新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

新刊
ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

  • かわいい
  • 盛り上がる

TOP500

あんれい

ママ・50代・静岡県、男の子20歳

  • Line
自己紹介
もともと本が大好きだったので、息子が生まれたのをきっかけに絵本の世界を楽しんできました。
今ではその息子が絵本から児童書の世界に移行しているので、それにつれて私も、久しぶりに再び児童書を手に取り始めました。
児童書にも楽しいものがたくさんありますね。

あんれいさんの声

671件中 61 〜 70件目最初のページ 前の10件 5 6 7 8 9 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい 行きつ戻りつが楽しい!  投稿日:2010/12/20
コんガらガっちあっちこっちすすめ!の本
コんガらガっちあっちこっちすすめ!の本 作・絵: ユーフラテス
出版社: 小学館
コんガらガっちの本、2作目です。
今回もまた、とってもとっても楽しめる絵本になっています。
しりとりだったり、サイコロいらずのすごろくになっていたり・・・
このアイディアは、さすが、ピタゴラスイッチ製作者ですね!

ピタゴラファンの息子は、どれも楽しんでいましたが、「すごろく」のページが一番楽しかったようです。
よく出来ているんですよね。
全員、誰が通っても同じように升目を進むことになるんですけど、まさにすごろくをやっているのと同じ楽しさがそこにはあるのです。
私も感心しました。

選択肢を選んで指でたどる・・・この先どうなるのかというわくわく感がいいですよね。
2度目は別の選択肢を選ぶとまた違って楽しいです。
行きつ戻りつして楽しめる、面白い絵本です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい もみの木をめぐる1年  投稿日:2010/12/18
クリスマスツリーの12か月
クリスマスツリーの12か月 作: エレン・ブライアン・オベッド
絵: アン・ハンター
訳: 湯本 香樹実

出版社: 講談社
書店の新刊コーナーでみつけました。
クリスマスツリー・・・というか、もみの木の1年を追ったお話です。
日本だと、クリスマスツリーといえば作り物の、イミテーションのもみの木がほとんどですよね。
でも、今でも欧米では、実際にホンモノのもみの木を用意して飾ることが多いのですよね。

クリスマスにはさまざまな家庭で飾られるホンモノのもみの木。
クリスマスツリー農園で大切に育てられているんですって。
そんな農園では、さまざまな生き物がツリーになるもみの木と仲良く共存しているのですね。

日本とは一味違ったツリーをめぐるお話です。
日本風のクリスマスしかしらない子ども達にはちょっとぴんと来ないところもあるかもしれません。
でも、世界にはいろんな文化があることを学べるいいチャンスかもしれないですね。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい わかりやすくまとまっています  投稿日:2010/12/15
子どものうちから知っておきたい西洋美術を築いた画家20人の生涯
子どものうちから知っておきたい西洋美術を築いた画家20人の生涯 作: チャーリー・エアーズ
訳: 伊藤巳玲

出版社: ランダムハウス講談社
私自身が西洋美術好きで、家にはいろんな画家の画集があったりして、子どもも折に触れてそれらを眺めて楽しんだりはしているのですが。
体系的に西洋美術を俯瞰できるような本があればいいな、と思っているところに、この本を見つけました。

1300年代、宗教画で有名なジョットに始まり、ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、レンブラント・・・そして最後はゴッホ。
西洋画の巨匠たち20人の代表作とそれにまつわるエピソードを中心に、それぞれの画家の生涯がまとめられています。
カラーの絵の写真がふんだんに収められているのですが、その絵に添えられている説明も、よくある画集のように堅苦しい説明ではなく、肩のこらない、画家たちの普段の生活ぶりや考え方がよく伝わってくる楽しい文章で読みやすいです。

対象年齢は小学校高学年〜、くらいな感じでしょうか。
タイトルは「子どものうちから・・」となっていますが、大人の方にもとてもお勧めできる本です。
漢字も普通に使われていて振り仮名もないので、6歳の息子が自分で読むにはまだ早いですが、いずれぜひしっかり読んでもらいたいと思います。
私は図書館で借りて読んだのですが、長く手元に置いておきたいので、これは購入したいなと思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい りんご探しも楽しめました  投稿日:2010/12/15
ゆきのひのゆうびんやさん
ゆきのひのゆうびんやさん 作: 小出 淡
絵: 小出 保子

出版社: 福音館書店
幼稚園の読み聞かせ会で年少さん相手にこの本を読みました。

雪の降る寒い日、3匹のねずみたちは、風邪を引いてしまった郵便屋さんの替わりに配達に出かけます・・・。
ほのぼのとした挿絵、ねずみさんたちの頑張りがとても可愛いです。

途中で、あまりの吹雪にお届け荷物のりんごの木箱が吹き飛ばされてしまい、散らばったりんごをかき集める場面があるのですが。
文章では「りんごは6つしか見つかりません」のように書かれていて、実際ねずみが手にしているのは6つのりんご。
でも、絵の中には雪に埋もれていたりしてあといくつかりんごがあるのが見えているんですよね。
読み聞かせでそのシーンを読んでいたら、子ども達から「あー!あそこにもりんごあるよ!!」などと口々に声があがりました。

読み聞かせが終わった後、「もう一度あのページ見せて!!」と子ども達が集まってきて、皆でりんご探しが始まりました。
細かいところまで描き込まれている絵本は、文章以外にもお話を見つけて楽しめますよね。
とても盛り上がった読み聞かせになりました。

雪のシーンが印象的なので、寒い時期に読むといいですね。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 我が家にも植えようかな  投稿日:2010/12/15
おおきな きが ほしい
おおきな きが ほしい 作: 佐藤 さとる
絵: 村上 勉

出版社: 偕成社
私も子どもの頃、読んだ記憶がある絵本です。
挿絵の雰囲気がとても懐かしいです。

主人公のかおるくん。
大きな木があったらなぁ・・・・と想像を膨らませます。
この想像の木。ものすごく素敵なんです!!!
これぞ理想。子どもには(いや、大人にとっても)たまらないですよね。

自分の家の庭に、こんな立派なツリーハウスがあったら・・・
春夏秋冬、いろんなことしていろんな景色を見て楽しめるだろうなぁ・・・
私もかおるくんと一緒に想像を膨らませてしまいました。

もちろん、我が息子もこの本にすっかり夢中になりました。
かおるくんがマテバシイの苗木を植えるシーンを見て。
「マテバシイってどんぐりのなる木だよね!うちにも植えたいなぁ・・・」
ですって。
今植えても、ツリーハウスが出来るくらいに大きく育つのはいつになるかわからないけど(笑)
でも、植えてみるのもいいかな、って思いました。

夢がふくらむ素敵な絵本です。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい 戦法も雑学もたっぷり♪  投稿日:2010/12/15
将棋のひみつ
将棋のひみつ 監修: 安恵 照剛
漫画: 加賀 さやか

出版社: Gakken
将棋に目覚めた我が息子の愛読本です。
こちらでの紹介にもありましたが、普通の子ども向け将棋本に比べて、将棋の成り立ち、世界の将棋に似たゲームなど、雑学が豊富で楽しいです。
現在のプロ棋士さんたちにまつわるエピソードなどもふんだんに載っていて、プロ将棋の世界もなんとなく親しみ深く感じられます。

もちろん、コマの動かし方の基本から戦法に至るまで、実践に役立つ情報もたっぷり。
詰め将棋の例題もたくさん載っているので、今、息子は一つずつ攻略しているところです。

やっぱり漫画でギャグ交じりに説明してあると、頭に入りやすいようですね。
将棋が好きなお子さん、これから将棋をはじめようかというお子さんにお勧めです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい お餅を作ろう!  投稿日:2010/12/13
ばばばあちゃんのおもちつき
ばばばあちゃんのおもちつき 作・絵: さとう わきこ
出版社: 福音館書店
息子が大好きな「ばばばあちゃん」シリーズの1冊です。
毎回いろんな美味しいものを子ども達と一緒に作ってくれるばばばあちゃん。
今回のテーマは、お餅。
もち米から作る本格派!でも、さすがばばばあちゃん。
臼と杵を使うわけでも、餅つき機を使うわけでもありません。
もち米を炊飯器で炊いて、ボウルに入れて、すりこぎでぺったんぺったんするんです。
これには、読んでいた息子もビックリ。
こんな手軽なお餅のつき方があるなんて!!

お餅が出来上がったら、今度はいつもの面白アレンジの始まりです。
子ども達の自由自在なアレンジには度肝を抜かれます。
チョコやポテトチップスを入れようなんて、もし自分の子が言い出しても絶対却下しちゃいそうです。
でも、ばばばあちゃんは広い心の持ち主だし面白がりやさんでもあるからでしょうね、どんなアイディアもとりあえず全部やらせてあげちゃうんですよね。

とても楽しく、お料理心をくすぐられる1冊です。
お正月前後に読むといいですね。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 素敵な相棒  投稿日:2010/12/12
ポテト・スープが大好きな猫
ポテト・スープが大好きな猫 作: テリー・ファリッシュ
絵: バリー・ルート
訳: 村上 春樹

出版社: 講談社
訳者が村上春樹さんということで目に止まった本です。
ネコ好きの村上さんが米国の書店で目に留めた絵本をすぐそのまま訳してしまった(という話があとがきに記されています)というだけあって、まさに村上さんらしい文章がつづられています。

お話は、米国テキサス州に住む老人とその飼い猫の日常生活を切り取ったもの。
日々淡々と繰り返される、さかな釣り、そしてポテトスープの毎日。
そのなかで、老人とこの猫は、表面上はとてもさりげない、でも心の奥底で深く深くつながっているんですね。
ある日のちょっとした行き違いから、離れてしまった時期。
おじいさんの諦観の底にある悲しみが伝わってきます。
そして再び戻ってきた猫とのやりとり。
そうか、猫ってこういう生き物なんだな・・・。
お互い、言葉が実際に通じているわけではないけど、気持ちはちゃんと通じている。
べたべた仲がいいという間では決して無いけれど、一緒にいるだけで心が和やかになれる関係って、いいですね。
私も年を取って一人暮らしになったとしても、こんな相棒がいたらいいな、と思います。

読後感はとてもさわやかでした。
心和む、いい絵本です。挿絵もとても素敵です。
どちらかというと、大人向けの絵本かもしれませんね。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい ゆっくり待とうね♪  投稿日:2010/12/12
おおかみルルのクリスマス
おおかみルルのクリスマス 作・絵: シルヴィー・オザリー・ルトン
訳: 那須田 淳

出版社: ひくまの出版
主人公はおおかみのルル。
おおかみといっても、この絵本では怖い動物としては描かれていません。
ルルは、クリスマスをとってもとっても楽しみにしています。
とにかく、待ちきれないんです。
すべてを早く早く済ませちゃいたいんです。
なぜって。。。早くサンタさんに来て欲しいから!!

小さな子どもは、みんなそうかもしれませんね(笑)。
クリスマスイブの日には、クリスマスの飾り付けをして、ごちそうを食べて、そして眠ったら・・・サンタさんが来る!!
大人の事情としては、子どもがこれらの行事を全部早く済ませて早々と眠ったからといって、宵の口からサンタさんに登場願うわけにはいかないってことは直ぐにわかるんですけどね。
(だって同じ家に居る子供はルルだけじゃないんですもの!)
でも、小さい子にはそんな理屈は通用しませんよね。

そんな先走りすぎのルルは、そのおかげでしっぺ返しをくらうことに。
がっかりしながら翌朝目覚めたルルは・・・??

子ども達がみんな一度は考えそうなことをやってしまったルル。
この本を読む子ども達は、きっとルルにたっぷり共感できることと思います。
子ども達の夢を壊さないように考えられたラストもよかったです。
クリスマス気分を盛り上げる、可愛い絵本です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 関西弁がいい味だしてます  投稿日:2010/12/12
れいぞうこのなつやすみ
れいぞうこのなつやすみ 作: 村上 しいこ
絵: 長谷川 義史

出版社: PHP研究所
冷蔵庫がしゃべる!歩く!そしてなんとプールで泳ぐ!?
そんな奇想天外なお話なんです。
ある暑い日。冷蔵庫が冷えなくなっちゃった。
どうしてかな?
その理由がふるっています。
・・・なんと、冷蔵庫も夏休みが欲しくなったんですって!

この冷蔵庫(れいぞう子、ということで女の子なんですよ・笑)、そして冷蔵庫があるおうちの家族がみんな関西弁なのが楽しいです。
関西弁でボケとつっこみしながら話が進むので、奇想天外なお話なはずなのに、なんとなくそんなのもありかなー、なんて思わされてしまいます。

本の体裁も幼年童話の範疇の本だと思いますが、絵もふんだんにありますし、文章もそれほど長くないので、絵本から児童書へうつり始めたくらいのお子さんにお勧めです。
自分で読むのも楽しいですし、読み聞かせでも盛り上がりそうですね。
参考になりました。 0人

671件中 61 〜 70件目最初のページ 前の10件 5 6 7 8 9 ... 次の10件 最後のページ

編集長・磯崎が新作絵本を推薦!【NEXTプラチナブック】

出版社おすすめ

  • はいるかな
    はいるかなの試し読みができます!
    はいるかな
    出版社:ニコモ ニコモの特集ページがあります!
    コンプレックスは長所だ!動物たちは、その特徴を使って ボールを入れることが出来るかな?

全ページためしよみ
年齢別絵本セット