はたらくくるましゅつどうします！（文溪堂）

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どんなにきみがすきだかあててごらん（評論社）

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ＆#9829；

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はしの

パパ・40代・神奈川県、男15歳　女13歳

自己紹介: 高校１年生の男の子と中学２年生の女の子の父親です。

好きなもの: 音楽を聴き、そして演奏すること、そして本を読むことが好きです。
特に、「子どもの本」が好きです。絵本も好きですが、児童文学やヤングアダルトが特に好きな分野です。
ここでは、絵本に絞ってレビューを書いています。

ひとこと: 会社員にもかかわらず、40を越えてから、保育士の資格を取得しました。将来は、もっと子どもに近い仕事をしようと思っています。子どもたちの笑い声や彼らの感性をいとおしく思います。そのような想いを私に伝えてくださった、新澤誠治さんと佐々木正美先生が大好きです。

はしのさんの声

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子どもなりの解決策　

投稿日：2007/04/01

あお
	作・絵: ポリー・ダンバー訳: もとしたいづみ出版社: フレーベル館

青にこだわる男の子の話。そこに白い犬がやってくる。果たして、男の子はどうするのか？
このくらいの年齢の子どもたちは好みの色がはっきりしてますよね。そんな子どもの気持ちを見事に汲み取っています。そして、すばらしいのは、主人公の男の子のように、自分で問題を解決することのできる力を子どもたちがもっているということ。作者は、そのことが良くわかっているのですね。

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ももたろうの絵がすばらしい　

投稿日：2007/04/01

ももたろう
	作: 松居直絵: 赤羽末吉出版社: 福音館書店

この絵本のどこが好きかというと、赤羽末吉さんの描いたももたろう。意志が強そうで、健気で、元気いっぱいでこれぞ、ももたろうといった感じです。この絵のももたろうに、この本を読む子どもたちは自分を重ねているのでしょう、読み終わったあとの顔が、絵と同じような顔になっています。

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子どもの気持ちを見事に描いています　

投稿日：2007/04/01

にんきもののひけつ
	作: 森絵都絵: 武田美穂出版社: 童心社

なんでこまつくんは人気があるんだろうとそのひけつを探る主人公。結局、とても意外なことがひけつであることを発見します。
絵と文が一体となっていてマンガに近い感じもしますが、内容は子どもの気持ちを見事に描いています。絵は多いですが、絵本ではなく物語。内容も小学生中～高学年くらいに向いていると思います。

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優等生の複雑な気持ち　

投稿日：2007/04/01

にんきもののはつこい
	作: 森絵都絵: 武田美穂出版社: 童心社

優等生ってなかなか自分の気持ちを表せない。周囲の自分を見る目を裏切るわけにはいかないから。でもこの本の主人公はある事件をきっかけにそんな優等生の自分をふっきっていきます。
子どもって子どもなりにいろいろと考えているんだなと改めて思います。
絵が多いですが、絵本ではなく物語。内容的にも小学校中～高学年の子どもに読んでもらいたい本です。

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自分の世界を広げていく子どもたち　

投稿日：2007/04/01

こすずめのぼうけん
	作: ルース・エインズワース絵: 堀内誠一訳: 石井桃子出版社: 福音館書店

はじめて空を飛んだ日に、遠くまで冒険することになってしまったこすずめ。子どもたちは、こすずめに自分を重ねてドキドキして読みますが、最後にお母さんに会うことができてホッとするようです。お母さんとしっかり気持ちは結びついているけれど、好奇心がいっぱいで自分の世界も広げて行きたい、そんな幼児期の子どもの気持ちにぴったりの絵本です。

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なぞなぞ大好き　

投稿日：2007/04/01

なぞなぞのすきな女の子新装版
	著: 松岡享子絵: 大社玲子出版社: Gakken

絵本というより物語と言った方が良いかもしれません。子どもたちはなぞなぞが大好きなので、主人公の女の子がなぞなぞでおおかみをぎゃふんと言わせるところが、うれしくて仕方ないようです。大社玲子さんの絵もほのぼのとしていて、このお話にぴったりです。

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淡い恋心　

投稿日：2007/04/01

にんきものをめざせ！
	作: 森絵都絵: 武田美穂出版社: 童心社

いつも元気いっぱいのかなえちゃん。クラスではぱっとしないけいたくん恋してしまいます。
伝えたいけれど、伝えられない、そんな女の子の微妙でせつない気持ちを見事に描いています。
絵が多いですが、絵本ではなく物語。内容的にも小学校中～高学年に向いていると思います。

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あだなって大切　

投稿日：2007/04/01

にんきもののねがい
	作: 森絵都絵: 武田美穂出版社: 童心社

クラスのみんなは主人公のことを「こまつくん」とよぶ。どうして、他のみんなにはあだ名があるのに自分は「こまつくん」なのか。
確かに、あだ名って人間関係の深さに大きく影響を与えますよね。だから、こまつくんの気持ちもよくわかります。この本を読む子どもたちにもその気持ちは伝わると思います。
絵が多い本ですが、絵本ではなく物語です。内容的にも小学校中～高学年向きです。

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