新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

nahoso_99

ママ・40代・鳥取県、女の子12歳

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nahoso_99さんの声

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自信を持っておすすめしたい 我が家にもOLIVIA  投稿日:2014/02/05
オリビア
オリビア 作・絵: イアン・ファルコナー
訳: 谷川 俊太郎

出版社: あすなろ書房
OLIVIAは どの家庭の子どもの姿を表しているといってもいいくらい

ということを 読み手に感じさせてくれます


自分の子どもには してほしいけど やってほしくないことを
絵本の中のOLIVIAはしてくれるところもツボ!!

OLIVIAは夢見がちで遊びに没頭するがあまり
家の壁を絵具で描きなぐったり
とことんいろんな服を着てみたり

最後のページなんかとくにそう

寝る前に絵本を5冊でいいからというOLIVIAに対して
OLIVIAのママは「1冊!」と言いつつも
OLIVIAとの言い合いで「わかったわよ」と妥協するママの姿

まるで 我が家の私と娘そっくり

娘に「OLIVIAと一緒だよ」というと嬉しそうにして
夜 絵本を読む冊数を増やしてくる娘…

この絵本の魅力はこういった わが子の姿として見てとれることと
リズミカルな文章とデザイン絵本のような絵が素敵です
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自信を持っておすすめしたい ウサギを知らないオオカミ  投稿日:2014/01/26
オオカミクン
オオカミクン 作: グレゴワール・ソロタレフ
訳: ほりうち もみこ

出版社: ポプラ社
オオカミを知らないウサギ
ウサギを知らないオオカミ

この言葉がとても印象的でした

オオカミとウサギをそれぞれ いい人物そうに描かれているわけでもなく
特にいい行いをした内容が描かれているわけでもないですが

普段の子どもたちや自分たちの姿と変わりない日常的な中身が実は絵本にしっかりと描かれていると思いました

絵本の帯には「いじめを…」みたい道徳的な言葉も書かれてありましたが

あまり そういう思いで見ると絵本のよさにかけるのかもしれないと思います。

自然と「いじめも…」みたいに考えることが一番不自然なく絵本の伝えたい内容を理解できるのではないでしょうか。
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自信を持っておすすめしたい ぎーちょ!ぎーちょ!  投稿日:2014/01/08
わにわにのおでかけ
わにわにのおでかけ 文: 小風 さち
絵: 山口 マオ

出版社: 福音館書店
わにが こんなにもシュールに描くことができるなんて
とっても面白いです

人間でいうと ちょっとそこらへんの おじさん?

わにが祭りに行くという話ですが
わにが おもしろそうにしているのか めんどくさがりながらも楽しんでいるのか つかみきれないところが 

後をひく面白さです

また
独特な 言葉(オノマトペ)の言い回し

「ぎーちょ ぎーちょ ずりずりずずず」が娘のお気に入りです

読んでもらいたい
わにわに
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自信を持っておすすめしたい 20年経っても色あせない  投稿日:2014/01/08
わたしのまっかなバスケット
わたしのまっかなバスケット 作・絵: 川端誠
出版社: 講談社
幼少期のこの絵本を読んだことがあり
20年経っても 見開きのページに広がる花畑や森の入り口は

今でも記憶に残っています

語っている女の子が一切出てこないこの絵本

絶版になっているのが非常にもったいないくらいです

絵の手法も変わっていて 

今はコラージュ手法の絵本は多くみかけるのですが
この時代に このような描かれ方はすごく珍しいのではと思います

ぜひ,手元にある方は大切に持っておかれてくださいね
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なかなかよいと思う シンプルな民話の良さ  投稿日:2014/01/07
スーホの白い馬
スーホの白い馬 作: 大塚 勇三
絵: 赤羽 末吉

出版社: 福音館書店
モンゴルという壮大な大地に白い馬
そして朱色の服といった 異国の香りが漂う絵と物語は

私たち読み手に
悲しさなのか 切なさなのか 暖かさなのか 

どんな気持ちをも抱かせます

子どもは 白い馬がけがをして死ぬ場面で「かわいそう」と言い
そして 次のページで 花に囲まれるスーホと白い馬を見て「笑ってるよ」と言いました

決して 物語を劇的に,かつきらびやかにしなくとも
シンプルな民話の素晴らしさはいつの時代も
子どもや大人に受け継がれていくのではないかなと

スーホの白い馬を見て 小学校の教科書に掲載してあったことを思い出し
改めて考えさせられました
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自信を持っておすすめしたい 蒼と黒の世界へようこそ  投稿日:2014/01/04
すてきな三にんぐみ
すてきな三にんぐみ 作: トミー・アンゲラー
訳: 今江 祥智

出版社: 偕成社
物語の素敵さはもちろん
色彩表現にも着目したいです

この絵本を書店で手に取るときは 
絶対といっていいほど目につく表紙デザイン

物語の中身は 
外国の悪者らしく貴族を遅い 城に住み…
だんだんと 絵本の題名である『すてきな三にんぐみ』へと変わっていく

そのきっかけも 日本の私たちとはちょっと感覚が違うけれど
そんなにダークな印象を受けないのは

淡々としながらも 短くリズミカルな文章の効果だと思います

墨を垂らしたような黒と淡くずっと続く広さを醸し出している蒼
それと 印象的な朱色

ぜひ デザインにも注目して 楽しんでもらいたいなーと思います
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なかなかよいと思う つまり 形も何も自由なのか…  投稿日:2014/01/04
ねんどろん
ねんどろん 作: 荒井 良二
出版社: 講談社
リズミカルな文章であることがわかっていたので

娘に太鼓をたたきながら 読み聞かせました

読み聞かせをするにはかなりのパワーがいるくらい わりと長いオノマトペです

バーバパパのように 形状を多種多様に変え
とにかく ねんどろんが なんなのかはわかりません

でも 子どもはそんなのどうでもいいんです

ずんずんちゃ と聞ければそれが楽しい

絵本を裏表紙までしっかり見て読み聞かせすることも大事だと思います
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自信を持っておすすめしたい おしゃれな おばけ絵本  投稿日:2014/01/01
ほるぷ出版の大きな絵本 おばけパーティ
ほるぷ出版の大きな絵本 おばけパーティ 作・絵: ジャック・デュケノワ
訳: 大澤 晶

出版社: ほるぷ出版
おばけの存在に怖がる年齢になったころ
何か 面白い絵本がないかなーと思ったころ

この絵本に出会いました

おしゃれなセンスを感じ
おばけらしい特徴を持ち合わせていて
言葉が並ぶ リズムも少し心地よい

透明になったおばけたちが
牛乳を飲むことで白いおばけの姿に戻るなんて
外国の絵本らしさを感じます
このジャック・デュケノワのおばけシリーズの中でも一番面白い絵本です
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なかなかよいと思う シリーズでそろえたい  投稿日:2014/01/01
おうちなのね
おうちなのね 作: 中川 ひろたか
絵: 100%ORANGE

出版社: ブロンズ新社
「おうちなのね ごはんつくってるのね」

と「○○なのね」という語尾を娘はマネをしています


赤と黒と白でほぼ描かれた絵本で
手書き風のイラストに親近感が持てます

また 
表紙の女の子が一本の線から描く家から始まるストーリーというのが面白いです

持ち運びしやすい大きさと厚さなのでカバンに入れやすいかも
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自信を持っておすすめしたい 「おしえて」こそが 出発点  投稿日:2013/12/25
おしえて おしえて
おしえて おしえて 作: マーカス・フィスター
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 講談社
独特な手法で描かれたこの絵本は
表紙を見ただけで ぐっと引き寄せられます

「おしえて」から始まるいくつかの作者の投げかけ。

私の娘は2歳ということもあって 絵のエンボス加工されている箇所を見つける楽しさでいっぱいですが

親の私は 読みながらも 深々と考えさせられる時間を味わいます

以下は抜粋ですが あなたなら どう子どもに答えますか?

「おしえて どうして いろは いろいろ あるの?
 どんな ことにも りゆうが あるの?

 なにが くじらを うたわせるの
 うみの なかで うたを はこぶの?」
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