかりました。
五味さんの絵本は本当にすごいですね。
親子でしっかり読んでほしいです。

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すごい発想　

投稿日：2007/04/04

ワニぼうのこいのぼり
	作: 内田麟太郎絵: 高畠純出版社: 文溪堂

わにさんがこいのぼりになっちゃうなんて！！
すごい発想です。
それがまた、家族揃って気持ちよさそうに泳ぐ姿が印象的。
そのうち町中のみんなが○○のぼりとなってたくさん泳いでいる。。
なんだか、笑いのツボにきちゃいました。
子どもと一緒にいろんな「○○のぼり」を言って楽しんでいました。

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なつかしい雰囲気　

投稿日：2007/03/29

カンカンカンでんしゃがくるよ
	文・絵: 津田光郎出版社: 新日本出版社

この絵本は小ぶりなのでお出かけに持っていくのにもいいと思います。
最近の鉄道は高架や地下を走るので、踏切が少なくなっているような気がします。
この絵本に描かれているどんぐりむらのふみきりと似たような踏切があって、子どもが小さい時によく電車を見に行ったものです。
久しぶりにこの絵本を読んだら、「あそこの踏切と似てるね」と子どもが言ったので、覚えていてくれたことに嬉しく思いました。
この絵本では、中央線、東海道線、貨物など本物の電車とそっくりに描かれていますが、運転手さんもお客さんも踏切にいるいるのもみんなどうぶつさんというところが、優しい雰囲気のポイントだと思います。
また、電車だけではなく、消防車、救急車、パトカー、ブルドーザーなどはたらくのりものも出てくるので、のりもの好きにはたまらない１冊だと思います。

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大人にもおすすめ　

投稿日：2007/03/29

りんごがひとつ
	作・絵: ふくだすぐる出版社: 岩崎書店

お腹を空かせたどうぶつさんたちの前にりんごがひとつ。
おさるさんが手を出した！
おさるさんというところが、何かなっとくできちゃうような雰囲気。
どうぶつさんたちの必死に追いかける表情や怒っている表情、びっくりしている表情、しょんぼりな表情、そしてまさに「目がテン」な表情が楽しい！
でもそれだけではなかったのです。
「・・・・・・ふりをした。」
これには驚きました。
そして、おさるさんの赤ちゃん。
おさるさんの事情がわかって「やれやれ」。
言葉少なに本当によく描かれています。
大人にも読んで欲しい絵本です。
なにか心の中で感じるものがあると思います。

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おもしろい　

投稿日：2007/03/29

おとうさんはスーパースター
	作: 中川ひろたか絵: 大橋重信出版社: 教育画劇

すごく濃いひげ面のおとうさん＝クセブツキさん。
絵もネーミングにもクセがありますね。

この濃い雰囲気に、思わず手を引っ込めました。（苦笑）
私の趣味ではなかったから。。
でも、おもしろそうという雰囲気も確かにあったので、子どもは喜ぶかなと思い、手に取りました。

すると、大正解☆
息子はこの絵本を見るとすぐに「これ見ていい？」と。

ひげ面のクセブツキさんがいろいろな「はたらくシリーズ」の服に着替えます。
でもでも、ひげ面なので笑えます。
特におまわりさんの制服の時は、
「どうみてもどろぼうがおまわりさんに変装しているかんじだよね」と、子どもと笑いました。

絵本に出てくる細かいところに、ダジャレのような面白さが隠れているので、隅々まで見てみて下さい。

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作ってみた～い　

投稿日：2007/03/29

おひさまパン
	作・絵: エリサ・クレヴェン訳: 江國香織出版社: 金の星社

読み終わった時に子どもが言った言葉です。
「作ってみた～い」
ほんとほんと！おいしそうよね。
おおきなおおきなおひさまパン。
なんともおいしそうな色合い、香りと輝きを表現したきいろいリボンのような帯。
いろいろな動物さんも細かくたくさん書かれていて、見ごたえ十分です。
また、文章がまっすぐに書かれていないところもこの絵本の特徴です。絵の邪魔にならないように書かれているみたいでした。

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