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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

そやで

パパ・30代・

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そやでさんの声

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なかなかよいと思う んもう、ついてきてよ〜  投稿日:2007/03/04
ゲルティーのあおいながぐつ
ゲルティーのあおいながぐつ 作・絵: オリビア・ダンリー
訳: ゆづきかやこ

出版社: 小峰書店
「ゴシーのあかいながぐつ」の続きです。こちらを先に読まれた方が話はスムーズに流れますが、こちらだけでも楽しめます。ゴシーとゲルティーは仲良し。「ついてきて」ゴシーが言うとゲルティーがついて来る。ところがある日、ゲルティーはちょうちょ・かえる・たね 目の前のものに目を奪われゴシーの言うことなど放ったらかし。

小さい子は興味あるものに目を奪われ他人の言うことなど耳に入らない状況をよくとらえています。最後には関係が逆になって面白い。
全てひらがな表記です。イラストもかわいく描かれています。
参考になりました。 1人

ふつうだと思う 大好きな赤いながぐつが・・・  投稿日:2007/03/04
ゴシーのあかいながぐつ
ゴシーのあかいながぐつ 作・絵: オリビア・ダンリー
訳: ゆづきかやこ

出版社: 小峰書店
ちいさなガチョウのひなゴシー。いつもどんな時も赤いながぐつをはいているのが好き。ところがある朝ながぐつがなくなっていました。どこを探しても見つかりません。おや、ながぐつが歩いていますよ・・・?

「ゲルティーのあおいながぐつ」にお話は続きます。こちらも合わせて読むことをお奨めします。ながぐつがなくなるハプニングが訪れるまでが長いように思えます。顔をつっこんでエサをついばむシーンなどゴシーのしぐさは愛らしいです。
全てひらがな表記です。絵はとても可愛いのですがお話に起伏が無く面白味に欠けるので★★★とさせて頂きました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい バンドといっても・・・?!  投稿日:2007/03/02
オリビア バンドをくむ
オリビア バンドをくむ 作・絵: イアン・ファルコナー
訳: 谷川 俊太郎

出版社: あすなろ書房
オリビアシリーズのうち読んだ中では最傑作です。
花火にはバンドがつきもの、とオリビアは家族でバンドを組むと言い出します。お母さんが想像したのは音楽の「バンド」。オリビアが思い描いているのはパレードの「バンド」。両者の思い違いがお話を盛り上げています。

やりたいことまっしぐらのオリビア。「また変なことを言い出した」とあきれ加減のお母さん。状況を全く理解していない赤ちゃんウィリアム。どの表情も愉快だし、生活感が出ていてすんなり本の世界へと引き込んでくれます。

花火のシーンの描き方が特に気に入りました。黒色の濃淡だけで姿を描き、オリビアたち縁の部分だけ黄色で彩色し花火で照らされている様子を表す。まるで写真のワンシーンを見ているようでした。
 デザインの練習にも参考となる作品です。各ページに2〜3行しか文字が無いのですぐに読みきることが出来ますよ。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 宇野亜喜良流「美女と野獣」  投稿日:2007/03/02
美女と野獣
美女と野獣 原作: ボーモン夫人
絵: 宇野 亞喜良

出版社: アートン
宇野亜喜良さんの艶やかな画を見たくて手に取りました。誘うよな妖精の視線に引きつけられました。あとがきにもあるように、こちらは原作に宇野さんが舞台のために独自のストーリーを織り交ぜたオリジナル作品となっています。

あくまで台本を絵本に仕立てたからでしょう、言葉が非常に少なく、「妖精がブランコに乗っている」など状況説明が主なので筋を知っていないとお話の全体像が見えません。途中から場面を想像するだけで思い描きながら読みました。

日焼けして黄ばんだのかと思ったら、わざと彩色を古ぼけた風にしてある装丁がシャレています。
 この物語を未だ読んだことが無かったので全体的に掴みにくかったのが悔やまれます。それでも各ページにイラストがあるので画集として楽しめました。原作に目を通した後に再度開いてみようと思いました。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う ポジティブ!  投稿日:2007/03/01
しまうま まーくん
しまうま まーくん 作・絵: ミシェル・ゲ
訳: はらだ けいこ

出版社: 徳間書店
朝寝坊の両親に起きて欲しいとコーヒーを用意するのですが失敗。どうすればうまくいくだろう。おもちゃのカップでみごとに解決。
失敗したって気にしない。起こった結果だけを悔やむのではなくどうすればうまくいくかを自分なりに工夫する、そんなポジティブ思考のしまうままーくんがとっても素敵な作品です。
参考になりました。 0人

ふつうだと思う 遊びに夢中になっていると・・・  投稿日:2007/03/01
こねこのウィジー
こねこのウィジー 作: ハリエット・M.ジーファート
絵: ドナルド・サーフ
訳: 加藤チャコ

出版社: 福音館書店
子猫ウィジーが起きてから家に戻るまでの一日が描かれています。服を着ていながら泥んこ浴びをしちゃっています。遊びに夢中になっているうちに帰り道を見失い・・・子供の時代にはよくありますね。配色がどうかな?と思える面が多々ありますが先入観の無い低年齢のうちに読むと楽しめるかもしれません。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 15と51  投稿日:2007/03/01
光の旅かげの旅
光の旅かげの旅 作・絵: アン・ジョナス
訳: 内海 まお

出版社: 評論社
こういう作品、大好きなんですよ。真似出来ない発想と描く技術がスゴイ。
何の変哲も無い、日が昇っては沈むまでの町の様子が白黒モノクロで描かれています。コンピュータグラフィックのようなざっくりと角ばった描き方で全体的に引き締まっています。

この絵本の特長は・・・前半は日中の場面で読み終えます。ところが逆さまにすると今度は夜の風景に早変わり! 1冊で2度美味しい作りとなっているのです。
15と51。デジタル数字ではひっくり返しても普通に読めてしまうのですね。新たな発見がいっぱいの楽しい作品でした。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい 283かめのたんじょうび?!  投稿日:2007/02/28
ディクーのたんじょうび
ディクーのたんじょうび 作・絵: エルズビエタ
訳: なかむらえりこ

出版社: らんか社
おじさんが畑で見つけたのは小さな妖精のディクー。今日は誕生日ということでおじさんはパーティを用意してあげます。そこへディクーの両親が迎えにきて・・・?!

誕生日が283回目って・・・子供らしい「ウソ」が可愛らしいです。両親に見つかりそうになるけれど、うまくはぐらかしてディクーを讃えるおじさんの気転もお手のもの!

お祝いのお返しにとディクーが頭からきれいなお花を咲かせておじさんを喜ばせる作者の発想が可愛くて素敵ですね。
全体に短く、かなのみの表記ですので小さいお子様でも簡単に読むことが出来ます。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 優しいね、ディクー  投稿日:2007/02/28
ディクーのふさぎむしたいじ
ディクーのふさぎむしたいじ 作・絵: エルズビエタ
訳: なかむらえりこ

出版社: らんか社
妖精ディクーは両親が寝ているすきにお外をお散歩。するとどこからか泣き声が。その正体は大きな身体のふさぎむしでした。ディクーは相手をしてあげるとペンキ塗りを手伝ってと言われます。ふさぎむしのお仕事はなにもかもをはいいろに塗りつぶすことでした。そう、ディクーはふさぎむしに捕まってしまったのです。

りんごをあげてはまずいと投げつけるふさぎむし。
じゃあと気遣うディクー。
あらまの結末で見事に?ふさぎむしをやり込めてしまうディクーですが、その後も気遣ってしまうのです。どこまでも優しいディクーが微笑ましかったです。
全体に短く、かなのみの表記ですので小さいお子様でも簡単に読むことが出来ます。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 想像力が膨らむ絵本  投稿日:2007/02/28
わくわくするね
わくわくするね 作・絵: 五味 太郎
出版社: リブロポート
「その黒いのなあに。」
おじさんが荷車で運んできたものは・・・
「目玉だよ。」
「ええっ、そんなに大きい目玉!」
「この目玉にあうような、大きい雪だるまをつくるってわけさ!」

他にもいろいろなスイッチが付いてはいるけど使いみちが分からない大きな機械・サンタさんが身体の2倍もあるプレゼントを持ってきたりと想像力がかき立てられる本です。
中でも桃が送られてくるファクシミリの内容には大笑い!でもねぇ、意外と「そうだよな」と思わせる男の子の意見に納得しました。

かながふってあるものとそうではないものが含まれます。お母さんが付き添って読み聞かせされるとお子様独自の発想が聞けて目からウロコな作品です。
参考になりました。 0人

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